アンド21(芸術交流共催事業)

最後のオーケー

2019年9月6日(金) - 2019年9月8日(日)

インフォメーション

期間:

2019年9月6日(金) - 2019年9月8日(日)

会場:

金沢21世紀美術館 シアター21

料金:

全席自由
前売り 3,000円
当日 3,500円
友の会 前売り 2,700円
友の会 当日 3,200円
小学生以下 無料(チケット不要)

チケット取扱:

2019年7月19日(金) 販売開始
●最後のオーケー ウェブサイト
 https://saigono-ok.com
●金沢21世紀美術館 ミュージアムショップ
 火〜日10:00〜18:30、金・土10:00〜20:30
 ※窓口販売のみ

お問い合わせ:

●最後のオーケー メール
 saigonook@gmail.com
●友の会のチケットに関するお問い合わせ
 金沢21世紀美術館 広報室
 TEL 076-220-2814
 (火〜日 10:00-18:00)

概要

コンテンポラリーダンスの「100いまるまる」、ジャズをベースにオリジナルな世界を表現する音楽デュオ「Otnk」、映像や造形美術で空間を彩る「澤山工作所」。石川県で活動するアーティスト3組が織り成す舞台作品。

メンバーが揃った時、どんな距離でどのように話すか、
その事が、特に大事なことに思えた。

日常的な皮膚感覚、それがどうしても不安定で、でもそのことを思いやり許すこと、
そのためにお互いの背後に見え隠れする、「揺れ動く日々」を見失わないこと。
そんな「距離感の不安定さ」を出発点として共有できれば、
安定しないもののたしかにそこにある強靭な何か、も共有出来ると感じられたのである。

作り始めたるにあたって、その「不安定さ」に名前を付けるてみることにした

自分が外ににじみでる、世界が浸み込んでくる、そんなエリアに
必死に線引きしてみる、ここまでが自分であるとOKをだす。
でもすぐに線はにじんで消え、少し移動してまた線引きする。
日々更新される運命をもった「最後のオーケー」である。


おどり:100いまるまる
音楽:Otnk
映像:澤山工作所
照明:宮向 隆
音響:矩 一浩

関連イベント

  • 大人のギロナイト 最後のオーケープレイベント(限定20名)

    日時:7月24日(水) 19:30〜21:00
    会場:金沢アートグミ (金沢市青草町88番地 北國銀行武蔵ヶ辻支店3階)
    gallery.artgummi.com
    料金:2,000円(ギロ材料費+1ドリンク+軽食(金沢アートグミ料理部))
    ご予約・お問合せ:最後のオーケー HPから又はメールにて
    saigonook@gmail.com
    澤山工作所監修の段ボールギロを作って音楽家Otnkと一緒に奏でましょう♪チーム最後のオーケーによるライブパフォーマンスもあります。

最後のオーケー予告編 at Art-Complex

  • 日時:8月11日(日)
       [1] 10:30〜10:45 [2] 11:30〜11:45
    会場:金沢21世紀美術館 広場 ※荒天中止
    料金:無料

プロフィール

  • 澤山工作所

    1963年京都生まれ。1985年金沢美術工芸大学 工芸デザイン科卒。造形屋、劇団ブリキの自発団、看板屋などの後 2008年、石川県白山市に澤山工作所を設立。 今までの個展 コラボン、As baku B (金沢) いろどりや(東京) ふくさとGallery(能美市) 等。

  • Otnk(oto-no-ki)

    ピアニスト・コンポーザー高雄飛と、シンガーソングライターのカワダユカリからなるユニット。2016年トリオとして活動をスタートし2018年よりデュオの形態で石川県を中心に音楽活動を行う。2017年10月に自主制作mini album「音の樹」を発表。2018年8番野菜らーめんTVCM用楽曲制作提供。

