金沢でいよいよ本公演がスタートしました。
市内でも初雪が観測された寒い一日ではありましたが、通常の劇場とは違った構成や演出に、ショーをご覧いただいた観客のみなさんは寒さも忘れるほどお楽しみいただいたようです。
このショーに参加される方は、開演30分前に金沢21世紀美術館・地下1階シアター21までお越し下さい。
この公演は演出上集合時間が設定されています。
開演時間を過ぎますと参加いただけませんので時間に余裕を持ってお越し下さい。
※11/30 16:30、12/2 19:30公演は定員に達しました
11月19日からキャストが金沢入りしリハーサルを行っています。
到着した日は金沢特有の冬の雷雨やあられなども舞う天候でしたが、キャスト&スタッフは皆元気にスケジュールをこなしています。
昨日には地元メディアにもその様子が公開されました。
最終公演地にふさわしく、全く想像し得ない演出やシークエンスが登場するはずです。
金沢21世紀美術館ではミュージアムショップでチケットを販売しています。
公演まで最終段階をむかえている金沢は、冬の魚介類もおいしい季節をむかえています。
ご来場をお待ちしています。
内容について事前にお知らせできない演出の為、多少出足が遅れましたが、初日幕開けとともに口コミが広がり、最終的にはチケット完売となりました。ひとえに、ご来場の皆様、並びに関係者の皆様のおかげと、感謝しております。
印象的なエピソードがありましたのでご紹介します。
特筆すべきは、パフォーマー同志の「仲間意識の高さ」、或いは「共同体」、とでもいうのでしょうか?「全員で一人」、のような錯覚すら覚えました。
光州公演でも、まとまりがよい事は伝え聞いておりましたが、単なる「仲の良さ」以上のものを感じざるを得ないパフォーマンスでした。
そして、公演中のエピソードについてひとつ。
今回は美術館内と、中庭などの屋外スペースも使用しました。
11月3日(日)は当初の雨予報もあり、直前までお客様や演出にかかわる箇所での雨対策に追われておりました。
案の定、観客が中庭を通るシーンは土砂降りになりましたが、ここは「雨」が幻想的な雰囲気を高めてくれたと、内心ホットしました。
(後程アンケートにも「雨効果」についての感想も多数ありました)
そして、ご来場頂いた方なら「あのシーン!」と思い浮かべる事ができると思いますが、雨が降ればやむを得なく演出を変更しなければならない場面になりました!
ところが、なんと奇跡的にその場所の準備をする前に、雨がピタッと止んだのです!見事なまでに、直前でした。
そして最後、霧雨の中でのラストシーン。
お客様は身じろぎもせずに見守ってくださいました。
さて、これからは金沢です!
どんな変化を見せてくれるのか、今からわくわくしております。
演出のトリスタン・シャープスと、高知スタッフ、ボランティア、そして体験して頂いたお客様。作品にかかわったすべての方たちが共同で創り上げた、「ONE DAY,MAYBE いつか、きっと」高知公演。
『日韓英国際共同制作』という言葉の意味を深く噛みしめています。
最後に改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。
そして見逃した方へ
「金沢でお待ちしております」
高知制作スタッフ
「ONE DAY, MAYBE いつか、きっと」高知公演
本日11月7日の公演を含め翌8日〜9日公演全てのチケット完売いたしました。
ありがとうございました。
「ONE DAY, MAYBE いつか、きっと」は演出家の意向により、当初未就学児の入場制限としておりましたが、中学生未満の児童は入場をお断りすることといたします。
新作であるゆえの入場制限の変更をご理解ご了承ください。
なお小学生の方で既にチケットをご購入の方は、
高知県立美術館事業課 TEL:088-866-8000
金沢21世紀美術館交流課 TEL:076-220-2811 (火ー金10:00-18:00)
までご連絡ください。