期間:
2005年9月3日(土) - 2005年10月26日(水)
10:00〜18:00(金・土曜日は20:00まで)
2005年9月3日(土) - 2005年10月26日(水)
10:00〜18:00(金・土曜日は20:00まで)
金沢21世紀美術館
<当日>
一般=1,000円
大学生=800円
小中高生=400円
65歳以上=800円
<団体>(20名以上)
一般=800円
大学生=600円
小中高生=300円
65歳以上=当日と同額
チケットぴあ【展覧会Pコード:686-169】サークルK[石川、富山、福井県下の各店舗で販売] / サンクス / セブンイレブン / ファミリーマート
※前売り券(団体料金と同額)は、展覧会会期前日まで発売
金沢21世紀美術館
TEL 076-220-2800
ゲルハルト・リヒターは現代絵画の巨匠として高い評価を受けているドイツの画家です。本展は、リヒターの1960年代から40年にわたる長い画歴を、日本で初めて総合的に紹介する個展です。出品作品約50点は、リヒター自身とデュッセルドルフ(ドイツ)のノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館の全面的協力により、厳選されました。
白黒の写真を元に描いた絵画「フォト・ペインティング」、色見本のような幾何学的な絵画「カラー・チャート」、ロマンティックな風景画や静物画、大胆なモノクロームの「グレイ・ペインティング」、ガラスを用いた作品など、高度な絵画技術をもって多様なスタイルを同時期に並行させながら、一貫して「絵画の可能性」を追求し続けるリヒター。それらの作品は彼が生きてきた時代背景をかいま見せるとともに、時空を超えてつながり合い、新たな地平へと私たちを導きます。
「鏡は、より完璧な絵画である」−− リヒターは、写真と絵画、現実と幻影、具象的なものと抽象的なものといった境界に立ち、同時にそのどちらをも超えて、絵画の根底にある「見るという行為」の意味について私たちに問いかけます。
リヒターの芸術は、膨大な作品をどのように組み合わせて展示するかにより、万華鏡のようにその表情を変えます。本展は、制作された年代を追いつつ、テーマ、スタイル、サイズ等、作品の性格に着目してその並べ方も多様性をもたせました。そんな展示空間は、無辺の可能性を湛えるリヒターの世界へと私たちをいざないます。
★特設サイトはこちら
http://www.kanazawa21.jp/exhibit/richter/index.html
金沢21世紀美術館 / 北國新聞社
ドイツ連邦共和国大使館 / (株)エヌ・アール・ダブリュー(NRW)ジャパン
独立行政法人芸術文化振興会
NRW州政府 / 日本航空
京都ドイツ文化センター / アサヒビール株式会社
ノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館 / ワコウ・ワークス・オブ・アート / 株式会社ラヂエーター製作所