ボランティア募集・お知らせ

概要

高嶺格「Good House, Nice Body〜いい家・よい体」 オーディション&メンバー募集

《インフォメーション》

2010年3月6日(土)〜2010年3月21日(日) (募集期間)

会場:
金沢21世紀美術館

お問い合わせ:
金沢21世紀美術館 学芸課
担当:吉岡、吉備
TEL 076-220-2801
FAX 076-220-2806

《概要》

金沢21世紀美術館では来たる4月より、現代美術家 高嶺格による2つのプロ ジェクトから構成される展覧会「Good House, Nice Body〜いい家・よい体」を展開します。この展覧会は、「金沢若者夢チャレンジ・アートプログラム」の第4弾として、公募で集まったメンバーと作家との共同作業により作り上げられます。
プロジェクト1:「Nice Body」
特殊な装置によって撮影された身体の映像を使った、ストーリーを持つ映像インスタレーション(4月29日より長期インスタレーションルームにて展示)
プロジェクト2:「Good House」
土嚢や廃材を用い、通常の建築では実現し得ないフォルムとプロセスで作られた建築空間(8月28日よりプロジェクト工房にて公開制作)
ついては、高嶺格とともに本プロジェクトの制作・運営に参加するメンバーを 募集します。

募集内容[1]

映像インスタレーション オーディション

A. インスタレーションの映像部分に役者として出演
B. インスタレーションの撮影セットの制作補助

活動期間:2010年4月前半から4月28日頃まで
     *詳細な日時は説明会にてご説明
募集人数:それぞれ5名程度 *Aに参加ご希望の方は、説明会後半でオーディションあり
対  象:18歳〜39歳の方(2010年4月1日現在)*Aに参加の方は相談に応じます

応募条件:
・高嶺格の活動に関心がある方
・活動は無償であることをご理解いただける方
・Aに参加希望の方については、撮影の都合上、最小限の着衣で行うこと(顔は写りません)をご理解ご了承いただいた上、4月前半の稽古(スケジュール詳細はオーディション時に発表)にほぼ参加できることを条件とします。


募集内容[2]

“土嚢の家”制作メンバー

活動期間:2010年4月〜2011年3月
募集人数:20名
対  象:18歳〜39歳の方(2010年4月1日現在)
活動内容:
“土嚢の家”の制作準備(2010年4月〜、こちらがご連絡する日時で参加可能な時に活動)、制作及びプロジェクト運営(8月21日〜27日頃及び、その後毎月数日程度制作)
応募条件:
・高嶺格の活動に関心がある方
・造形制作や建築に関心がある方
・継続的な参加が可能な方
・活動は無償であることをご理解いただける方

説明会(事前予約不要)

*必ずご参加ください

2010年3月21日(日)11:00〜12:30(プロジェクト概要の説明)
引き続き同日14:00〜17:00に出演希望者のオーディションを行います。
動きやすい服装でお越し下さい。
会場:金沢21世紀美術館 会議室1(美術館1階、市役所口[西口]近く)
*[1]、[2]とも、金沢21世紀美術館ボランティアへの登録が必要となります。
 未登録の方は説明会後にご登録ください。

作家プロフィール

高嶺 格(たかみね ただす)

1968年鹿児島県生まれ。京都市立芸術大学工芸科漆工専攻卒業、岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー(IAMAS)卒業。1990年代初頭よりパフォーマンス活動を行い、ダムタイプの作品にも参加。現在はインスタレーションや映像、写真、パフォーマンス等、多彩なアプローチのもと作品制作を行う。自身の身体や経験を基軸にしつつ、民族や性、自己と他者など様々な問題と関わる中、新たな関係性や未来を切り開いていくプロセスが作品として表される。舞台作品の制作・演出、コラボレーションも多数手がける。