期間:
2021年10月16日(土)
16:00〜19:00
2021年10月16日(土)
16:00〜19:00
金沢21世紀美術館
晴天の場合:市民ギャラリー東側通路+市役所側広場
雨天の場合:市民ギャラリー東側通路+情報ラウンジ
無料
金沢21世紀美術館 学芸課
TEL 076-220-2801
11月20日より金沢21世紀美術館で開催する「コレクション展 BLUE」のプレイベントとして、招聘作家である画家/映像作家の石田尚志と、金沢出身のパフォーマー/作曲家/音響詩人の足立智美をゲストに迎え、音とプロジェクション、ドローイングによるパフォーマンスを実施します。石田のライブ・ドローイング、映像作品の壁面へのプロジェクションと、足立のピアノと電子音、声のパフォーマンスの競演によって、視覚と聴覚を通して青の世界を浮かび上がらせます。
1972年、東京生まれ。線を一コマずつ描いては撮影するドローイング・アニメーションという手法を用いて、空間のなかに増殖する線や移動する点といった運動性を介入させ、空間の質をさまざまに変容させるインスタレーションを発表している。
近年の主な展覧会として、「弧上の光」国際芸術センター青森(2019年)、シャルジャ・ビエンナーレ13「Tamawuj」(2017年)、あいちトリエンナーレ(2016年)、茨城県北芸術祭(2016年)、「石田尚志 渦まく光 Billowing Light: ISHIDA Takashi」横浜美術館/沖縄県立博物館・美術館(2015年)、「ダブル・ヴィジョン―日本現代美術展」モスクワ市近代美術館/ハイファ美術館群(2012年)、「MOTコレクション:サイレント・ナレーター それぞれのものがたり [特集展示] 石田尚志」東京都現代美術館(2011年)、「アーティスト・ファイル2010-現代の作家たち」国立新美術館(東京、2010年)など。
金沢出身。声、コンピュータ、自作楽器によるソロ演奏を始め幅広い領域で活動し、ヤープ・ブロンク、坂田明、ジェニファー・ウォルシュ、高橋悠治、一柳慧、山田うん、伊藤キム、コンタクト・ゴンゾ、猫ひろしらと共演、また非音楽家との大規模なアンサンブルのプロジェクトも行う。声のパフォーマーとして新国誠一の視覚詩、音響詩の上演、1996年にはクルト・シュヴィッタースの《ウアソナタ》の日本初演を行っている。
作品には自作のフィジカル・インターフェイス、ツイッター、脳波から人工衛星、テレパシー、骨折までを用い、テート・モダン、ポンピドゥー・センター、ベルリン芸術アカデミーなどで公演、DAADより2012年ベルリン滞在作曲家としてドイツに招へい、以降ベルリン在住。
金沢21世紀美術館[公益財団法人金沢芸術創造財団]