期間:
2019年1月27日(日)
1回目 10:00-12:00 / 2回目 14:00-16:00 ※各回の内容は同じです ※定員に達したため、受付を締め切りました。
2019年1月27日(日)
1回目 10:00-12:00 / 2回目 14:00-16:00 ※各回の内容は同じです ※定員に達したため、受付を締め切りました。
金沢21世紀美術館 シアター21
入場無料
各回先着100名(事前申込制)
※定員に達したため、受付を締め切りました。
有料・要申込 TEL&FAX 076-220-2815
E-MAIL hoiku@kanazawa21.jp
(託児対象年齢:3ヶ月以上〜未就学児)
TEL 076-220-2811
FAX 076-220-2806
E-MAIL event_k@kanazawa21.jp
(金沢21世紀美術館 交流課 10:00-18:00、月曜日を除く)
手話によるお問い合わせ:
Skype(スカイプ): kanazawa-deaf
(金沢市聴力障害者福祉協会 9:00-17:00、日曜日・祝日を除く)
誰にとっても来館しやすい、楽しい美術館はどんな場所?
金沢21世紀美術館では、このテーマについて地域の人々と共有し、ともに行動していきたいと考えています。今回は、金沢市内や美術館で活動する10のグループから約20名の運営メンバーを募り、「ろう者にとっての音楽とは何か」を問う映画の上映会と、ろう者の共同監督によるトークを開催します。
映画『LISTEN リッスン』
世界には音楽が溢れている。
しかし、 あなたのまだ知らない音楽があるとしたら―
日常生活で手話を使う聴覚障害者を「聾(ろう)者」と呼びます。映画『LISTEN リッスン』は2人のろう者が共同で監督しました。牧原依里はオーケストラの奏でる音楽を指揮者や演奏者たちの身体の動きを通して「視覚的な音楽」として楽しんできたと言い、舞踏家の雫境(DAKEI)は踊り続けるうちに「手話は言語の領域を超え、それ自体で音楽を奏でられるのでは」という想いが芽生えたと語っています。ろう者としてのアイデンティティーから問いかけられる「音楽」、そして「生命」とは…。
牧原共同監督によるトークと合わせて、あなたのまだ知らない世界にふれてみませんか?
2016年 / 日本 / 58分 / カラー
音声なし(サイレント)・日本語・日本語字幕
監督:牧原依里・雫境(DAKEI)
ろう者が自身の手指や顔の表情、全身を使い視覚的に「音楽」空間を創り出していく有り様を映し出した完全無音のアート・ドキュメンタリー。第71回毎日映画コンクールドキュメンタリー部門ノミネート。
公式WEBサイト www.uplink.co.jp/listen/
1986年生まれ。ろうの両親を持つ。小学2年までろう学校に通い、小学3年から普通学校に通う。大正大学で臨床心理学を専攻。会社に勤めながら映画制作や東京国際ろう映画祭に携わっている。公開中の『ヴァンサンへの手紙』の配給も担当。
聞こえにくい、聞こえない当事者の人、手話や要約筆記の活動をしているサークルの人、そして映画やアートを通した出会いの場に携わっている人たちが、皆さまを会場でお待ちしています。
下記10団体の有志(約20名)
● 金沢市聴力障害者福祉協会
● 金沢手話サークル あての会
● 手話サークル 手の会
● 金沢要約筆記サークル
● 難聴者・中途失聴者サークル 和の会
● 石川県立ろう学校高等部・専攻科
● 未来link
● まるびぃ みらいカフェ
● まるびぃ シネマ・パラダイス!実行委員会
● 金沢21世紀美術館インターンシップ研修生
受付 ※定員に達したため、受付を締め切りました。
あらかじめWebサイトかFAXでお申込みください。詳細は下記「お申込み方法」をご覧ください。
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当日
各回開演15分前より、整理番号順に会場へご案内します。
・聞こえる人
入場時に耳栓を配布します。上映中は装着してください。
・聞こえにくい人と聞こえない人
上映会後のトークでは、会場前方に手話通訳、右手前方に音声同時テキスト機能が表示されます。それぞれ見やすい席をご利用ください。
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『LISTEN リッスン』上映(58分)
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休憩(10分)
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トークセッション(50分)
牧原さんから撮影秘話などをお聞きした後、会場の皆さまからの感想や質問をもとに展開していきます。
※手話通訳・音声同時テキスト機能あり
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サイン会
会場前で映画パンフレットの販売(税込800円)と牧原さんのサイン会を開催します。※手話通訳あり
金沢21世紀美術館[公益財団法人金沢芸術創造財団]
社会福祉法人石川県聴覚障害者協会、金沢市聴力障害者福祉協会、石川県立ろう学校、シネモンド、富士通株式会社
北國新聞社