期間:
2020年7月25日(土)
14:00〜15:30(開場13:45)
2020年7月25日(土)
14:00〜15:30(開場13:45)
金沢21世紀美術館 レクチャーホール
配信方法:
YouTube 金沢21世紀美術館公式チャンネルで配信
25名程度(当日先着順 / ライブ配信あり)
無料
金沢21世紀美術館 学芸課
TEL 076-220-2801
コロナウイルスの影響による会期延長に伴い、奇しくも出品中止となった風間サチコの《ディスリンピック 2680》について作家が制作背景を語ります。計画されたが実施されなかった1940年の東京オリンピックと、東京2020オリンピックをパラレルな世界として映し出す本作を起点に、de-sport展キュレーターとともに、芸術・スポーツ・政治のつながりについて考えます。
登壇:風間サチコ、高橋洋介(de-sport展担当キュレーター)
動画のアーカイブを公開しました
7月25日のライブ配信動画をYouTubeでご覧いただけます。
動画視聴はこちら
※後日、アーカイブ映像をオンライン配信いたします。
※新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から席間を空けての開催となります。
※都合により、プログラムの内容を変更する場合がございます。
1972 東京都生まれ
1996 武蔵野美術学園 版画研究科 修了
東京都在住
「現在」起きている現象の根源を「過去」に探り、「未来」に垂れこむ暗雲を予兆させる木版画を中心に制作する。様々なモチーフで構成された画面は漫画風でナンセンス、黒のみの単色でありながら濃淡を駆使するなど多彩な表現を試み、彫刻刀によるシャープな描線によってきわどいテーマを巧みに表現する。古書研究をするなど独自のリサーチを徹底し、現実や歴史の黒い闇を彫りおこすことで、真実から嘘を抉り出し、嘘から真実を描き出す。
主な個展
2019 「東京計画2019 vol.2 風間サチコ」ギャラリーαM、東京
2018 「ディスリンピア2680」 原爆の図丸木美術館、埼玉
2012 「没落THIRD FIRE」 無人島プロダクション、東京
主なグループ展
2019 「百年の編み手たち -流動する日本の近現代美術 -」東京都現代美術館、東京
2017 「ヨコハマトリエンナーレ 2017 島と星座とガラパゴス」横浜美術館、神奈川
2016 「光州ビエンナーレ The Eighth Climate (What does art do?)」光州ビエンナーレホール、光州
2015 「2015 Asian Art Biennial: Artist Making Movement: 」国立台湾美術館、台中
2014 「We can make another future: Japanese art after 1989」クイーンズランド州立美術館、ブリスベン
2013 「六本木クロッシング - アウト・オブ・ダウト」森美術館、東京
主な受賞歴
2020 「日産アートアワード2020」日産自動車株式会社
2019 「Tokyo Contemporary Art Award 2019-2021」東京都/トーキョーアーツアンドスペース
2016 「第8回 創造する伝統賞」公益財団法人 日本文化藝術財団
2006 「第9回 岡本太郎記念現代芸術大賞(TARO賞)」 優秀賞
パブリックコレクション
文化庁
森美術館
東京都現代美術館
横浜美術館
国立国際美術館
クイーンズランド州立美術館(オーストラリア)
高橋コレクション
レニーコレクション(カナダ)
金沢21世紀美術館[公益財団法人金沢芸術創造財団]