期間:
2014年10月12日(日)
18:15〜(18:00開場)
2014年10月12日(日)
18:15〜(18:00開場)
金沢21世紀美術館
展示室14とその周辺
2,000円
60名
・金沢21世紀美術館ミュージアムショップ
TEL 076-236-6072
・ローソンチケット(Lコード: 59497)
TEL 0570-000-777 URL http://l-tike.com
粟津潔が行った《パフォーマンス・千遊記》(1977)、《パフォーマンス・Performance & Object》》(1978)、《Summer Performance 1979》(1979)のスコア(図形)から音楽を、77年のスコアにある「エリック・サティのための2つの図形43」、78年のスコアにある50個の石による26種の配列図を音の運動/響きのオブジェとして、79年のスコアに刻まれた40分の時間表のなかに配置するという、新たな行為の試み。
お知らせ
当日券を17:00より当館本多通り口ホワイエにて販売いたします。
高橋悠治(ピアノほか)
笹久保伸/秩父前衛派(ギターほか)、青木大輔/秩父前衛派(サンポーニャほか)、Irma Osno/秩父前衛派(歌ほか)
鷲尾友公(アクション)
武田雄介(アクション)
中川陽介(映像記録)
ナカサアンドパートナーズ(写真記録)
北出智恵子(企画)
柴田南雄、小倉朗、ヤニス・クセナキスに作曲をまなぶ。1960年代に草月アートセンター、その後ヨーロッパとアメリカで現代音楽演奏。1976年から現在まで画家富山妙子と映像と音楽による物語を共作。1974−76年音楽雑誌『トランソニック』編集。1978−85年『水牛楽団』を組織し市民集会で演奏。月刊『水牛通信』発行。1991−2005年、高田和子のために三味線と声のための作品を書く。2006年から栃尾克樹とのコラボレーション。2008年から波多野睦美のために歌を書きピアノを弾いている。 著書:『高橋悠治/コレクション1970年代』(平凡社)『音の静寂静寂の音』(平凡社)『きっかけの音楽』「カフカノート』(みすず書房)
ギタリストとして活動を開始。2004年から2007年までペルーに在住、アンデスの農村で音楽を採集調査しながら演奏活動を展開。イタリア、ギリシャ、ブルガリア、アルゼンチン、チリ、ボリビア、ペルーでソロ公演を行う。近年はアート運動「秩父前衛派」を始動。作曲、映像、美術、文筆、演劇など様々な活動を展開。2013年には8ミリフィルムで映画2作品を、2014年は秩父の仕事歌を集めた『秩父遥拝』(アオラコーポレーション)、粟津潔×秩父前衛派×飴屋法水による『すてたろう』、作曲家・藤倉大との共同制作によるアルバム『Manayachana』を発表。また、作曲家の高橋悠治、Sylvano Bussotti、Carlo Domeniconi、杉山洋一に新作を委嘱し、度々初演をしている。
幼少の頃シーク(アンデスの楽器)と出会い、様々なミュージシャンと日本各地で演奏活動を展開。13歳の時に奥秩父の中津集落で偶然笹久保伸と出会い意気投合し共に演奏活動を始め、2009年、数人の仲間らと秩父前衛派を結成。その独創的な演奏スタイルとキレは唯一無二として高く評価されている。2013年、秩父前衛派の映画に出演。2014年、CD『秩父前衛派』『すてたろう』を秩父前衛派として制作。椹木野衣、飴屋法水のユニット『グランギニョル未来』に役者&音楽演奏で参加。
ペルーのアンデスの町アヤクーチョ生まれ。
首都のリマで中高の国語科教員として働きながら、生まれ育ったアンデスの音楽を歌い、ペルーにて自身のユニットでCDを多数リリース。また、踊り手としても活動。2009年より秩父前衛派に関わり、2013年に笹久保伸との共作CD『アヤクーチョの雨』を日本でリリースし各方面で高く評価される。2014年は椹木野衣、飴屋法水の誘いにより、役者&歌で『グランギニョル未来』に参加。
1985年広島県生まれ、石川県在住。2014年金沢美術工芸大学大学院美術工芸研究科博士後期課程修了。2011年個展「SUNSET is SUNRISE」(Mori Yu Gallery/東京)に始まり、2013年グループ展「MOBILIS IN MOBILI」(コーポ北加賀屋/大阪、CASHI/東京、問屋町スタジオ/金沢へ巡回)などで発表。絵画を追求し、即興的なイメージをドローイングの集積たるブック・フォーマットに編集したもの、風景やイメージの多層世界を絵画というかたち等で表現してきた。近年、写真、映像、インスタレーションなどにも取り組む。輪郭が露にされ得ない、境界の定まらない時間、空間、そして記憶の領域(アンビエント)の視覚化を試みる表現が特徴である。
金沢21世紀美術館 [公益財団法人金沢芸術創造財団]