    高 雄飛(ピアニスト / コンポーザー)
    1995年金沢生まれ。ピアニスト・コンポーザー・アレンジャー 9歳の時、映画「戦場のピアニスト」を観てショパンに惹かれ、10歳よりクラシックピアノを始める。その後、独学でジャズを学び14歳の時より溝口尚氏に師事、後に田中裕士氏に師事。 現在、各地でジャンルを超え、さまざまなアーティストとのコラボレーションや、ソロ演奏を行っている。 また、独自の世界観で金沢の文豪・室犀星の詩に作曲、弾き語りもしている。 大胆かつ繊細。感性豊かな演奏で聴く人を魅了する、進化し続ける若き音楽家! ・2019年度、金沢市民芸術村アーティスト工房レジデントアーティスト(アーティスト・イン・レジデンス事業)。車多酒造「天狗舞」CM曲「小景異情」楽曲提供。 2018年自主制作アルバム“Yuhi Piano Solo”発売。

    カワダユカリ(シンガーソングライター)
    10代より音楽,歌うことを始めカナダ・モントリオールに渡り語学学習、歌のレッスンを受ける。その後東京ANミュージックスクールを卒業。2013年地元石川のバンドmode;Kとして無料CD「It’s Time」を完成。Jazz,Pops,オリジナル曲など織り交ぜたサウンド。またTVCM、ナレーション、親子クワイアFmily-Wish主導と、声や歌で広げられる喜びを届けている。

  • 100いまるまる

    2010年8月より、石川県から発信するパフォーマンスアートを広める活動をスタート。主な活動として、「いまるまるのおどりの公演」を1年に1回開催。また、福祉施設等での「だんす教室」を行っている。

    松田百世(ダンサー)
    石川県出身。5歳よりクラシック・バレエを始める。 バレエスタジオDUO公演・世田谷クラシック連盟公演多数出演。2003年より石川県内外の舞台・イベントに多数出演。 2017年,2019年タイのタイ古式マッサージ学校にてThe Union of Thai Traditional Medicine SocietyのDiploma取得。現在、百タイ(ももたい)としてボディケアセラピスト、放課後デイサービスダンス講師、Dance Wellアシスタント講師をしながらダンサーとして活動中。

    なかむらくるみ(ダンサー / 振付家)
    石川県金沢市生まれ。3歳よりモダンバレエ、14歳よりクラシックバレエを始める。平成19年度文化庁新進芸術家海外留学派遣制度1年派遣研修員。Rambert School of Ballet and Contemporary DanceにてDiploma取得。自身の怪我をきっかけに、心、身体、そしてダンスについて、改めて考える時間を持ち、地元での活動を開始。現在、放課後等デイサービスや障がい者福祉サービス事業所等で行う「だんす教室」を県内複数の施設で継続的に開催し、呼吸、心、身体を丁寧に感じ、大切にする時間を様々な人と共有している。平成30年8月、イタリアのバッサーノ・デル・グラッパにて、パーキンソン病と共に生きる方々を含む、市民のために開かれたダンスの場、“Dance Well”のTeachers Courseを修了し、石川県内の様々なアート空間で、Dance Wellワークショップを開催中。

芸術交流共催事業「アンド21 」

  • 「アンド21」は、地域文化の活性化を支援すべく、金沢21世紀美術館が芸術性と創造性に富み地域交流と次世代育成につながる事業を公募・採択し、共催事業として広報・制作面で主催者をサポートする事業です。2019年度は4つの事業、チーム最後のオーケー『最後のオーケー』、鈴木ユキオプロジェクト『春の祭典』、映像ワークショップ『テレビ王国の憂愁ー1980sMTV、ジャンボトロン、INFERMENTAL』、らまのだ『優しい顔ぶれ』が選ばれました。

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クレジット

主催:

チーム最後のオーケー

共催:

金沢21世紀美術館[公益財団法人金沢芸術創造財団]

後援:

北陸中日新聞

協力:

金沢アートグミ