期間:
2012年5月3日(木) - 2013年3月17日(日)
10:00〜18:00 (金・土曜日は20:00まで)
2012年5月3日(木) - 2013年3月17日(日)
10:00〜18:00 (金・土曜日は20:00まで)
金沢21世紀美術館
月曜日(ただし、7月16日、8月13日、9月17日、10月8日、12月24日、1月14日、2月11日は開場)、7月17日(火)、9月18日(火)、12月4日(火)〜12月13日(木)、12月25日(火)、12月29日(土)〜1月1日(火)、1月15日(火)、2月12日(火)
□2012年5月3日(木)〜11月22日(木)
料金:入場無料
□11月23日(金)〜2013年3月17日(日)
料金:当日の「ソンエリュミエール、そして叡智」展の観覧券でご覧いただけます。
金沢21世紀美術館
TEL 076-220-2800
「Aloha Amigo! フェデリコ・エレロ×関口和之」は、金沢若者夢チャレンジ・アートプログラムの第6弾です。このプログラムは、18歳から39歳までの若者に芸術活動参画の機会を提供し、人間形成へ貢献することを目的としています。今年は、音楽家であるウクレリアン関口和之と美術家フェデリコ・エレロとの出会いによって、音楽と美術の世界が融合する長期プロジェクトを開催します。フェデリコ・エレロが作り出した色彩豊かな造形空間のなかで、「Aloha Amigo - ウクレレのある生活 - 」と題されたウクレレ・プロジェクトが行われます。エレロの伸びやかで繊細な絵画と音楽が共鳴する大空間のなかで、コミュニケーションの多様性や自己表現の可能性を問いかけます。
日時:2012年5月8日(火)〜2013年3月17日(日)14:00〜15:00 *休場日を除く
※ただし、3月9日(土)は10:30~11:30(10:00受付開始)、3月17日 は11:00〜12:00(10:30受付開始)に実施します。
会場:金沢21世紀美術館 展示室13
対象:どなたでも(未就学のお子様は、保護者の方のご同伴をお願いします)
当日先着20名。13:30より展示室13にて受付を開始します。
プロジェクトの様子をYouTubeでUPしています!↓
http://www.youtube.com/user/alohaamigo2012
日時:2013年3月9日(土) 14:00~15:30
出演:関口和之、Aloha Amigo!メンバー
ゲスト:つじあやの
◆ワークショップ
日時:3月14日(木)18:00〜19:00(17:45受付開始)
講師:ロイ・サクマ
◆講演会
日時:3月14日(木)19:30〜20:30(19:15受付開始)
講師:ロイ・サクマ
モデレーター:関口和之
日時:2013年1月19日(土)15:00~15:30
日時:2013年2月3日(日)15:00~15:30
日時:2013年3月2日(土)15:00~15:30
日時:2013年3月17日(日)14:30~15:30
日程:2012年5月3日(木)
日時:2012年8月26日(日)
日時:2012年9月9日(日) 14:00~15:30
講師:亀田和子(日本美術史家、ハワイパシフィック大学講師)、Kazuko Kameda - Madar
2012年10月27日(土)
午前の部:10:00〜13:00、午後の部:16:00〜19:00
日時:2012年11月18日(日)14:00〜15:30
講師:広瀬光治
会期:2013年1月26日(土)20:15〜21:00(入場は20:00〜)
出演:キヨシ小林
a.「キッズ・ウクレレ No.1」
日時:2012年6月23日(土) 10:30?12:00
会場:金沢21世紀美術館 展示室13
講師:Gen、井上浩、他
対象:小学生(ウクレレ経験は問いません)
定員:30名
参加費:無料
b.「キッズ・ウクレレ No. 2」
日時:2012年9月15日(土) 10:30?12:00
会場:金沢21世紀美術館 展示室13
講師:Gen、ナガイアキラ、井上浩、他
対象:小学生(ウクレレ経験は問いません)
定員:30名
参加費:無料
c.「シニア・ウクレレ」
日時:2012年11月24日(土) 10:30?12:00
会場:金沢21世紀美術館 展示室13
講師:Gen、ナガイアキラ、井上浩、他
対象:60歳以上のウクレレ初心者
定員:30名
参加費:無料
d.「あみぐるみでウクレレのミュージックビデオをつくろう」
日時:2013年2月2日(土) 10:30〜16:00
講師:きはらようすけ
