期間:
2011年4月16日(土) - 2012年3月20日(火)
10:00〜18:00 (金・土曜日は20:00まで)
2011年4月16日(土) - 2012年3月20日(火)
10:00〜18:00 (金・土曜日は20:00まで)
金沢21世紀美術館
■サロン<長期インスタレーションルーム>
料金:入場無料
■ディスコ<展示室13>
□2011年6月18日(土)〜9月16日(金)
料金:入場無料
□9月17日(土)以降
料金:当日の特別展またはコレクション展の観覧券でご覧いただけます。
月曜日(5月2日、7月18日、8月15日、9月19日、10月10日、1月2日、1月3日、1月9日、3月19日は開場)、7月19日、9月20日、10月11日、12月29日〜1月1日、1月10日
金沢21世紀美術館
TEL 076-220-2800
「金沢若者夢チャレンジ・アートプログラム:美術館はメディエーター」
今年度の「金沢若者夢チャレンジ・アートプログラム」(*1)では初の試みとして海外のアーティストに着目。イギリス在住の若手アーティストで世界が注目するピーター・マクドナルドを招聘し、アート・プロジェクトを展開します。「描くこと」を通じて、人と関わり、ジャンル、ジェンダー、国境、日常と非日常、といった境界を軽やかに超えてゆくマクドナルドを核とし、メンバー(*2)が彼の活動に参画することによって、コミュニケーションの多様性と可能性を体験します。館内での絵画作品展示(長期インスタレーションルーム)と壁画インスタレーション制作(展示室13)に始まり、一年を通してこれらの空間を舞台に様々なプログラムを随時併催します。マクドナルドと若者たちが金沢の町や人と交流しながら、作家の絵画世界が町のなかに徐々に浸透し、絵画という根源的な表現言語を通じて、人と人、人と場がしなやかにつながることを目指します。
*1
スウェーデンのストックホルム近代美術館の「ゾーン・モデルナ」の方法論を導入し、平成19(2007)年に立ち上げた金沢21世紀美術館の独自のプログラム。18~39歳の若者を主要な対象とし、アーティスト・イン・レジデンス、ワーク・イン・プログレス、ワークショップを組み込んだ長期プロジェクト型の展覧会。プログラム参加者は、共同作業を通じて、自己像や世界像を再発見し成長していく。過去4回の国内での成果を踏まえ、平成23年度より当館の美術館活動のキー概念「美術館はメディエーター」を集大成するモデルケースとして本事業を展開する。
*2
メンバー:
壁画制作メンバー(活動期間:4/20〜6/5):9名
プロジェクト・メンバー(活動期間:6/5〜2012/3月末):12名
日時:2012年3月20日(火)10:30〜18:00
場所:金沢21世紀美術館 展示室13「ディスコ」
料金:無料(ただし、当日のコレクション展もしくは特別展のチケットが必要)
タイムテーブル:
10:30~11:50 Home Disco: ANADUB / emirio
11:50~13:10 Home Disco: U-1 / 堂井裕之
13:10~14:00 Home Disco: キャレック
14:00~14:30 絵本を読もうーディスコとともに
14:30~ ほかのあたまほかのからだ
14:30~15:15 Home Disco: モカ
15:15~16:45 Home Disco: 今越宏明(Old Mellow Days) / dj hideki
16:45~18:00 Visitor Disco - クロージング
*「絵本を読もう」のみご参加の方は当日14:00にレクチャーホール前に集合してください。
プログラム終了後は、展覧会ゾーンの外で解散致します。料金は無料です。
作品展示:2011年4月16日(土)〜2012年3月20日(火) 料金:無料
展示内容:絵画13点、ドローイング25点展示
