2014年度 展覧会(予定)

レアンドロ・エルリッヒ
5月3日(土)〜 8月31日(日)
レアンドロ・エルリッヒはシンプルな仕掛けを使い、日常に疑いの眼差しを向けるよう示唆する作品を発表してきました。親しみやすく直裁的なアプローチは、言葉が介在しなくとも楽しめる、美術本来の魅力を最大限に引き出すものです。固定的なものの見方に対する「問い」は多様な視点や思考を可能にします。空間にダイナミックに現れる作品体験を通して、自身の認識のゆらぎをお楽しみください。
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ジャパン・アーキテクツ 1945-2010
11月1日(土)〜 2015年3月15日(日)
西洋を典拠とするモダニズムと日本的なアイデンティティの間で揺れ動きつつ独自の変遷をとげ、国際的にも大きな注目を集めてきた日本の戦後建築を、約100人の建築家のプロジェクトを通して考察します。本展は日本建築の資料を多数所蔵するパリのポンピドゥー・センターとの共同制作により実現するもので、これまで日本で展示されたことのない資料や貴重なオリジナル資料を含めながら、戦後日本建築の歩みを刺激的に問い直します。


3.11以後の建築
11月1日(土)〜2015年5月10日(日)
これからの社会の中で、建築家はどのような役割を求められ、どのような未来を描いてゆくのか。環境やエネルギーの問題、ユーザーや地域との関係といった視点も含め、2011年以降の日本の建築を約30人の建築家の取り組みを通じて紹介します。
ゲスト・キュレーター: 五十嵐太郎(建築史家)、山崎亮(コミュニティデザイナー)


フィロソフィカル・ファッション3 ミントデザインズ - happy people
開催中〜 5月18日(日)
ファッションの新たな価値観を考えるシリーズ第三弾として、「流行」と同義ではないファッションの可能性を提案するファッション・ブランド「ミントデザインズ」を紹介します。本展のために立ち上げたプロジェクト“happy people”は、ミントデザインズのデザインを日常へ浸透させる実験です。東京と金沢で暮らす人々がそれぞれの日常空間のなかでミントデザインズに出会う、その瞬間を展示します。
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中村好文 小屋においでよ!
4月26日(土)〜8月31日(日)
建築家・中村好文は、長年にわたってクライアントの暮らしに寄り添った普段着のように居心地のいい住宅をつくってきました。この展覧会は、中村が子供のころから心奪われ、同時に「住宅の原型」として位置づけてきた「小屋」に関する考察と展示を通じて「住宅とはなにか?」を問い直す企画です。光庭には、エネルギー自給自足を目指すひとり暮らし用の小屋を原寸サイズで展示。併せて長期インスタレーションルームでは、設計途中のスケッチやメイキング映像、中村が影響を受けた古今東西の小屋なども紹介します。
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橋本雅也 間なるもの
5月24日(土)〜8月31日(日)
猟師に従い山に入り、仕留めた鹿の骨から、移ろい枯れていく草花をモチーフに精緻な彫刻をつくる橋本雅也。その作品は日本の芸術に広く見られる特徴のひとつでもある「素材と技法への拘り」から生まれます。橋本はそれを創作の問題として批判的に徹底化してみせる一方で、現代人が忘れかけた原初的な生への衝動をも喚起させます。今回は彼の2つの重要なシリーズを紹介します。


鈴木康広「見立て」の実験室
9月13日(土)〜11月24日(月)
日常生活で「これは何かと似ている」と思うことがあります。このように、あるものを別のものとして表す技法を「見立て」といいます。鈴木康広は船の航跡をファスナーに、剣玉の赤い玉をリンゴに見立てるなど、見慣れたものや現象を独自の視点で捉え、世界の見方を広げる作品を発表しています。本展は美術館や金沢のまちを舞台に、作家と参加者が新鮮なものの見方を集める「実験の場」です。


ARCHITECTURE FOR DOGS 犬のための建築
12月6日(土)〜2015年5月10日(日)
「犬のための建築」は、犬の尺度で建築を捉えなおし、新たな建築の可能性を模索する、犬と人間の幸福のための真摯な建築プロジェクトです。地球に住むほとんどの人々は犬をよく知っています。そう言う意味で「犬」は大きな可能性を持ったメディアと考えられま
す。犬を介して、どんな新しい発想が広がるでしょうか。本展では、世界をリードする建築家・デザイナー13組がデザインした「犬のための建築」13作品をご紹介します。

企画・ディレクション: 原研哉
参加作家: アトリエ・ワン、伊東豊雄、MVRDV、隈研吾、コンスタンチン・グルチッチ、妹島和世、トラフ建築設計事務所、内藤廣、坂茂、藤本壮介、ライザー+ウメモト、原デザイン研究所、原研哉


コレクション展 Ⅰ・Ⅱ
Ⅰ 透過と反射 4月12日(土)〜9月21日(日)
Ⅱ 9月13日(土)〜10月13日(月)

当館では、「1980年以降に制作された新しい価値観を提案する作品」及び「1900年以降の歴史的参照点となる作品」、「金沢ゆかりの作家による新たな創造性に富む作品」という3つの指針に基づき、継続的に作品を収集してきました。開館10周年を記念する本年は、Ⅰでは特に未公開作品や、久々の展示となる作品を中心に、またⅡでは写真表現にフォーカスし、当館の魅力を再発見して頂ける作品の数々をご紹介します。


粟津潔、マクリヒロゲル 1 美術が野を走る:粟津潔とパフォーマンス
9月13日(土)〜10月13日(月)
この御堂に限らず、風景と物の因果律、偶然的な出合い。チャンスオペレーション。そうした部分を人間は見ているのだと思う。(『造形思考ノート』 p112より)
粟津が実践したパフォーマンス等を紹介しながら、時間、空間、場、人について思考し、「見ることは、創ること」を追求した彼の表現を、様々なゲスト・アーティストとともに展観します。


好奇心のあじわい 好奇心のミュージアム フードクリエイション+東京大学総合研究博物館
プログラム期間 : 4月26日(土) 〜2015年3月
「好奇心をあじわう小部屋」 4月26日(土) → 10月13日(月)
「好奇心の祝宴」 10月4日(土) → 10月13日(月)
「ゲリラレストラン」他 パフォーマンス プログラム期間中随時開催
博物館の原点である「好奇心」をキーワードに展開する体験型の長期プログラム。諏訪綾子が主宰するフードクリエイションが、あらたな「食」の価値を提案し、あじわいの体験へと導きます。10月には、東京大学総合研究博物館と創り出す〈驚異の部屋〉で開館10周年を祝う「祝宴」を催します。
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※2014年3月現在の予定です。タイトル、開催日などは変更になる場合があります。

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