自然と人間との融和をおおらかに表現するウクレレの音世界の受け皿として、また多様な人のつながりが生まれる場としての空間をフェデリコ・エレロが創出しました。この空間はエレロによって、《Psycho-Tropical Landscape》(サイコトロピカル・ランドスケープ)と名付けられました。また関口和之所
蔵のウクレレも展示室に登場します。
若者を中心としたプロジェクト参加者は、作家と美術館とともに、一般来館者や小中学校等へ発信する様々なプロジェクトの担い手となる。特に、本展覧会では18歳から39歳までの若者達が「Aloha Amigo Aina」を立ち上げて結成し、本展覧会プロジェクトにおいて中心的役割を担う。また、18歳以上のウクレレ経験者が「Aloha Amigo」を結成し、若者メンバー達の活動をサポートしていきます。
「Aloha Amigo Aina」:19名
「Aloha Amigo」:19名
計38名(2013年3月現在)
「金沢若者夢チャレンジ・アートプログラム ‒ 美術館はメディエーター」について
本展は当プログラムにおける3カ年計画(*1)の2年目(事業全体としては6年目)。本年度は、「他者」をテーマに、「見る、聴く、感じる、表現する」ことを通じて、自分自身そして、他者と出会い、対話します。主に視覚芸術の場として捉えられることの多い美術館に、音/音楽表現と社会や人との関わりに関心を持つ音楽家を招き、若者達が協働表現に取り組むことによって、固定観念を取り払い、五感全てで物事を感じ、表現することの豊かさを体験します。また美術館として、音楽表現の時空という領域に向き合います。
*1
金沢21世紀美術館が平成19年度にスタートした「金沢若者夢チャレンジ・アートプログラム」事業は「十代後半の若者の人格形成と社会関係の構築に美術館教育が有効である」という近年の研究報告を基に、日本の社会問題である「ニート」「フリーター」を視野に入れ、アーティストとの協働創作/協働表現を通じ、特に18歳以上40歳未満の若者達の社会参加を重点的に支援するとともに、広く地域に根ざした芸術文化の育成と福祉に貢献する独自の美術館活動の創出をめざすものです。平成23年度より3カ年は、「美術館はメディエーター」をキーワードにシリーズ化し、「自己/他者/社会との出会い/対話」を創出するプログラムを深化発展させ、事業を段階的に社会化、国際化させ、人材の定着とメソッドの深化を図ります。地域の文化活動を海外発信することにより、さらなる情報と人の交流を促し、本事業の10年目に向けての展望を拓きます。
1978年サン・ホセ(コスタリカ)生まれ、同地在住。
イスパノ・アメリカーナ大学にて教育学、プラットインスティテュート(ニューヨーク)にて絵画、ベリタス大学(サン・ホセ)にて建築を学び、場と人間の関係をテーマとするプロジェクト型の絵画制作に取り組んでいる。迷彩服の模様のような多彩な色面の上に、マジックインキやスプレーなど多様な素材を用いて様々な図柄を描くことを特徴としている。支持体は必ずしもカンヴァスではなく、壁、床、バスといった公共の交通機関のボディにも描いている。展開される図像は、作家を取り囲む人間像、日常の中でおきる出来事、瞬間的に浮かび上がる心象などから創造され、奥行き感覚が希薄な画面に集約される。金沢21世紀美術館には3点の絵画作品が収蔵されており、美術館と町をつなぐ「アートバス」の車体のための絵画も制作した実績をもつ。本プロジェクトでは、金沢の若者達との交流をベースとしながらウクレリアン関口和之の音楽と共鳴する美術空間を創出する。
1955年新潟県生まれ、東京在住。
サザンオールスターズのベーシストとしての活動と並行しながら、ウクレリアンとして独自の活動を幅広く展開し、音楽を通じて、人と人との和をしなやかに創出する音楽家である。ウクレレをフィーチャーした作品を多くリリースするほか、2000年からは毎年8月に開催される『UKULELE PICNIC』に毎年参加、フラダンスやアマチュアのウクレレ演奏の普及活動も展開。2000年には竹中直人との共作『口笛とウクレレ』をリリース。2002年には”関口和之featuringKONISHIKI”の名義で『私の青空〜MY BLUE HEAVEN〜』をリリース。小説家やイラストレーターとしても活動している。
関口和之氏からのメッセージ
『Aloha Amigo! フェデリコ・エレロ×関口和之』
一年に渡って展開された様々なウクレレ・プロジェクトの全容や、メンバーの活動が写真と文字とで綴られるほか、二作家による対談、ウクレレのコード付譜面(12曲分)なども収録。プロジェクトの全てが詰まった一冊です。
詳しくはこちら
金沢21世紀美術館 [公益財団法人金沢芸術創造財団]
財団法人地域創造
(株)キワヤ商会、バニーコルアート株式会社