「D X P ―次のインターフェースへ」特別企画

『IDEA ー2台のアンドロイドによる愛と死、存在をめぐる対話』渋谷慶一郎+池上高志

2023年10月13日(金) - 2023年10月14日(土)

インフォメーション

期間:

2023年10月13日(金) - 2023年10月14日(土)

会場:

金沢21世紀美術館 シアター21

料金:

前売 4,400円 / 当日 5,500円
※両日ともに100席限定
※座席は先着順
※当日券は毎回開演2時間前から、シアター21入口で販売いたします。当日券もPeatixのみでの取り扱いのため、現金での支払いはできません。ご了承ください。


前売チケット取扱:
9月15日(金)から10月12日(木)までPeatixにて取扱

Peatix

※チケットはお1人様1枚必要です
※チケット払い戻し不可

お問い合わせ:

金沢21世紀美術館 学芸課 076-220-2801

概要

金沢21世紀美術館では、展覧会「DXP (デジタル・トランスフォーメーション・プラネット) ―次のインターフェースへ」の特別企画として、DXP展にも参加しているアンドロイド Alter3と、昨年誕生したAlter4の初共演による新作パフォーマンスを行います。本作は音楽家 渋谷慶一郎と東京大学教授の池上高志によるコラボレーションで、ステージではAlter3とAlter4がパフォーマンスを行い、そして渋谷慶一郎がピアノとエレクトロニクスを演奏します。

【作品コンセプト】
IDEA(イデア)はギリシャ語で姿、形を意味する。
プラトンが定義したイデア界と現象界をそれぞれ表象するAlter3とAlter4はステージに向き合う形で設置され、語り合う姿と顔や表情がスクリーンに拡大して投影される。
自らが話す言葉全てがGPTによって運動に変換され動きまでもが制御されているAlter3と渋谷の演奏する音楽の音量や音程、音密度に対する反応と全身に装着したオシレーターをモジューレトさせて周期運動を生成し続けるAlter4。
プラトンの著作、カール・ポパーによるプラトン批判なども学習したGPTが脚本の全てを生成し、AI、アンドロイドにとっての愛や死、存在と欲望、感情とは何か?それらはいかに可能かという議論が2台のアンドロイドによって展開される。そして彼らが到達した結論とは?

また公演終了後には金沢21世紀美術館館長長谷川祐子、音楽家 渋谷慶一郎、東京大学大学院教授池上高志がポストトークを行います。

スタッフ・出演

  • 出演:Alter3、Alter4
    脚本:GPT
    音楽、コンセプト:渋谷慶一郎(ピアノ、エレクトロニクス)
    Alter3 プログラミング:吉田崇英、johnsmith
    Alter4 プログラミング:今井慎太郎
    GPTテクニカルサポート:岸裕真
    Alter3 所属先:東京大学池上高志研究室
    Alter4 所属先:大阪芸術大学アートサイエンス学科 Android Music and Science Laboratory
    Alter4 台座設計:妹島和世建築設計事務所
    映像:小西小多郎
    音響:鈴木勇気
    舞台監督:串本和也
    制作サポート:川越創太、田中健翔
    制作マネジメント:松本七都美
    協力:大阪芸術大学
    制作:ATAK

関連リンク

クレジット

主催:

金沢21世紀美術館[公益財団法人金沢芸術創造財団]