絵画空間に登場する大きな頭の人物は何者か?ここでは2002年より描き続けているピーター・マクドナルドの絵画を一堂に展示し、その作品世界に鑑賞者が出会うことで生まれる鑑賞者と作家の開かれた対話を仕掛けます。さらに対話をきっかけとして作家の絵画世界が鑑賞者の生活する地域に徐々に浸透し、展開していくことを目指していきます。
4月30日より「手紙をください」というメッセージとともに、来場者から手紙を募ってきました。「サロン」展示室出口横のポストに投函された手紙は、ピーター・マクドナルドに届けられました。マクドナルドが返事を描き、発送されるポストカードから、さらなる対話を展開していきます。
(4月30日〜6月19日までの手紙:計1033通)
□ギャラリー:2011年6月18日(土)〜2011年9月16日(金)
料金:無料
□ディスコ :2011年9月17日(土)〜2012年3月20日(火)
料金:当日の特別展またはコレクション展の観覧券でご覧いただけます。
本プロジェクトは、ピーター・マクドナルドの絵画イメージを2次元から3次元へ、高さ6メートル、4壁面の全長約70メートルの壁画にダイナミックに展開することからスタートしました。
壁画制作メンバーたちとともに4月下旬からとり組んだ壁画は、6/18(土)から「ギャラリー」として公開されました。
ディスコでは引き続き、プログラムを計画。9/17(土)からは文字通り、「ディスコ」として、様々なプログラム(ディスコ、DJ、パフォーマンス、ワークショップなど)を随時開催予定です。
このプロジェクトでは、プロジェクト・メンバーたちが、壁画制作のみに携わるのではなく、壁画完成後、この場を自身の表現の舞台として、プログラムの企画・実践を行っていくという発展性を秘めています。ここでは、鑑賞者一人一人が、そして、様々な出来事がマクドナルドの絵画空間の主人公となるでしょう。
壁画制作サポート:石川結介
制作レポートはこちら↓↓
http://web.me.com/walleryusukeishikawa/Peter_Mcdonald_Disco/title.html
「ディスコ」の作品を体感するなかで、「自己」をテーマに「見ること/描くこと=パフォーミング」を通じて、自分自身と出会い、対話するワークショップを創出します。このワークショップ自体が「ディスコ」の場で繰り広げられるパフォーマンス。ここで生まれた「ほかのあたまほかのからだ」という未知の自己が新たな出来事を展開します。
■懐中電灯ディスコ
日時:2012年3月17日(土)17:00〜19:30
会場:金沢21世紀美術館 展示室13「ディスコ」
料金:無料(ただし、当日のコレクション展チケットが必要です)
出演DJ:tanaka scat (Technocrat)、dj Shogo
タイムテーブル:
17:00 – 18:00 前半
18:00 – 18:30 ブレイク(室内照明点灯)
18:30 – 19:30 後半
終了したプログラムの詳細はこちら
本展覧会のために結成された北陸DJのショーケースプロジェクト。
期間:2011年9月17日(土)〜2012年3月
場所:金沢21世紀美術館展示室13
料金:当日の特別展もしくはコレクション展のチケット
日時:2012年3月4日(日)13:30〜 出演:E.D.A.(92, kazuki, matsueda)
2012年3月11日(日)13:00〜 出演:DJ Wataru Takano & DJ TACHIBANA(House Grow)
2012年3月18日(日)13:30〜 出演:Lomanchi(Aspara&PPTV)
(各日2時間程度)
□終了した「Home Disco」DJラインナップはこちら
国内外問わず注目を集め続けているBuffalo Daughter(バッファロー・ドーター)がピーター・マクドナルド作品空間と究極のコラボレーション!
