[募集人数]20名程度
[対 象]18歳〜39歳の方(2010年4月1日現在)
[活動内容]「Good House」の制作及びプロジェクト運営
制作は8月20日〜27日頃(一般公開開始 28日〜)および、その後毎月2〜3日程度を予定
[応募条件]
・高嶺格の活動や、造形制作・建築に関心がある方
・ある程度継続的な参加が可能な方
・活動は無償であることをご理解いただける方
・下記説明会に参加できる方(参加できない方は事前にご相談ください)
2010年6月27日(日)〜2010年7月31日(土) (募集期間)
会場:
金沢21世紀美術館
お問い合わせ:
金沢21世紀美術館 学芸課
TEL 076-220-2801
金沢21世紀美術館では4月より、現代美術家 高嶺格による2つのプロジェクトから構成される展覧会「Good House, Nice Body〜いい家・よい体」を開催中です。この展覧会は、「金沢若者夢チャレンジ・アート・プログラム」の第4弾として、公募で集まったメンバーと作家との共同作業により作り上げられます。
今回、プロジェクト第2章*「Good House」の始動に向け、制作・運営に参加するメンバーを募集します。
プロジェクト第2章:「Good House」
「すみか—いつの間にかパッケージ化され、カタログから選んで買わされるモノになってしまった住処を、自分の手に取り戻すことを目指します」高嶺格、渡辺菊眞
高嶺格が鋭敏に嗅ぎ取った現代住宅に潜む「インチキ臭」への嫌悪を出発点とし、メンバーや来場者とともに「ひとが住む場所とは何なのだろう」ということを自分の身体を使って、作り、感じて、考え、発信するワーク・イン・プログレスのプロジェクトです。今回は、土嚢建築の研究・実践者である渡辺菊眞氏(高知工科大学准教授、D環境造形システム研究所)をプロジェクト・パートナーとして招き、プロジェクト全般にわたり指導を受けます。両氏とともに土嚢や廃材を用いた建築を実践する中で、「Good House〜いい家」について考え、各自がそれぞれの「すみか」を取り戻すことを目指します。
(8月28日から2011年3月21日まで、プロジェクト工房にて一般公開)
*プロジェクト第1章「Nice Body」には、メンバーが役者として参加。作家のディレクションのもと、「家」を舞台に映像と音声が錯綜する新作映像インスタレーションが完成。
現在、長期インスタレーションルームにて展示中。