期間:
2021年1月30日(土)、2月13日(土)
14:00〜15:30
2021年1月30日(土)、2月13日(土)
14:00〜15:30
金沢21世紀美術館
展示室13
無料
参加希望者は「村上慧 移住を生活する」会場(展示室13)へ直接お越しください。
金沢21世紀美術館 学芸課
TEL 076-220-2801
移住生活をとおして、私たちの生活概念を問い直している村上が、「人が生きる」ことと深く関わる専門家のお二人とトークイベントを開催します。生活するとは?家に住むとは?一体どういういことなのか。村上の活動を起点に、誰しもに直結するテーマについて考察していきます。
ゲスト
1月30日(土) ゲスト:川瀬慈さん(映像人類学者)
2月13日(土) ゲスト:辻琢磨さん(建築家)
1988年東京都生まれ、同地在住。2011年武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業。私(わたくし)と公(おおやけ)の関係に着目し、個人の生活がどのように社会に影響を与えるかを考察している。東アジア文化都市金沢2018「変容する家」(石川)、「高松コンテポラリーアート・アニュアルvol.08-社会を解剖する」(高松市美術館、香川)をはじめ近年は国内外の美術館や芸術祭への出品多数。
映像人類学者。国立民族学博物館/総合研究大学院大学准教授。アフリカ、主にエチオピアの吟遊詩人、楽師の研究を行う。制作した映像作品は各国の民族誌映画祭において紹介されてきた。近年は、国際ジャーナルTRAJECTORIA の編集、Anthro-film Laboratoryの共同運営を行い、人類学、シネマ、アート、文学の交点から、記録と表現の新たな地平を探求する。主な著作に『エチオピア高原の吟遊詩人うたに生きるものたち』(音楽之友社、2020年)、『あふりこ-フィクションの重奏/遍在するアフリカ』(編著、新曜社、2019年)、『ストリートの精霊たち』(世界思想社、2018年、鉄犬ヘテロトピア文学賞受賞)等。詩集『叡智の鳥』を近日刊行予定。
http://www.itsushikawase.com/japanese/
1986年静岡県生まれ。2008年横浜国立大学建設学科建築学コース卒業。2010年横浜国立大学大学院建築都市スクールY-GSA修了。2010年 Urban Nouveau*勤務。2011年メディアプロジェクト・アンテナ企画運営。2011年403architecture [dajiba]設立。2017年辻琢磨建築企画事務所設立。
現在、名古屋造形大学特任講師、滋賀県立大学、東北大学非常勤講師、渡辺隆建築設計事務所非常勤職員。2014年「富塚の天井」にて第30回吉岡賞受賞※。2016年ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館にて審査員特別表彰※。
※は403architecture [dajiba]での受賞
私たちの生活に欠かすことのできない要素、例えば「衣食住」「コミュニティ」「労働」といったテーマと向き合ってきた村上は、日々生活するなかで当然のように受け入れてきたこれらの要素に疑問を抱き、考察してきたことを会場内で来場者と議論する場を設けます。
日程:2020年11月3日(火・祝)、11月7日(土)、12月19日(土)、2021年1月16日(土)、3月6日(土)、3月7日(日)
時間:14:00〜15:30
定員:各回5名(先着順)
参加方法:参加希望者は「村上慧 移住を生活する」会場(展示室13)へ直接お越しください。各回開始15分前から受付開始。
金沢21世紀美術館[公益財団法人金沢芸術創造財団]