フォーラム・アール〜これからを話そう vol.3

三船温尚 ワークショップ&トーク「青銅器からエンジンへ ―人類の歩んだ道から未来を考えよう―」

2025年2月22日(土)

インフォメーション

期間:

2025年2月22日(土)
① 鋳造ワークショップ(砂型で錫の作品を鋳造) 13:00-14:00(開場12:45) ②トーク 15:00-16:30(開場14:45)

会場:

金沢21世紀美術館
①プロジェクト工房 ②レクチャーホール

料金:

無料

定員:

①12名(小学生以上) ②80名(いずれも事前予約優先)
※ワークショップのみの申し込みは不可、トークのみの申し込みは可能。

申込方法:

Peatixにて2024年11月15日(金) 10:00より受付開始

Peatix

聞き手:
杭 亦舒(金沢21世紀美術館 レジストラー)

お問い合わせ:

金沢21世紀美術館 交流課
TEL 076-220-2811
(火〜日、祝日10:00〜18:00)
event_k[a]kanazawa21.jp
※[a]を@に変更してお送りください。

概要

「鋳物は失敗するからおもしろい。 学生のときに鋳造で大失敗したのをきっかけに、鋳物の道に進む。 なぜ失敗するのかを知りたくて、鋳造技術に興味を持つ。 中国では3,500年前に高精度で微細な文様の青銅器を鋳造した。 その技術は現代の研究者、技術者が長い年月をかけて考えても未だによくわからない。 その後、青銅器を鋳造した技術が、自動車のエンジン部品を鋳造する現代技術に発展する。 鋳物は歴史を教えてくれる。 失敗から学ぶことが大切と教えてくれる。」

コミュニケーション・サポート

  • 金沢21世紀美術館 託児室
    開室時間:10:00‐18:00 (金・土曜日は20:00まで) 
    対象年齢:3ヶ月以上〜未就学児
    利用料金:火曜日-金曜日:1歳未満 600円、1歳以上500円
         土・日・祝・金曜日(18‐20時):1歳未満 800円、1歳以上700円
         ※1名1時間あたり ※すまいるクーポンが使えます。
    お問合せ:TEL 076-220-2815(託児室直通)E-mail hoiku@kanazawa21.jp
    当日の持ち物など詳細はこちら

    手話通訳
    ご希望の方には、手話通訳が見えやすい席をご用意します。
    (申し込みフォームに該当欄あり)
    ※手配の都合上、開催日の1週間前までにお申し込みください。

    その他の相談
    参加にあたって気になることや支援を要する場合は、お問い合わせください。
    (申し込みフォームに該当欄あり) 

プロフィール

  • 三船温尚(みふね はるひさ)

    東京芸大で鋳金技術を学び、その後30年間 、青銅作品を制作した。約30年前から現在まで、古代から現代までの鋳造技術の研究を続けている。日本、韓国、中国、インド、カザフスタンで古代青銅器や鋳造工房を調査し、10年前から3D計測 データを解析して、科学的に古代技法の解明に取り組む。現在、「やさしい・いものプロジェクト」を実施し、市民がつくる楽しい鋳物作品を毎年2月に日本橋とやま館で展示販売する。富山大学名誉教授。

フォーラム・アール 全日程

  • Vol.1 ウォーリー木下 トーク&ワークショップ「すべての人に舞台を。その実践とアイデアの授業」
    日時:2024年12月15日(日) 10:00-15:00(開場9:45、昼休憩含む)

    Vol.2 雨宮国広 トーク&石斧ぶんぶん「縄文人もまた人間 身体を通じて1万年前の人間と交信する」
    日時:2025年2月11日(火・祝) 14:00-15:30(開場13:30) ※トーク終了後、石斧ぶんぶんタイム

    Vol.3 三船温尚 ワークショップ&トーク「青銅器からエンジンへ ―人類の歩んだ道から未来を考えよう―」
    日時:2025年2月22日(土) [1] 鋳造ワークショップ 13:00-14:00(開場12:45)[2]トーク 15:00-16:30(開場14:45)

    Vol.4 フランソワーズ・モレシャン トーク「失われた「日本」を求めて《L’avenir de Japon est-il dans son passé ?》」
    日時:2025年3月16日(日) 14:00-16:00(開場13:30)

関連リンク

クレジット

主催:

金沢21世紀美術館[公益財団法人金沢芸術創造財団]

協力:

社会福祉法人石川県聴覚障害者協会

後援:

北國新聞社