日時:9月18日(日)18:30〜
場所:金沢21世紀美術館展示室13 *入口が展覧会開場時と異なります。
出演:Buffalo Daughter(シュガー吉永、大野由美子、山本ムーグ+松下敦)
料金:無料
詳しくはこちら
アミット・ロイによるインド古典音楽の調べと絵画インスタレーション「ディスコ」の出会い。
日時:2012年3月11日(日)16:00〜
会場:金沢21世紀美術館 展示室13
料金:無料(ただし、当日のコレクション展チケットが必要です)
詳しくはこちら
ピーター・マクドナルドの作品のなかで、手遊びと絵本の読み聞かせを行います。
日時:2011年8月6日(土)14:00〜
2012年8月7日(日)11:00〜
2012年9月19日(月)14:00〜
2012年10月22日(土)11:00〜
2012年11月26日(土)11:00〜
2012年1月14日(土)14:00〜
2012年3月20日(火)14:00〜
対象:子どもからおとなまで ※小さなお子さんは保護者の方とご参加ください
料金:無料
集合場所は、上記の各日時から詳細ページをご覧ください。
4月30日より「手紙をください」というメッセージとともに、来場者から手紙を募ってきました。「サロン」展示室出口横のポストに投函された手紙は、ピーター・マクドナルドに届けられました。マクドナルドが返事を描き、9月中旬以降、ポストカードは来場者のもとへと発送されていきます。ここから、さらなる対話が展開していくことでしょう。 (4月30日〜6月19日までの手紙:計970通)
金沢滞在中、ピーター・マクドナルドが出会った人や場所に彼の足跡(Cigarette Box)が置かれていきます。どこに置かれ、どこへ移動するかは、
作家と彼の「足跡」に出会った人達次第。
設置場所はこちら
ピーター・マクドナルドによる「能」をモチーフとした作品の特別展示
会期:2011年10月1日(土)〜2012年3月20日(火)
(展示替え休館:11月22日(火)〜11月25日(金))
休館日:月曜日(休日の場合はその翌日)、年末年始
場所:金沢能楽美術館
主催:金沢能楽美術館、金沢21世紀美術館 [(公財)金沢芸術創造財団]
入館料:一般 300円、65歳以上 200円、高校生以下 無料、団体(20名以上) 250円
*当日の金沢21世紀美術館 特別展観覧券もしくは金沢21世紀美術館 友の会会員証をお持ちの方は、団体料金にてご入場いただけます。
金沢能楽美術館
http://www.kanazawa-noh-museum.gr.jp/
◆映像展示《Takasago Scroll》
ピーター・マクドナルドが能『高砂』を題材に描いた《高砂スクロール》。
4場面構成の絵がひとつの絵巻物としてつながり「スクロール」する映像が、プロジェクト・メンバーにより制作されました。
展示場所:金沢21世紀美術館 展示室13前
展示期間:1月13日(金)〜3月20日(火)
映像タイトル:《Takasago Scroll》
アニメーション:数馬亮平
サイクルショップ「MODEL-T」の外看板スペースに、ピーター・マクドナルドの絵画が出現。
展示期間:1月23日(月)〜3月20日(火)
展示場所:MODEL-T(金沢市片町2-8-17 せせらぎ通り入口)
TEL/076-263-3190 (営業日時/ 平日11:00~19:00 木曜定休)
展示内容:MODEL-T外壁看板 作品タイトル《到着》
ピーター・マクドナルドが何度も足を運んだ喫茶店「Café & Cake TOMO」が
期間限定で彼の作品の展示会場となります。
展示期間:1月28日(土)午後(予定)〜3月20日(火)
展示場所:Café & Cake TOMO(金沢市広坂1-2-20)
(営業日時/ 月〜金:8:00〜17:00 土日祝:12:00〜17:00)
展示内容:ドローイング6〜10点程度、外窓
本展制作や金沢滞在を通じて経験した様々な出来事をモチーフとした新作ドローイング・シリーズを発表します。
展示期間:1月31日(火)〜3月20日(火)
展示場所:ディスコ(金沢21世紀美術館 展示室13)
展示内容:ドローイング40点以上
本展出品作品含む54点をオールカラーで掲載。
金沢21世紀美術館 ミュージアムショップにて2011年9月16日より発売予定。
発行:有限会社フォイル
『ピーター・マクドナルド:訪問者 BOOK 2』
仕様:A4判変型/ソフトカバー
ページ:136ページ
アートディレクション&デザイン:åbäke
デザイン:市川敦子
定価:2,500円(税別)
発行:FOIL
発売日:2012年4月1日
詳しくはこちら
*受付は終了しました
<説明会>
2011年4月20日(水)18:30 ~19:30
23日(土)15:00 ~16:00
5月 8日(日)15:00 ~16:00
11日(水)18:30 ~19:30
会場:金沢21世紀美術館 会議室1
詳しくはこちら
1973年東京生まれ、ロンドン在住。
絵を描くということをパフォーマンス行為と捉え、パフォーマーを描く中、2002年、頭の大きな人物を描き始める。以降、この人物像を造形言語の核とし、空港、学校、床屋、カフェという日常の一場面、マティス、フォンタナなど歴史上の画家の創作風景などを、簡略化された図像と豊かな色彩で表現する。2008年、イギリスのジョン・ムーア絵画賞大賞受賞。Web icon: Design direction åbäke & Peter McDonald.
金沢21世紀美術館 [公益財団法人金沢芸術創造財団]
ブリティッシュ・カウンシル
(財)地域創造、大和日英基金
バニーコルアート株式会社