期間:
2017年6月30日(金) - 2017年7月2日(日)
2017年6月30日(金) - 2017年7月2日(日)
金沢21世紀美術館 シアター21
一般:2,800円
高校生以下:1,000円
★友の会特典
一般:2,500円(ミュージアムショップおよび友の会Web予約申込にて ※要会員証提示)
※5/6(土)チケット前売・予約開始
※全席自由席
・百景社ウェブサイト
・金沢21世紀美術館ミュージアムショップ(窓口販売のみ)
・金沢21世紀美術館友の会ウェブサイト(友の会会員予約のみ)
百景社
TEL:029-896-3099
MAIL:info@hyakkeisya.org
友の会チケット予約については
金沢21世紀美術館 友の会
TEL:076-220-2814
(広報室/休館日を除く10:00〜18:00)
百景社の『銀河鉄道の夜』は、宮沢賢治の書いた言葉をほぼそのまま使いながら、小説の言葉をいかに演劇という立体的な、舞台空間に立ち上げるかを考えてつくった作品です。そのために、設定を原作と少しだけ変えています。
百景社の『銀河鉄道の夜』では、一人の男の子が寝ているところから始まります。もしかしたら彼は、友達を亡くして、泣き疲れて眠ってしまったのかもしれません。そこに、もう一人の男の子が現れて、物語は動き始めます。
原作の『銀河鉄道の夜』では、ジョバンニの通う学校や家、町並みから銀河へと、様々に舞台が移り変わって行きます。さらに、「星めぐりの歌」(作詞・作曲:宮沢賢治)の他、様々な音楽が印象的に登場します。これらの原作のイメージが、舞台美術や音響、照明、俳優の身体を通して、いかに舞台上に繰り広げられていくのか。劇場にいながら広大な銀河を、登場人物たちと一緒に旅しているような感覚で楽しんでいただけたらと思っております。
原作:宮沢賢治
構成・演出:志賀亮史
2017年
6月30日(金) 19:00開演
7月1日(土) 14:00開演
7月2日(日) 14:00開演
※受付開始は開演の45分前、開場は開演の30分前。
2000年、茨城県つくば市にて活動を始める。演劇は「場」の芸術であるという理念のもと、活動当初より野外公演や田んぼでの公演、石組みの元米備蓄倉庫など、既成の劇場空間に留まらない公演活動を展開、演劇の新たな可能性を追求している。イヨネスコ作『授業』で、演出の志賀亮史と俳優の村上厚二が利
賀演劇人コンクール2009優秀演劇人賞をW受賞。2013年、茨城県土浦市に専用のアトリエを構え拠点とし、自らの公演のほか、招聘公演や舞台芸術祭などを開催、地域における小さな文化芸術拠点として運営している。
金沢では、2014年に金沢ナイトミュージアムにてリーディング作品『風博士』を、2016年には演芸列車「東西本線」との合同公演で一人芝居『走れメロス』を上演、好評を博した。
[東京公演] 1月 こまばアゴラ劇場(東京)
[大船渡公演] 2月 大船渡市民文化会館(岩手)
[土浦公演] 5月 百景社アトリエ(茨城)
[金沢公演] 6月~7月 金沢21世紀美術館シアター21(石川)
[上田公演] 10月 犀の角(長野)
芸術交流共催事業は、芸術性と創造性に富んだ事業を公募、採択し、共催事業として金沢21世紀美術館が制作面で主催者をサポートする事業です。2017年度は二つの劇団の公演が選ばれました。
百景社
金沢21世紀美術館[公益財団法人金沢芸術創造財団]
芸術文化振興基金
北國新聞社