期間:
2013年2月3日(日)
13:00〜15:00(開場12:30)
2013年2月3日(日)
13:00〜15:00(開場12:30)
金沢21世紀美術館 レクチャーホール
無料(ただし、当日の本展観覧券が必要)
当日先着90名(整理券の配布はありません)
金沢21世紀美術館 学芸課
TEL 076-220-2801
ス・ドホの作品《ソウルの家/ソウルの家/金沢の家》(2002-12)は翡翠色の 絹で作られていますが、この色にはどんな意味が込められているのでしょうか。
今回は韓国の衣装、食、家など、生活に根ざした「色(いろ)」を取り上げます。
衣の世界では「白衣民族」「チマ・チョゴリ」「セクトン」など、食の世界では「白いキムチと赤いキムチ」「薬食同源と五味五色」、住の世界では「白壁」「丹青」などのキーワードを通して、韓国人の色をめぐる考え方について朝倉敏夫先生にお話をいただきます。
国立民族学博物館文化資源研究センター長・教授
1950年東京生まれ。武蔵大学人文学部社会学科卒業、明治大学大学院政治経済学研究科博士後期課程満期退学。国立民族学博物館第四研究部助手を経て現職。
韓国社会を家族、食の視点から調査研究し、最近は海外コリアンの生活文化に関心をもつ。「宮廷女官チャングムの誓い」「イ・サン」「王女の男」などNHK韓国ドラマ日本語版の監修をする。著書に『日本の焼肉 韓国の刺身』『世界の食文化①韓国』、編著に『変貌する韓国社会―1970~80年代の人類学調査の現場から』などがある。