「ONE DAY,MAYBE いつか、きっと」の最終章である金沢公演も無事終了しました。
ご来場いただいた皆様、どうもありがとうございました。
タテマチストリートという現代的なシチュエーションのなかで行われた金沢公演は、参加されたみなさんはもちろん、ショッピングで街に出ていた人たちを巻き込んでのストリートパフォーマンスが、高い注目を浴びることになりました。トリスタン・シャープスによる演出の狙いはこの点にあったのかと、いまさらながら驚くばかりです。
千秋楽公演が幕を閉じ喝采に包まれたとき、キャスト・スタッフたちは全てが終わった達成感と安堵感に包まれていました。
そしてこの作品への忘れがたい経験を得て、それぞれの活動の場へと旅立ちました。
現在会場の撤去作業をおこなっていますが、機材やセットが少しずつ梱包されたり搬出されたりするたびに、ビル内部も元通りの静かな光景に戻りつつあります。