期間:
2021年3月27日(土)
14:00〜15:30
2021年3月27日(土)
14:00〜15:30
金沢21世紀美術館 レクチャーホール
40名
無料
金沢21世紀美術館 TEL 076-220-2800
高橋治希がこれまで制作してきた作品から《園林》に至るまでの作品紹介、そして日本的なインスタレーションとして庭に着目するようになった背景等、中国の園林の思想や日本庭園との比較などを交え語ります。
定員に達したため申込受付を終了しました
アーティスト・トークにあわせ、高橋治希のドローイングによるインスタレーション作品を茶室「山宇亭」にて展示します。日本庭園で見られるような瑞々しく水面がきらめくような「清けさ」、深い影の奥から漏れ出るような様な「幽玄」、光でありながら影、影でありながら光であるような空間構築を目指して、ドローイングと水の波紋の光の投影を重ねた合わせた表現を試みます。
会期:3月26日(金)・27日(土) 10:00〜17:00、3月28日(日) 10:00〜15:00
会場:金沢21世紀美術館茶室 山宇亭
料金:無料
1971年石川県金沢市生まれ、同地在住。
東京藝術大学にて油画を専攻し、土を用いたインスタレーション作品や、フィールドワークに基づく風景をつなぐプロジェクトなどを展開してきたが、2002年に出身である金沢に戻ってきたことをきっかけに、九谷焼を用いたインスタレーションを開始する。園林(庭園)に東洋的インスタレーションの可能性を見いだし、庭園の持つ空間思想とインスタレーションの関係についてのリサーチと作品制作を進めている。近年は瀬戸内国際芸術祭、越後妻有アートトリエンナーレ、北アルプス国際芸術祭に出品するなど、一般家屋の室内空間に風景を生み出す作品を展開している。また、金沢駅西広場地下道の庭園やハイアットハウス金沢、ソラリア西鉄ホテルソウル明洞など、建築とのコミッションワークも多く手掛けている。
当日は下記をご一読いただいた上でご参加ください。
新型コロナウイルス感染症に関する対応について
金沢21世紀美術館[公益財団法人金沢芸術創造財団]