期間:
2021年4月29日(木・祝)
14:00〜15:30(開場13:30)
2021年4月29日(木・祝)
14:00〜15:30(開場13:30)
金沢21世紀美術館 シアター21
70名(先着順・要事前申込み)
無料
金沢21世紀美術館 学芸課
TEL 076-220-2801
「日常のあわい」展の出品作家の中から、岩崎貴宏と髙田安規子・政子によるアーティスト・トークを開催します。両者の作品には、身近にある素材を用いたり、それに手を加えることでスケールや質感の異なる風景を浮かび上がらせるなど、いくつかの共通点があります。本展では、いずれもコロナ禍による日常の変化に目を向けつつ、その中にあっても変わらない時間のつながりや、空間の広がりを感じさせる作品を発表します。そんな彼らに、本展に参加するにあたり制作の過程で考えたことや、それぞれの作品において「日常」をどのように捉えているかについてお話いただきます。
●友の会先行受付
4/6(火) 10:00受付開始
友の会Webお申込みフォームよりお申し込みください。
定員:先着20名
※定員に達したため申込受付を終了しました。
●一般受付
4/10(土) 10:00受付開始
Webお申込みフォームよりお申し込みください。
Webお申込みフォームはこちら
・お申込み1件につき1名様までとなります。
・お申込みいただくと自動返信が届きます。受付完了のお知らせは、別途担当者よりご連絡いたします。
1975年広島県生まれ。歴史的建造物や鉄塔、クレーンなどがもつ現実のスケールを縮小し、質感や強度の異なる素材へと置き換えることで、見る者の認識を揺さぶるような作品で知られる。本展では、「誰が袖図」をモチーフにした新作などを通じて、コロナ禍で変化した日常を示唆すると同時に、壊れた厳島神社の実像と鏡像を檜材により組み上げた《リフレクション・モデル(テセウスの船)》により、変化を受け入れながら続いていく日常の姿を浮かび上がらせる。
ともに1978年東京都生まれ。双子の姉妹によるアーティストユニット。暮らしのなかにある小さな日用品や衣服に、彫りや刺繍といった手を加えることで、スケールの全く異なるモチーフや風景を作り出す作品には、詩的な喚起力が宿っている。本展では室内に見立てた展示室に作品を配置し、コロナ禍で外出できない閉塞感を暗示しつつも、日常と非日常のあわいにあるグラデーションや、物理的に離れていても外の世界とのつながりを感じさせるような空間を作りだす。
当日は下記をご一読いただいた上でご参加ください。
新型コロナウイルス感染症に関する対応について
金沢21世紀美術館[公益財団法人金沢芸術創造財団]