期間:
2019年11月16日(土)
16:30〜18:00
2019年11月16日(土)
16:30〜18:00
金石スタジオ(金石西2丁目17-23)
アクセス:バス停「金石」から歩いて5分、海岸通り沿いです。公共交通機関や徒歩、自転車などをご利用ください。
50名(予約不要/先着順)
無料
金沢21世紀美術館 学芸課 担当:中田
TEL 076-220-2801
FAX 076-220-2806
2007年、熱海を拠点にブランド活動をスタートし、素材と製法へのあくなき探求と、「着ること」と「食べること」のつながりへの興味を推進力に、独自の世界観をもつ革製品や洋服を生み出しつづけているEatable of Many Orders(エタブルオブメニーオーダーズ)。そのデザイナーの新居幸治さんに、今いちばん関心のあること「養蜂」に焦点をあて、素材としての「蜜」、それをつくりだす「養蜂」というシステムについて、これまでの自身の体験やリサーチから、今後のクリエーションのアイデアに至るまで、存分に語っていただきます。「食べられる靴」(2007)を発表し、「ハンガーバック」など個性的なクリエーションを展開しながら、「衣」と「食」の関係性も探りつづけるEatable of Many Ordersの、デザインの裏側にあるストーリーや素材の選び方・使い方のエッセンスを日常の中にとりいれてみませんか。
多摩美術大学で建築を学んだ後、アントワープ王立美術アカデミーファッション科を卒業。アントワープとパリでベルンハルト・ウィルヘルムに師事した後、バルセロナでの革工芸経験を経た新居洋子とともに、2007年にブランドをスタート。ブランド名にある「Eatable=食べられる」は、コレクションテーマについてのリサーチから素材の理解、天然素材の使用、染織や革の鞣しなどの製法への執着を表現する言葉。そのこだわりが1点1点の商品に表れ、独特の素材感やデザインを楽しむ顧客が多い。現在、熱海を拠点にクリエーションを続け、毎シーズン、パリと東京で展示会を行っている。また、「山猫軒」と銘打つ期間限定ショップや自主企画のイベントを通じて顧客とのコミュニケーションを図るスタイルも喜ばれている。
Eatable of Many Orders WEBサイト
会期:2019年11月12日(火)~11月18日(月) 10:00-18:00 会期中無休
会場:岩本工房(920-0854 金沢市安江町15-43/金澤表参道 安江町北交差点そば)
http://otomekanazawa.jugem.jp/?eid=514
金沢21世紀美術館は、アーティストと地域が刺激しあい、新しい「何か」が生まれるきっかけとなることを目指して、広坂を飛び出し、金石大野で活動を始めました。今年も、アーティストが金石に滞在し、調査や制作を行うアーティスト・イン・レジデンスだけでなく、皆さんと一緒に金石を楽しむための色々なプログラムを実施していきます。
金沢21世紀美術館[公益財団法人金沢芸術創造財団]