期間:
2022年5月3日(火・祝) - 2022年7月10日(日)
10:00~18:00(金・土曜日は20:00まで)
2022年5月3日(火・祝) - 2022年7月10日(日)
10:00~18:00(金・土曜日は20:00まで)
金沢21世紀美術館
展示室6、14
月曜日
一般:750円(600円)
大学生:520円(410円)
小中高生:260円(200円)
65歳以上の方:600円
※( )内はWEB販売料金・団体料金(20名以上)
※当日窓口販売は閉場の30分前まで
日時指定WEBチケット購入について:
入場時間枠:
[1] 10:00~11:00 [2] 11:00~12:00
[3] 12:00~13:00 [4] 13:00~14:00
[5] 14:00~15:00 [6] 15:00~16:00
[7] 16:00~17:00 [8] 17:00~18:00
[9] 18:00~19:00 [10] 19:00~20:00
※ [9][10]は金・土曜日のみ
販売分:前月1日の10:00〜
日時指定WEBチケット購入
・日時指定WEBチケット及び当日券は、指定の入場時間枠ごとの数量限定販売となります(先着順・予定数量に達し次第販売終了)。
・展覧会場入り口にて、購入済みページの二次元コード画面または印刷したものをご提示ください。
・各時間枠の開始直後は、入場待ち列ができることがあります。
友の会会員について:
予約不要でいつでもご入場いただけます。(ただし、当日の混雑状況により入場制限の可能性があります。)
金沢21世紀美術館 TEL 076-220-2800
戦国時代から江戸時代にかけて、戦いの場で、武士の誇りと力の象徴として独自の展開を遂げた甲冑。蒔絵や金工、組ひもなど工芸的な技と斬新な意匠を駆使した美学と、防具としての機能性やエンジニアリングの発達。これらの魅力を現代アーティストによる空間デザインで展示します。細部や構造をデジタル解析したライゾマティクスによる映像や、甲冑を現代人の身体のリアリティにしなやかにつなげるナイル・ケティングの空間デザインを通して、甲冑は現在の私たちに語り始めます。
日時:2022年5月8日(日) 14:00〜15:30
会場:金沢21世紀美術館 シアター21
定員:一般110名(要事前申し込み・先着順)
料金:無料
申込方法:4月20日(水)10:00より受付開始
日時:2022年5月3日(火・祝) 16:00〜18:00
会場:金沢21世紀美術館 シアター21
定員:一般110名(要事前申し込み・先着順)
料金:無料
申込方法:4月20日(水)10:00より受付開始
日時指定WEBチケット購入
入場時間枠:
[1] 10:00~11:00 [2] 11:00~12:00 [3] 12:00~13:00 [4] 13:00~14:00 [5] 14:00~15:00 [6] 15:00~16:00 [7] 16:00~17:00 [8] 17:00~18:00 [9] 18:00~19:00 [10] 19:00~20:00 ※ [9][10]は金・土曜日のみ
販売分:前月1日の10:00〜
・日時指定WEBチケット及び当日券は、指定の入場時間枠ごとの数量限定販売となります(先着順・予定数量に達し次第販売終了)。
・展覧会場入り口にて、購入済みページの二次元コード画面または印刷したものをご提示ください。
・各時間枠の開始直後は、入場待ち列ができることがあります。
金本伊予札日輪紋丸胴具足(井伊美術館蔵)
紅糸威仁王胴具足 室町−桃山時代(石川県立歴史博物館蔵)
紅糸釘抜紋柄威二枚胴具足 桃山時代(大阪城天守閣蔵)
HATRA×MAGARIMONOが初のコラボレーション。甲冑の紋様や細部の意匠にインスパイアされてデザインされた3Dプリントによるスニーカーを展示します。
スタイリストの三田真一による、スニーカーを組み上げて作られた未来的な甲冑シリーズです。
データビジュアライゼーションとは、ビッグデータの活用法の一つで、膨大で複雑なデータを視覚的に表現する技術のことをいいます。本技術により、それまで見えてこなかった関係性や特徴、傾向をデータから直感的に理解できるようになります。本展では、技術と表現の新しい可能性を探求し、研究開発要素の強い実験的なプロジェクトを展開してきたライゾマティクスがこれを担い、CTスキャニングで甲冑から取得したデータを映像作品として、さらに展覧会のデザイン物、ポスターや特設ウェブサイトのキービジュアルとしても展開します。
