フォーラム・アール これからを話そう vol.1

檜皮一彦 トーク&ワークショップ「walkingpractice ―金沢市道路調査委員会」

2023年11月19日(日)

インフォメーション

期間:

2023年11月19日(日)
トーク 13:30〜15:30(開場13:15) / ワークショップ 16:00〜18:00

会場:

金沢21世紀美術館 シアター21

参加費:

無料

定員:

トーク 先着80名(事前予約優先)
ワークショップ 先着20名(事前予約優先)
※ワークショップのみの参加は不可

お問い合わせ:

金沢21世紀美術館 交流課
TEL 076-220-2811
(火〜日、祝日10:00〜18:00)
event_k[a]kanazawa21.jp
※[a]を@に変更してお送りください。

概要

現代アーティストの檜皮一彦さんは、今年7月に金沢でフィールドワークを行いました。 金沢は、昔ながらの雅な町並みが残る一方で、坂道や段差が多く移動しづらい側面があることがわかりました。 しかし檜皮さんは、近代的な都市計画が必ずしも体験の多様化につながるわけではないといいます。
トークでは、「アクセシビリティ(何かを使いやすい状態・何かの機会を得やすい状態)」について広く話し合います。 また、ワークショップでは、当館の建築ならびに恒久展示作品をアクセシビリティの観点から“鑑賞”する「キュレーターツアー」を行います。

聞き手:原田美緒 (金沢21世紀美術館 アシスタント・キュレーター)

プロフィール

  • 檜皮一彦(ひわ かずひこ)

    大阪生まれ。身体性をテーマとした映像作品やパフォーマンス、自身も使用する車椅子を用いたインスタレーション作品「HIWADROME」シリーズをファーストラインに、ワークショップなどを通してモビリティ及びアクセシビリティをリサーチするプロジェクト「walkingpractice」、ペインティング作品を中心とした「DRAWING EXPERIMENT」、衣服を用いてボディと社会の関係性を考察する「HIWADROModE by Kazuhiko Hiwa」などのラインを展開している。

フォーラム・アール 全日程

  • Vol.1 檜皮一彦 トーク&ワークショップ「walkingpractice ―金沢市道路調査委員会」
    日時:2023年11月19日(日) トーク 13:30−15:30(開場13:15)/ ワークショップ 16:00−18:00

    Vol.2 惠谷浩子 トーク&ディスカッション 「地層と歴史は、勝手も許す。自然と人間との関係を守る法律、文化的景観とは?」
    日時:2023年12月10日(日) 14:00-17:00(開場13:45)

    Vol.3 伊藤亜紗 トーク&ディスカッション「『疲れ』から考える身体と社会の未来」
    日時:2024年1月20日(土) 14:00-15:30(開場13:30)

    Vol.4 永井玲衣 トーク&ワークショップ「手のひらサイズの哲学対話」
    日時:2024年2月3日(土) トーク 14:00-15:30(開場13:30)/ ワークショップ 16:00-17:00

    Vol.5 小松理虔 トーク&ワークショップ「ジモトとワタシの、おもしろがりかた」
    日時:2024年2月17日(土) 15:00-18:00(開場14:45)

    Vol.6 フランソワーズ・モレシャン トーク「パリのアートとファッションと社会」
    日時:2024年3月16日(土) 14:00-16:00(開場13:30)

クレジット

主催:

金沢21世紀美術館[公益財団法人金沢芸術創造財団]

協力:

社会福祉法人石川県聴覚障害者協会