コレクション展2 都市漂流 関連プログラム

コレクション展2開幕アーティスト・トーク 宇治野宗輝

2024年10月13日(日)

インフォメーション

期間:

2024年10月13日(日)
13:00〜14:30

会場:

金沢21世紀美術館 レクチャーホール

料金:

無料、予約優先 ※Peatixよりお申し込みください
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当日飛び込み参加可(最大50席)

お問い合わせ:

金沢21世紀美術館 学芸課
Tel 076-220-2801

概要

当館の収集活動は開館前の2000年から始まり、現在に至るまで継続的に行われてきました。開館20周年を迎えるにあたり、一年間を通した大規模なコレクション展にて収集の歴史を振り返ります。「コレクション展2:都市漂流」では、当館の収集方針の一つである「1980年以降に制作された、新しい価値観を提案する作品」に基づき、1980年代以降の現代美術の重要なテーマの一つである「都市化」をフィーチャーし、都市生活にまつわる個人の体験に焦点を当てた所蔵作品を紹介します。

開幕記念アーティストトークでは、本展の出展アーティスト宇治野宗輝さんにその作品制作の背景、自身の経歴および都市についての考え方についてお話ししていただきます。

登壇者プロフィール

  • 宇治野宗輝

    1964年、東京都生まれ。90年代より「LOVE ARM (ラヴ・アーム) 」シリーズをはじめとするサウンドスカルプチャーを制作、またそれらを使ったライヴパフォーマンスを行っている。2004年からは、大量消費社会が急速に拡大した20世紀以降の「物質世界のリサーチ」を基盤に、楽器、家電製品や自動車、家具、中古レコードなど、世界中どこにでもある日常的なモノと技術を再構成し、近代の文化を再定義するサウンド/スカルプチャー/パフォーマンスの複合プロジェクト「The Rotators」に取り組んでいる。2013年、個展「POP/LIFE」彫刻の森美術館 (箱根) 、ヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」に参加ほか、日本のみならず世界各地の展覧会に参加している。

  • 聞き手 杭亦舒(金沢21世紀美術館学芸員)

    1990年、中国南京市生まれ。東京藝術大学大学院修了。草間彌生美術館学芸員を経て、2022年9月より現職。担当した主な展覧会として「D X P(デジタル・トランスフォーメーション・プラネット)―次のインターフェースへ」(2023)、「虚影蜃光─Shell of Phantom Light」(2023)、「ZERO IS INFINITY『ゼロ』と草間彌生」(2020、草間彌生美術館、東京)などがある。

関連リンク

クレジット

主催:

金沢21世紀美術館 [公益財団法人金沢芸術創造財団]