期間:
2010年8月21日(土) - 2010年8月22日(日)
<全2回公演>
2010年8月21日(土) - 2010年8月22日(日)
<全2回公演>
金沢21世紀美術館 シアター21
<全席自由>
前売=2,500円/当日=3,000円
【友の会会員特典】
※美術館での購入に限り1割引、学生会員は500円引きになります。(会員証とともに学生証提示)
※優先入場特典があります。開場10分前にお集まり下さい。(入場時に会員証提示)
・金沢21世紀美術館ミュージアムショップ
TEL 076-236-6072
・チケットぴあ(Pコード:405-461)
http://t.pia.jp/(電子チケットぴあ)
TEL 0570-02-9999
・ローソンチケット(Lコード:58751)
http://l-tike.com/(ローチケ.com)
TEL 0570-000-777
※3歳児以下の入場はご遠慮願います。
託児サービスをご利用下さい。
有料・要申込(お問合せ TEL 076-220-2815)
金沢21世紀美術館 交流課
TEL 076-220-2811
鈴木ユキオ(ダンス) × 辻直之(アニメーション) × 内橋和久(音楽)
3人のトップアーティストが作り出す、自由の世界
昨年につづく、金魚 金沢滞在制作公演!
リアルで生々しい身体表現にこだわり、ドキュメンタリーのような即興性をはらむダンスで注目を集めてきた鈴木が、昨年のトヨタコレオグラフィーアワード受賞者公演『言葉の縁』に続く当美術館での滞在制作に再び挑みます。“言葉”のもつイメージ、音、そして身体性にもっと入り込んでいきたい、と語る鈴木ユキオ。独特な木炭画アニメーションで世界各地の映画祭でも活躍する辻直之、即興と楽曲の境界を消し去るような独創性に満ちたアプローチを行なう内橋和久の音楽と作り出す限りなく自由な世界。
金魚「HEAR」予告映像はこちら
http://www.youtube.com/watch?v=tcCI4Ozlad4
私は、いま、自由を手に入れる
身体からあふれ出すイメージを、自分のやり方で紡いでいくこと
アニメという「仮想」が、むしろ「リアル」を空間にひきずりだすのかもしれない
空間と身体と音とアニメーションと言葉と
それぞれが、それぞれの本音をひきだしクロスする
かろうじて聞きとれるものが、
こわれやすくも、とても大切なものであってほしい
ダンスとは何か?踊るとは何か? これまで「ダンス」や「舞踏」に捕われないよう、必死であがいてきた。
実際、踊りではなかったと思う。でも、今はダンスでもありたいというか、ダンスでないけどダンスである
ところ、どちらでも良いと言えるようになってきたのかもしれない。やっと、そこにこだわる必要がなくなってきたのかもしれない。
変なこだわりがなくなった時、私は自由を手にいれる。自分の身体、空気、あなたと私の距離に耳をすます。
———鈴木ユキオ
振付・演出・美術:鈴木ユキオ
出演:鈴木ユキオ・安次嶺菜緒・福留麻里・横澤祥太郎
アニメーション:辻直之
音楽:内橋和久
映像:山田晋平
照明:加藤泉
音響:牛川紀政
舞台監督:鈴木康郎+鴉屋
宣伝美術:市川敦子
宣伝写真:畑嶋信輔
レジデンシー期間:2010年8月9日(月) 〜 22日(日)
※ 現在、金沢滞在中!レジデンスの様子はこちら↓
/blog/event/2010_hear/
公演日時:<全2回公演>
8月21日 (土) 18:00開演(17:30開場)
8月22日 (日) 15:00開演(14:30開場)
※公演終了後、両日ともアフタートークあり
‘97年アスベスト館にて舞踏を始め、室伏鴻等の作品に参加。2000年より「金魚」として活動を開始。引きちぎれるまでに翻弄される切実な身体・ダンスと、圧倒的な空間美は、国内外から注目を集める。「ダンストリエンナーレトーキョー」「香港アートフェスティバル」「インドネシアダンスフェスティバル」に参加。また、バレエダンサーへの振付や「スピッツ」や「エゴラッピン」等のミュージシャンPV・ファッションブランド
