2016年度中学生まるびぃアートスクール

こたつ座談会『生命』はサンドウィッチ!? 〜科学と美術で考える、人工生命と知能

2017年1月9日(月)

インフォメーション

期間:

2017年1月9日(月)
14:00〜15:30(開場13:45)

会場:

金沢21世紀美術館 シアター21

料金:

入場無料

対象:

どなたでも

定員:

先着100名

お問い合わせ:

金沢21世紀美術館 TEL 076-220-2800

概要

「葉っぱの上にウンチ、ウンチの上に葉っぱ、これなんだ?」 ―アフリカに伝わるというナゾナゾの答えと、その理由とは!? 人工生命の専門家でありサウンドアーティストでもある池上高志先生が、椿昇さんやシロくま先生と共にこたつを囲み、サイエンスとアートとデザインの各分野から生命に迫るドキドキの時間です。あなたも一緒に新しい世界を生き残るヒントを探ろう!

講師:池上高志(東京大学広域科学専攻教授)✕椿昇(現代美術家)✕シロくま先生(デザイナー)

2016年度中学生まるびぃアートスクールちらし (pdf)

講師プロフィール

  • 撮影:立石はな

    池上高志(いけがみ たかし)

    複雑系研究者。東京大学大学院・総合文化研究科・広域システム科学系 教授
    1961年 長野県生まれ。
    1989年 東京大学大学院・理学系研究科博士課程修了。理学博士(物理学)。
    2008年 東京大学大学院総合文化研究科教授。
    複雑系と人工生命をテーマに研究を続けるかたわら、アートとサイエンスの領域をつなぐ活動も精力的に行う。音楽家・渋谷慶一郎氏とのプロジェクト「第三項音楽」や、写真家・新津保建秀氏とのプロジェクト「MTM」をはじめ、活動は多岐にわたる。著書に、『人間と機械のあいだ』(講談社、2016)、『生命のサンドウィッチ理論』(講談社、2013)、『動きが生命をつくる―生命と意識への構成論的アプローチ』(青土社、2008)など。

  • 椿 昇(つばき のぼる)

    現代美術家 京都造形芸術大学美術工芸学科長
    1953 年生まれ。
    ☆主な展覧会など
    1989年「アゲインスト・ネーチャー展」
    1993年 ベニスビエンナーレ・アペルト
    2001年 横浜トリエンナーレ
    2003年 水戸芸術館個展「国連少年」
    2005年 占領下の物語Ⅱ舞台美術担当 / マサチューセッツ工科大学レジデンス
    2009年 京都国立近代美術館個展「GOLD/WHITE/BLACK」
    2010年 六本木アートナイトメインアーティスト/ 瀬戸内国際芸術祭 醤+坂手地区ディレクター
    2011年「ノスタルジア展」ソウル・上海 / 「 VITALFOOT PROJECT」
    2012年 霧島アートの森 個展「PreHistoric_pH」

  • シロくま先生(しろくませんせい)

    アートディレクター、京都造形芸術大学専任講師
    京都造形芸術大学のワークショップ授業を牽引するトップファシリテーター。

関連リンク

クレジット

主催:

金沢21世紀美術館[(公財)金沢芸術創造財団]

共催:

金沢市中学校文化連盟

後援:

金沢市教育委員会