期間:
2010年9月11日(土)
14:00〜15:00
2010年9月11日(土)
14:00〜15:00
金沢21世紀美術館
展示室13
無料(ただし、当日のコレクション展観覧券が必要です)
金沢21世紀美術館 学芸課
TEl 076-220-2801
世の中を批評的な目で見ることは、美術にとってもっとも重要な機能であるという作家・椿昇。特に現代美術においては批評性を失ってしまえば、その存在意義すらないのではないかと主張しています。自作《エステティック・ポリューション》を前に、作品に含まれるメッセージや、アーティストとしてどのように社会と関わっているかなどについて話します。
1953年京都市(日本)生まれ、兵庫県西宮市(日本)在住。
長年高校での教師を続けながらアーティストとして活動していた経歴を持つ。大阪、神戸、名古屋の画廊で個展を重ねる。1989年にアメリカを巡回した「アゲインスト・ネイチャー展」にオーガニックで黄色い悪魔的な作品を出品して話題をさらった。以後、海外展での経歴を重ね、2001年の横浜トリエンナーレではインターコンチネンタルホテルの壁面にバッタをかたどったバルーン作品を設置して話題を呼んだ。