期間:
2018年11月3日(土)、11月4日(日)
14:00−16:00(集合時間13:45)
2018年11月3日(土)、11月4日(日)
14:00−16:00(集合時間13:45)
にし茶屋観光駐車場集合(金沢市野町2丁目25−1)
無料
各15名程度
申し込み:
要事前申し込み(中学生以下の方は20歳以上の同伴者の帯同を条件にお申し込みください)
お電話にてお申し込みください。
金沢21世紀美術館 学芸課 TEL 076-220-2801
受付時間:10:00-17:00(月曜休)
※11/4は定員に達したため、受付を終了しました。
公式サイト:
東アジア文化都市2018金沢「変容する家」公式サイト
※イベント情報などは公式サイトにてより詳しく公開しております。
金沢21世紀美術館 学芸課
TEL 076-220-2801
GIS(地理情報システム)の現代地図に城下町金沢の古地図を重ねるプロジェクトを進め、スマートフォンアプリ「古今金澤」の開発にも協力された、金沢工業大学 増田達男教授によるまち歩きツアーです。
寺町・野町・泉コース
にし茶屋街の観光コースを外れて裏通りに入ると、古い茶屋の懐かしい風情が残っている。付近には門を構えた稀少な足軽屋敷も残っている。表通りに出ると唯一残る森紙店の石置屋根を眺めることができる。裏通りの細街路を巡ったあと、かつての足軽組地を歩くと下級武士系住宅が散見される。寺町方面へと表通りを渡り六斗の広見へ出る。寺町随一の大寺院であった玉泉寺が面しているが、今は見る影もない。その門前地の迷路を巡り、再び表通りを渡る。野町駅前の石坂角場は、かつて火縄銃の射撃場であった。その足軽組地跡から侍の旧石坂与力町に至ると長屋門と土塀が残っている。コースの最後のまちなみは、今に風情を伝える旧北国街道である。
ツアールート:にし茶屋観光駐車場(集合)→茶屋街裏通り→足軽屋敷の遺構→森紙店→裏通りの細街路→足軽組地跡の下級武士系住宅→六斗の広見→玉泉寺→門前地の迷路→野町駅前の旧石坂角場→足軽組地跡→旧石坂与力町→旧北国街道(解散)
※「変容する家」の展示紹介はありません。
金沢工業大学建築学部建築学科教授・工学博士。
1950年生まれ。分野:歴史都市の空間情報学。
GIS(地理情報システム)の現代地図に城下町金沢の古地図を重ねるプロジェクトを進め、スマートフォンアプリ「古今金澤」の開発にも協力。CGによる城下町金沢の立体的復原プロジェクトも進めている。金沢のまちなみを形成する新築金澤町家(仮称)の提案にも取り組み始めている。
「東アジア文化都市」は、日中韓文化大臣会合での合意に基づき、日本・中国・韓国の3か国において、文化芸術による発展を目指す都市を選定し、その都市において、現代の芸術文化や伝統文化、また多彩な生活文化に関連する様々な文化芸術イベント等を実施するものです。2018年は金沢(日本)、ハルビン(中国)、釜山(韓国)の三都市において開催します。
金沢21世紀美術館[公益財団法人金沢芸術創造財団]