期間:
2017年4月29日(土)
開場16:30 / 開演17:00(アフタートーク 18:30〜20:00)
2017年4月29日(土)
開場16:30 / 開演17:00(アフタートーク 18:30〜20:00)
金沢21世紀美術館
プロジェクト工房
2,000円(1ドリンク付)
50名
申込方法:
以下のフォームより必要事項をご記入の上お申込みください。
お申込みフォーム
金沢21世紀美術館 学芸課
TEL 076-220-2801
小金沢健人によるプロジェクタを用いた即興的な光のパフォーマンスと、CINEMA dub MONKSを率いマルチプレイヤーとして活躍する曽我大穂の音。ふたりのセッションによる光の工作、巡る音。
1974年東京(日本)生まれ、広島県在住。武蔵野美術大学で映像を学んだ小金沢は、在学中より「スタジオ食堂」の活動に参加し、1997年には横浜で開催されたグループ展で映像作品を発表している。卒業後まもなくドイツに渡り、2017年初頭までベルリンを拠点に制作を続けてきた。映像を軸としつつパフォーマンスやドローイング、そしてインスタレーションへと表現の幅を拡げ、国内外で発表。日常の機微を鋭敏に察知し、そこに潜む謎や不穏、美しさやおかしみを浮かび上がらせる作品は高い評価を受けている。国内での主な個展に『Dancing In Your Head』(2004年 / 資生堂ギャラリー)、『あれとこれのあいだ』(2008年 / 神奈川県民ホールギャラリー)、『動物的』(2009年 / 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館)。現在、当館にて開催中の「コレクション展1 PLAY」にて作品を展示(2017年7月23日まで)。
マルチプレイヤー。曽我大穂とジャズ・ベーシストのガンジー西垣を中心に1999年に結成したCINEMA dub MONKSでは「物語のある音楽」をテーマに映像を使い、“一本の映画”のようなライブを行う。4度に渡るヨーロッパツアー、ニューヨーク公演、FUJI ROCK、ARABAKI ROCKなどの大型野外フェスティバルに参加するなど日本や世界各地の観客を魅了。CMの音楽のほか、二階堂和美やハナレグミなど数多くのミュージシャン達のレコーディングやサポートメンバーなど、様々な形で活動を展開している。小説家・いしいしんじの即興小説と音楽のコラボレーションや、写真・ダンス・映像・演劇などの様々なジャンルとの共演も多い。これまでに1枚のアナログ盤と3枚のCDアルバム盤をリリース。
現代美術に限らず科学や音楽など他の領域を横断しつつ、年間を通してライブ、映像上映、トーク・シリーズ、滞在制作など多様なプログラムを継続的に実施。「自治」をキーワードに、外部コミュニティとの連携・協働を通じて、展示室での展覧会とは違った実験的なアクティビティが拡張していきます。
金沢21世紀美術館[公益財団法人金沢芸術創造財団]