多くの場合、セノグラフィーは“舞台美術”と邦訳されますが、現代的に翻訳するならば、「感性を呼び起こす空間や状況を生み出すこと」といえます。このセノグラフィーを、サウンド、映像、照明など多種多様なメディアを通じ、インスタレーションを制作するナイル・ケティングが担います。360度から甲冑を見ることのできるケースデザインやスマートかつ温かみのあるライティング、過去と現在を軽やかにつなげてゆく展示空間がデザインされます。
スタイリストとして1997年より活動を始め1998年渡英、2001年帰国。現在はファッション誌、広告、ライブ、映画、ドラマ衣装の他にサカナクション山口一郎氏が率いるNFではクリエイティブディレクターを務める等、活動は多岐にわたる。作品制作では、2004年カナダ「NOKIMONO展」より水墨画家の土屋秋恒とファッションデザイナー スズキタカユキと、アートユニットTENKIとして作品を発表。スニーカー甲冑の作品は2008年大喜喜展(六本木ZEL CAFÉ/GALLERY)、2010年 三田真一with TENKI「連続の断片」(代官山 GALLERY SPEAK FOR/SPEAK FOR SPACE)、2017年 NIKE AIR MAX REVOLUTION TOKYO(東京国立博物館 表慶館) にて発表。
HATRA
リミナル・ウェアを主題に、2010年よりポータブルで境界的な、空間としての衣服を提案するファッション・プロジェクト。近年では3Dクロスシミュレーションをはじめとするデジタル技術の応用を通して新しい身体表現を試みている。
MAGARIMONO
「異端は未来のスタンダードとなる」を掲げ、デジタル技術を用いて靴づくりのプロセスの変革を試みるフットウェアブランド「MAGARIMONO」を運営。3Dプリントにより大量生産の制約から解放された自由な造形かつ環境負荷の少ないフットウェア「MAGARIMONO originals」を展開中。
技術と表現の新しい可能性を探求し、研究開発要素の強い実験的なプロジェクトを中心に、ハード・ソフトの開発からオペレーションまで、プロジェクトにおける全ての工程に責任を持ち、人とテクノロジーの関係について研究しながらR&Dプロジェクトや作品制作を行う。また、外部のアーティストや研究者・科学者などとのコラボレーションワークを通じ、カッティングエッジな表現作品、研究を世の中に発表している。
https://rhizomatiks.com/
サウンド、映像、照明など様々なメディアを通じ、現代的なアンビエンスや空間を生み出す作品で国際的に活躍をするアーティスト。近年の主な展覧会に、「Remain Calm (Air氣)」タイクーンコンテンポラリー、香港 (2021) 、「タイビエンナーレ」(2021-22)、「Remain Calm」シャルジャ・アート・ファウンデーション、シャルジャ(2020)、「Anticorps」、パレ・ド・トーキョー、パリ (2020)、「保持冷静 | Remain Calm 」、センター・ポンピドゥー x ウエストバンド美術館、上海(2019-20)、「曖昧な関係」、銀座メゾンエルメスフォーラム (2017)など。
会期中、当館ミュージアムショップにて、「甲冑の解剖術―意匠とエンジニアリングの美学」展関連グッズとして、参加アーティストであるナイル・ケティング、ライゾマティクスがそれぞれデザインしたTシャツ(全3種)を販売いたします。
販売場所:会期中、当館ミュージアムショップにて販売
価格:¥4,000 +消費税(一種あたり)
※オンラインショップでも購入いただけます。
金沢21世紀美術館ミュージアムショップ
ナイル・ケティング デザインTシャツ(白2種)
ライゾマティクス デザインTシャツ(黒1種)
当館ミュージアムショップにて、「甲冑の解剖術―意匠とエンジニアリングの美学」展カタログを販売しております。
発売開始:2022年6月3日
仕様:A4、全64頁
定価:¥2,200(税込)
発行:カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(美術出版社書籍編集部)
※オンラインショップでも購入いただけます。
金沢21世紀美術館ミュージアムショップ
金沢21世紀美術館[公益財団法人金沢芸術創造財団]、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
井伊美術館、石川県立歴史博物館、大阪城天守閣、東方文化支援財団