「アペルト14 原田裕規 Waiting for」関連プログラム

アーティスト・トーク

2021年10月2日(土)

インフォメーション

期間:

2021年10月2日(土)
14:00〜15:30

会場:

金沢21世紀美術館 レクチャーホール

定員:

50名(先着順・要事前申込み)

料金:

無料

お問い合わせ:

金沢21世紀美術館 学芸課
TEL 076-220-2801

概要

「アペルト14 原田裕規 Waiting for」の出品作家によるアーティスト・トークを開催します。
原田はこれまで、ある時代の視覚文化の中では確かな位置を占めているにもかかわらず、美術史の周縁にあるモチーフを作品にしてきました。
 本展覧会は、《One Million Seeings》(2019)と《Waiting for》(2021)という、合計57時間にも及ぶ2点の長編映像作品によるインスタレーションとして構成されており、その制作過程には、美術史を含む幅広い視覚文化に対するリサーチと身体的負荷の高いパフォーマンスがありました。そのリサーチの内容、制作プロセス、そしてこれまでの制作活動などについてお話しいただきます。

お申込み方法

  • ・事前にWebお申込みフォームよりお申し込みください。
     受付完了のお知らせは、別途担当者よりご連絡いたします。

    ・当日申込の受付は会場のレクチャーホール前で受け付けいたします。

作家プロフィール

  • 原田裕規(はらだ・ゆうき)

    1989年山口県生まれ。アーティスト。
    社会のなかで広く認知されている視覚文化をモチーフに、人間の身体・認知・感情的な限界に挑みながら、現代における「風景」が立ち上がるビューポイントを模索している。バブル期に一世を風靡したラッセン、日本でオカルトブームを牽引した心霊写真、オープンワールドゲームなどに用いられるCGIに着目しながら、実写映像、パフォーマンス、CGI、キュレーション、書籍など、多岐にわたる表現活動を行っている。
    主な個展に「One Million Seeings」(KEN NAKAHASHI、2019年)、編著書に『ラッセンとは何だったのか?』(フィルムアート社、2013年)など。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程先端芸術表現専攻修了。
    http://www.haradayuki.com

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クレジット

主催:

金沢21世紀美術館[公益財団法人金沢芸術創造財団]

協力:

株式会社Slacktide