「ミナペルホネン」のカタログモデル出演等も行う。また、舞踏のメソッドを基礎にワークショップも実施。身体を丁寧に意識し、自分だけのダンスを作り出すプログラムを各地で開催している。‘03年STスポットよりラボアワード受賞。‘04年セゾン文化財団ネクストネクスト公演ファイナル参加。‘05年度セッションハウスレジデンスアーティスト。’07年京都芸術センター舞台芸術賞2007ノミネート。トヨタコレオグラフィーアワードでは、’05年にオーディエンス賞、’08年に次代を担う振付家賞(グランプリ)を受賞。
URL
http://www.suzu3.com/
1972年うまれ。1995年東京造形大学美術II類卒業。3分から20分程度の木炭画のアニメーションフィルムを制作。バンコク、ソウル、ロンドン、パリなどの映画祭に出品。2004,5年と二年連続でカンヌ映画祭監督週間に招待され、その独特な木炭画アニメーションで熱烈的な支持を得る。
また、監督週間のポスターもデザインするという快挙を達成。アニメーションのほかに、イラスト、短いマンガ、野外インスタレーションなどにおいて活躍。
《個展・単独上映》
2000年/辻直之オール大百科/ギャラリー・ルデコ/東京
2007年/メディアスコープ/MOMA/ニューヨーク(上映)
2009年/風の精/小山登美夫ギャラリー京都など
《グループ展・映画祭》
1999年 スクラップ祭り/横浜 関内駅〜山下公 園 企画出品(2005年までに、6回開催)
2004・2005年/カンヌ国際映画祭監督週間/フランス
2008年/エモーショナル・ドローイング/東京国立近代美術館など
《チラシ》
かわなかのぶひろ<映像の地下水脈>シリーズなど
ギタリスト、ダクソフォン奏者、コンポーザー、アレンジャー、プロデューサー。レーベル「イノセントレコード(旧 前兵衛レコード)」主宰。 インプロヴィゼーショントリオ/アルタードステイツ主宰。 83年頃から即興を中心とした音楽に取り組み始め、国内外の様々な音楽家と共演。活動の領域は音楽だけにとどまらず、映像作品や演劇などの音楽も手掛け、中でも、劇団・維新派の舞台音楽監督を20年以上にわたり務めている。音楽家同士の交流、切磋琢磨を促す「場」を積極的に作り出し、95年から即興ワークショップ「ニュー・ミュージック・アクション」を神戸で開始し、音楽祭、フェスティヴァル・ビヨンド・イノセンスを96年より毎年開催(2001年のみ休止)。近年はこれらの活動と併行してUAやくるりのプロデュース、ツアーメンバーとしても活動。即興音楽家とポップミュージシャンの交流の必要性を説く。また、2002年から2007年までNPOビヨンド・イノセンスを立ち上げ、大阪フェスティバル・ゲート内でオルタナティヴ・スペース、BRIDGEを運営したことでも知られる。現在はウィーン、東京を拠点に活躍。ソロプロジェクト“FLECT”ではエレクトロハーモニクスの16セカンドディレイマシンとサステナーを内蔵したゴダンのギターを駆使して、もはやギターを超越したサウンドスケープを作り上げる。一方自己のバンド、アルタードステイツや超即興では、パワーと独創性に満ちたギター的アプローチで、インプロヴィゼーション(即興)とコンポジション(楽曲)の境界を消し去っていく。近年では新楽器ダクソフォンの日本唯一の演奏者としても知られている。
<東京公演> 2011年2月4日〜6日 会場:青山円形劇場
金魚(鈴木ユキオ)
金沢21世紀美術館[(財)金沢芸術創造財団]
金沢湯涌創作の森
資生堂
財団法人セゾン文化財団
芸術文化振興基金
株式会社 金沢舞台
株式会社 オトムラ
こどもの城 青山円形劇場
(社)企業メセナ協議会