フランソワーズ・モレシャンのおしゃれ講座 ~ 時代を読む vol.21

ラデュレ、人生の歓び ~すてきなティータイム

2016年5月21日(土)

インフォメーション

期間:

2016年5月21日(土)
13:30開場 / 14:00開演

会場:

金沢21世紀美術館 シアター21

定員:

先着80名(要事前予約)

料金:

1,500円(当日精算)1ドリンク付
※友の会会員の方は優先入場特典があります。開場時刻までにお集まりください。

託児サービス:

※3歳児以下の入場はご遠慮願います。
託児サービスをご利用下さい。
有料・要申込(お問合せ TEL 076-220-2815)

お問い合わせ:

金沢21世紀美術館 交流課
TEL 076-220-2811

概要

アートやファッション、そして現代社会についてモレシャン流の鋭い視点で時代を切り取るトークシリーズ。今回のテーマは、マカロンで世界的に有名なお菓子の老舗『メゾン・ラデュレ』です。その歴史をひもとけば、女性の社会進出の歴史が見えてきます。お勉強の後はみんなで楽しくティータイム。フランス流のマナーやスタイル、テーブルセッティングのエレガンス(=優美さ)をモレシャンさんの解説とともに楽しみましょう。

ゲスト:関根千園(ラデュレ PR & Communication)

ドレスコード:パステルカラーを取り入れて

フランソワーズ・モレシャン メッセージ

  • ● さあ、みなさま、私と一緒に「幸せなティータイム」の世界へ!
    訪問地は、今から150年前にシックなパリの中心地、メゾン・エルメスの近く、ロワイヤル通りに創業した『メゾン・ラデュレ』(メゾン=老舗)です。 マカロンで世界的に有名な老舗の店ですが、他のお菓子やパルフューム(香り)・ティー、香りのついたキャンドルなどもそろえています。

    ● パリで最初に開店したサロン・ド・テ(ティーサロン)はマダム・ラデュレのアイデアでした。 彼女は女性たちだって、友だちと一緒に紅茶やコーヒーを飲みに外出したいのだということを理解したパイオニアでした。 当時のカフェは男性の集まる場所でしたから、パリジェンヌが女性同士で出入りできる場所ではありませんでした。 カフェに入る女性は、ある特別な職業と思われるおそれがありましたので…。 想像できますでしょう…?

    ● お客様を自宅に招き入れるときのフランス式のマナーやスタイル、ティータイムのテーブル・セッティング、磁器のティーカップやシルバー・スプーンやお花などを配したラデュレ風の装飾美など…ぜひ、ご自分の目でお楽しみに来てください。
    講座の後には、テーブルに飾り付けられたマカロンの試食も出来ますよ!

    ● また、マリーアントワネットの幸せな時代の世界やパリジェンヌ・スタイルを「年賀状」として毎年、送ってくれるカードや、プレゼント用の美しい装丁のボックスなども披露します。

    ● まだまだあります、ラデュレのコスメティック(化粧)コレクション「レ・メルヴェイユーズ ラデュレ」もご堪能ください。 頬紅やリップなどパステルカラー、つまりマカロン・カラーでそろっています!

    ● この喜びに溢れたみなさまとの出会いをいつものようにお待ちしています。
    5月21日、いつものように14時からスタートです。 では、みなさまよろしくね。

事前予約について

  • 定員に達したため申込受付を終了しました。

プロフィール

  • フランソワーズ・モレシャン Françoise Moréchand

    パリ生まれ。ソルボンヌ大学・東洋語学校日本語学科を経て来日。1964年パリに戻りレブロン、ディオール社勤務。74年シャネル美容部長として、再来日。著書『失敗しないおしゃれ』が100万部を越える大ベストセラーとなる。その後、ファッションアドバイザーとして活躍。一方で『国境無き医師団』、『世界の医療団』日本支部の創立に協力するなど社会貢献活動も続けており、その多彩な活動は《ファッション、ダンス、音楽、映画、文学などメディアを通じてのあらゆる文化の基本はライフスタイルと偏見のないグローバルな精神を養うためにある》というポリシーと広い意味での《国境無き》精神に支えられている。フランス政府から長年の日仏友好などの功績に対して、国家功労勲章、レジオンドヌール勲章を叙勲。2007年より金沢21世紀美術館国際アドバイザー。

クレジット

主催:

金沢21世紀美術館[(公財)金沢芸術創造財団]

協賛:

ラデュレ ジャパン 株式会社