期間:
2014年11月23日(日)
14:00〜15:30
2014年11月23日(日)
14:00〜15:30
金沢21世紀美術館 レクチャーホール
言語:
日本語
無料
先着70名 ※事前申込の方は優先入場
金沢21世紀美術館 学芸課
TEL 076-220-2801
「後成的風景」とは、C. H. Waddingtonが1942年に生物学、発生学の分野で唱えた世界の見方です。木幡和枝さんをお招きし、「後成的風景」をテーマに1970年代から風景、都市工学、イメージの進化について応用された隠喩という視点でお話いただきます。
周囲(社会、世界)はこう見える、という作品から、こういう見方をしたいという姿勢(メディア)の独自の工夫へ踏み込む作家が少ない昨今の美術界の状況についても、金光男さんの作品世界に触れていただきながら作家との対談も行います。
講演:木幡和枝(アートプロデューサー)
対談:木幡和枝+金光男 モデレーター:立松由美子(金沢21世紀美術館キュレーター)
アート・プロデューサー/翻訳者/東京藝術大学名誉教授。
東京都生まれ。1969年、上智大学文学部新聞学科卒業。同年から1973年まで、TBSブリタニカの編集者。1974年に独立。工作舎+フォーラム・インターナショナルの編集者も務める。1970年代より美術、音楽、ダンスのプロデューサー。1981年、東京都中野区にある地下の先駆的パフォーマンススペースplan-Bの設立メンバー、実行委員。1988年、野外アートイベントの先駆けにもなるアートキャンプ白州、後に名称を変更したダンス白州の事務局長。NY“P.S.1”の客員学芸員。
金沢21世紀美術館 [公益財団法人金沢芸術創造財団]