日比野克彦アートプロジェクト「ホーム→アンド←アウェー」方式 |
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プロジェクト内容Seeds company 始動![But-a-I]ワークショップ 2008年4月〜10月19日(日)〈プロジェクト工房〉及び〈展示室13〉 日比野克彦、野田秀樹を迎えての長期ワークショップが4月に始動。 ワークショップ受講生となった若者約30名がSeeds company を結成し、毎週土曜日、プロジェクト工房を舞台にワーク ショップを続けています。5月31日には、展示室13に出現するヒノキの舞台で活動を開始。ファッションブランド C's を 立ち上げ、舞台上で展示空間を彩る作品を制作します。約半年間、日比野や野田の指導に基づき、舞台が展開していくプロセ スを公開します。 ※ワークショップ受講生の受付は締め切っております。 ヒノキ舞台が出現! [But-a-I] 2008年5月31日(土)〜10月19日(日)〈展示室13〉 展示室には、尾鷲ヒノキの間伐材2000本以上から成る舞台が組み上げられ、日比野の手による 舞台セットが出現します。 来場者は、舞台と客席を行ったり来たりしながら、知らず知らずのうちに演者になったり、観客 になったりします。その仕掛けを、日比野や野田とともに、Seeds company(ワークショップ 受講生)が生み出し、実験していきます。 [But-a-I] を飾る日比野克彦の新作 《種の人》、《種の船の人》 2008年5月31日(土)〜10月19日(日)〈展示室13〉 舞台を飾る11点の作品は、日比野による新作です。段ボールに毛糸の刺繍で表された人物は、「明後日朝顔プロジェクト21」 から生まれた種を持っています。一部Seeds company(ワークショップ受講生)とも協働しながら、プロジェクト工房で制 作されました。 裏を向けて展示されたこの作品を、一般鑑賞者が舞台上で客席側を向いて鑑賞します。客席の鑑賞者はその様子を舞台の一場 面ととらえて観ることになります。 また、会期中には、ワークショップの中から、緞帳や衣装など、様々なアイテムが生み出されていきます。 野田秀樹の公開ワークショップ [But-a-I] サマーキャンプ 2008年8月19日(火)〜8月22日(金)〈展示室13〉 日比野克彦の作品《But-a-I》展示空間において、野田秀樹が新作を創る過程のワークショップに大学生やSeeds company が参加し、その現場体験を通じて「芝居を創る」ことを体験します。新作の中の一場面、あるいは数場面を、学生や受講生と 共に創ってみるという創作の現場に一般の鑑賞者が立ち会います。 [But-a-I] サマーキャンプは下記のプログラムから構成されます。 * 多摩美術大学造形表現学部映像演劇学科野田秀樹教授担当集中講座「専門演習Ⅲ」 * 金沢美術工芸大学視覚デザイン研究室特別プログラム * 東京芸術大学先端芸術表現科日比野研究室特別プログラム * Seeds company 夏期特別プログラム [But-a-I]のニュースを発信! 「明後日新聞社 金沢支局」 2008年4月〜2009年3月 2007年度の「ホーム→アンド←アウェー」方式において若者たちが「ホーム」(金沢)と「アウェー」(他の地域)を行き来 するための母体となった「明後日新聞社 金沢支局」が、今年度も活動を継続します。『明後日新聞 金沢版』の取材、執筆、編 集を担当する特派員には新たなメンバーが加わり、[But-a-I]ワークショップの様子を伝えるほか、特派員の目がとらえた様々 な「アウェー」情報を発信します。 今年度は月1回のペースで新聞を発行、1部50円でミュージアムショップにて販売します。 |
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