期間:
2012年9月30日(日)
14:00〜17:00(13:45 開場)
2012年9月30日(日)
14:00〜17:00(13:45 開場)
金沢21世紀美術館 レクチャーホール
無料(ただし、本展観覧券が必要)
先着60名
金沢21世紀美術館 学芸課
TEL 076-220-2801
金沢21世紀美術館の光庭で展開中の「サンセット〜サンライズ・アーク」光庭プロジェクトについて、出品作家のパトリック・ブラン氏、日比野克彦氏にお話を伺います。
講師:パトリック・ブラン、日比野克彦
モデレーター:北出智恵子(金沢21世紀美術館/本展キュレーター)
<タイムスケジュール>
14:00〜 はじめに
14:05〜 日比野克彦
15:05〜 パトリック・ブラン
16:15〜 両氏対談/質疑応答
1953年パリ(フランス)生まれ、同地在住。
1989年、科学分野の国家博士号を取得。植物学者でもあるブランは、植物の環境への適応力を研究してきたが、きわめて限られた条件の中でも植物が生育することに着目したのがきっかけで、建物の外壁などに特別なフェルトを貼って、植物を植え込み垂直の庭をデザインする作品を展開している。パリのカルティエ現代美術財団、ケ・ブランリー美術館等に作品が設置されている。
1958年岐阜市(日本)生まれ、東京都(日本)在住。
日比野克彦は、1980 年代、段ボールを素材とする作品で注目を集め、以来、デザイン、舞台美術、パフォーマンスなど、ジャンルを横断した活動で時代を切り開いてきた。1990年代よりワークショップを数多く行い、この経験は、自身の表現活動に大きな影響を与えることとなった。「他者」との出会いを通して「自己」に向き合う経験は、「ホーム→アンド←アウェー」方式と名付けられ、現在の活動の核となっている。