アペルト03 坂野充学 可視化する呼吸

坂野充学と巡る鶴来バスツアー

2016年4月23日(土)

インフォメーション

期間:

2016年4月23日(土)
13:00~17:00

会場:


鶴来(集合・解散場所:金沢21世紀美術館本多通り口)

定員:

当日先着90名(事前予約なし)

料金:

無料

定員:

先着25名


持ち物・服装:
屋外を歩きやすい服装、靴でご参加ください。

申込期間:

4月22日(金) 16:00まで
※定員に達したため、お申し込み受付を終了しました。

お問い合わせ:

金沢21世紀美術館 学芸課
TEL 076-220-2801

概要

歴史ある鶴来の街をアーティストの坂野充学氏と一緒に巡りませんか。坂野氏の出身地であり、映像作品《Visible Breath》の舞台となった鶴来の中心部には、萬歳楽や菊姫の酒蔵、醤油の醸造所といった古い町家が今も並んでいます。本ツアーでは坂野氏が撮影で使用した蔵など、通常では入ることのできない場所も訪ねます。
まちあるきの後は、江戸時代からの商家「横町うらら館」にて、鶴来の歴史を研究する村西博二氏、鶴来現代美術祭の立ち上げにも関わった北野一郎氏、吉田一夫氏にお話いただきます。

● まちあるきナビゲート
  坂野充学
  鷲田めるろ (金沢21世紀美術館 担当キュレーター)
● ゲストトーク
  村西博二 (民俗学研究者)
  北野一郎 (元鶴来商工会青年部部長)
  吉田一夫 (元鶴来商工会青年部)
● トーク聞き手
  小松崎拓男 (金沢美術工芸大学教授)

スケジュール

  • 13:00 金沢21世紀美術館出発(アートバス)
    14:00 鶴来到着、まちあるき開始。作品の舞台を巡る。(~坂野充学スタジオ~吉田醤油屋~小堀酒造)
    15:00 横町うらら館にて、坂野作品《Visible Breath》にも登場する村西博二氏より鶴来の歴史を、北野一郎氏、吉田一夫氏より1990年代の「鶴来現代美術祭」について聞く。(※このトークプログラムの部分は、坂野充学主催の企画への参加となります。参加費無料。)
    16:00 終了、鶴来出発(アートバス)
    17:00 金沢21世紀美術館到着、解散

申込受付

  • 定員に達したため、お申し込み受付を終了しました。

作家プロフィール

  • 坂野充学 SAKANO Mitsunori

    1977年石川県鶴来町(現白山市)生まれ。2000年東ロンドン大学美術学科卒業。現在は東京、石川を拠点に活動。近年はフィールドワークを通して出会う希有な人物の視点をもとに、特定の土地の歴史や記憶を視覚化するプロジェクトを中心に行う。また2014年にプロジェクト/スペースMITSUME(東京)を立ち上げ、アートプロジェクト、展覧会の企画、運営を中心とした活動を行う。主な個展に2013年「appearing」 (關渡美術館、1/2 1F ギャラリー, 台北)、2012年「Visible Breath」(アーツ千代田3331、メインギャラリー、東京)、2007年「beep deep beep」(プロジェクトスペースKANDADA, 東京)ほか。

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クレジット

主催:

金沢21世紀美術館 [公益財団法人金沢芸術創造財団]