金沢21世紀美術館 友の会 館長トーク

長谷川祐子 未来支度の部屋 vol.7「音楽と美術の未来 ―アートが結ぶ共感のエコロジー」

2024年7月4日(木)

インフォメーション

期間:

2024年7月4日(木)
18:30〜20:00(18:00開場)

会場:

金沢21世紀美術館 シアター21

料金:

無料

定員:

120名(友の会会員限定)
※応募者多数の場合は抽選になることがあります。
※応募者が一定数に達した時点で受付を終了します。
※ご入場できる方には6/25(火)頃までにメールにてお知らせいたします。

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申込方法:

応募者が一定数に達しましたので受付を終了しました。

お問い合わせ:

金沢21世紀美術館 友の会
TEL 076-220-2814

概要

金沢市や石川県に深い関心をよせ、石川県の観光ブランドプロデューサーも務める松任谷由実さん。1970年代から音楽シーンの第一線を走り続けてきた松任谷さんの背景には常に現代アートや伝統文化への関心がありました。
開館20周年を迎える金沢21世紀美術館の今年のテーマはアートとエコロジー。今回はこのテーマにちなみ、元日に起きた能登半島地震の被災地をはじめ能登、石川の自然や文化に心を寄せながら、音楽というクリエイションを通してサポートを試みる松任谷さんをゲストにお迎えし、音楽や美術といったアートが今の時代、そしてこれからの未来にできることとその可能性を長谷川館長と語り合います。
また金沢21世紀美術館の空間にインスパイアされたという松任谷さんの創造の秘密についても語っていただきます。
さらに現在チャリティシングルとして発売中の「acacia[アカシア]- Remasterd 2024」のミュージックビデオを、会場にて初公開いたします。

ご注意

  • ・当日はイベントの模様を後日放送する目的で録音・録画いたします。また写真の撮影も予定しています。お客様が映像に映り込む場合がございます。お客様が映り込んだ映像等の永久的使用に関して、お客様は同意したものとみなされ、映像、録音物に関する全ての権利は主催者に独占的に帰属することになります。
    ・出演者へのお花・差入れ・プレゼント・ファンレターなどは、受付けておりません。
    ・イベント内で音楽の演奏はございません。
    ・シアター内では、取材等許可を受けた方以外の録音、録画、写真撮影はできません。

プロフィール

  • 松任谷由実

    通称ユーミン。1954年1月19日、東京都出身。
    72年、多摩美術大学在籍中にシングル「返事はいらない」で旧姓・荒井由実としてデビュー。
    翌、73年、ファースト・アルバム「ひこうき雲」をリリース。
    それまでのフォークソングとは一線を画する、ファッション性の高いメロディと独自の写実的な歌詞で、女性シンガー・ソングライターの草分け的な存在に。
    革新的なステージを生み出してきたアーティストであると同時に、本名だけでなく呉田軽穂名義で他のアーティストにも多数の楽曲を提供。
    自身の代表作には「卒業写真」「守ってあげたい」「リフレインが叫んでる」「Hello,my friend」「春よ、来い」他多数。
    現在、400曲を超える楽曲を配信中。2022年7月5日に、デビュー50周年を迎えた。
    同年、史上初6年代でアルバム1位を獲得し、2023年にギネス世界記録に認定された。名実共に日本を代表する女性アーティストとして活躍を続けている。

  • 長谷川祐子

    金沢21世紀美術館 館長 / 東京藝術大学名誉教授 / 総合地球環境学研究所客員教授
    キュレーター/美術批評。京都大学法学部卒業。東京藝術大学美術研究科修士課程修了。水戸芸術館学芸員、ホイットニー美術館客員キュレーター、世田谷美術館学芸員、金沢21世紀美術館学芸課長及び芸術監督、東京都現代美術館学芸課長及び参事を経て、2021年4月から現職。犬島「家プロジェクト」アーティスティック・ディレクター。文化庁長官表彰(2020年)、フランス芸術文化勲章(2015年)、ブラジル文化勲章(2017年)を受賞。これまでイスタンブール(2001年)、上海(2002年)、サンパウロ (2010 年)、シャルジャ(2013年)、モスクワ(2017年)、タイ(2021年)などでのビエンナーレや、フランスで日本文化を紹介する「ジャパノラマ:日本の現代アートの新しいヴィジョン」、「ジャポニスム 2018:深みへ―日本の美意識を求めて―」展を含む数々の国際展を企画。国内では東京都現代美術館にて、ダムタイプ、オラファー・エリアソン、ライゾマティクスなどの個展を手がけた他、坂本龍一、野村萬斎、佐藤卓らと「東京アートミーティング」シリーズを共同企画した。主な著書に、『キュレーション 知と感性を揺さぶる力』、『「なぜ?」から始める現代アート』、『破壊しに、と彼女たちは言う:柔らかに境界を横断する女性アーティストたち』、『ジャパノラマ―1970年以降の日本の現代アート』、『新しいエコロジーとアート―「まごつき期」としての人新世』など。

クレジット

主催:

金沢21世紀美術館[公益財団法人金沢芸術創造財団]