東アジア文化都市2018金沢「変容する家」プレ企画

呉夏枝「光のきおく、編み物のきろく」

2018年4月29日(日)

インフォメーション

期間:

2018年4月29日(日)
[1] 10:00-12:00 [2] 14:00-16:00

会場:

金沢21世紀美術館
プロジェクト工房

お問い合わせ:

金沢21世紀美術館 学芸課
TEL 076-220-2801

概要

金沢21世紀美術館では、この秋、石引・野町地区と中心とした金沢市内を会場に、東アジア文化都市2018金沢「変容する家」を開催いたします。日本、中国、韓国の現代美術作家が「家」をテーマに作品を発表します。
そのプレ企画として、出品作家呉夏枝(お・はぢ)さんによるワークショップを開催いたします。また作品制作のためのドイリーと白い布も合わせて募集いたします。
みなさまのご参加、ご協力をお願いいたします。

「光のきおく、編み物のきろく」ワークショップ

  • かぎ針編みやレース編み、タッティングレースなどで編んだドイリー(敷物)をお持ちの方を対象に、呉夏枝さんと光を使って布に転写するワークショップをしませんか。
    なお、ワークショップにご持参いただいた編み物は呉夏枝さんが、写真撮影を行い、作品制作のイメージとして使用される予定です。お持ちいただいた編み物はご返却いたします。みなさんのご参加をお待ちしております。

    日時:2018年4月29日(日)
       [1] 10:00-12:00
       [2] 14:00-16:00
    会場:プロジェクト工房
    申し込み方法:要電話予約
    (学芸課 076-220-2801各回とも先着8人)

募集するもの

  • ・ドイリー
    (かぎ針編みやレース編みなどで作られた敷物)とその思い出についてのメモ
    ・白い布(麻・木綿・絹)
    ※シーツ、反物、襦袢など 使用済みでも構いません。

    かぎ針編みやレース編み、タッティングレースなどで編んだドイリー(敷物)、ご自身やお母さん、お祖母さん、身近な人が編んだ編み物はありませんか。「変容する家」に出品予定の呉夏枝さんが、その編み物の光を使って布に記録し、展示作品にしていきます。作品制作に必要な、ドイリーと白い大きな布を集めています。みなさんのご協力をお待ちしております。

募集の方法

  • 金沢21世紀美術館まで直接お持ちください。
    5月14日から31日までの間美術館に取りに来ていただける場合のみご返却いたします。
    募集期間:5月10日(木)まで

呉夏枝(Oh Haji)

  • 1976年大阪府生まれ。2002年に京都市立芸術大学で修士号を取得。ソウルへの留学やカナダ・ヨーク大学アジアリサーチセンターでの客員研究員を経て、2012年には京都市立芸術大学で博士号を取得。現在はオーストラリアと日本を行き来しながら活動を行なう。呉は衣服を象徴や記号的なものではなく、第二の皮膚として捉え、制作活動を通じて、自らのルーツやアイデンティティの探求のみならず、無名の人々の語られなかった歴史や時間を浮かび上がらせていく。2017年は「日本・デンマーク外交関係樹立150周年記念展「日々の生活―気づきのしるし」(金沢21世紀美術館)、「交わるいと「あいだ」をひらく術として」(広島市現代美術館)に出品他、個展「−仮想の島−grandmother island 第1章」(MATSUO MEGUMI + VOICE GALLERY pfs/w)が開催された。

東アジア文化都市2018金沢「変容する家」

  • 会期:9月15日(土)〜11月4日(日)
    会場:金沢市内(石引、野町地区ほか)

関連リンク

クレジット

主催:

金沢21世紀美術館[公益財団法人金沢芸術創造財団]