期間:
2009年10月3日(土) - 2009年10月4日(日)
<全2回公演> 公演スケジュールは下記をご覧ください。
2009年10月3日(土) - 2009年10月4日(日)
<全2回公演> 公演スケジュールは下記をご覧ください。
金沢21世紀美術館 シアター21
<全席自由>
前売=3,500円
当日=4,000円
【友の会会員特典】
※美術館での購入時に限り1割引、学生会員は500円引きになります。
(会員証とともに学生証提示)
※優先入場特典があります。
開場10分前にお集まり下さい。
(入場時に会員証提示)
・金沢21世紀美術館ミュージアムショップ
TEL 076-236-6072
・チケットぴあ(Pコード 396-872)
http://t.pia.jp/(電子チケットぴあ)
TEL 0570-02-9999(自動音声)
TEL 0570-02-9111 (オペレーター対応)
・ローソンチケット (Lコード:55249)
※3歳児以下の入場はご遠慮願います。
託児サービスをご利用下さい。
有料・要申込(お問合せ TEL 076-220-2815)
タイトルロゴ・イラスト:
平野甲賀
金沢21世紀美術館 交流課
TEL 076-220-2811
トロイメライー子供の情景(2008)
如月小春原作(1984)によるポータブル・シアター
白く明るい 言いようのない痛ましさ
少年の心にひろがる空白を
いまにも切れそうな細い糸でつなぎとめて
いのちの側へとひきもどす少女の物語を
断片となったことばと音と沈黙の織物として再構成し
数年前にこの世界から消えてしまった
如月小春の影を追う夜の航海
如月小春の『トロイメライ』を演劇ではなく、ことばと音楽の織物にしてみたいと、以前から思っていた。1984年に書かれた戯曲は、アンデルセンの書いた最初の童話『雪の女王』を現代のこどもたちに置き換えている。あそぶ路地もなく、高層ビルの屋上から都市を見おろすこどもたち。どこかかみあわない対話と居心地のわるい沈黙、シューマンの『子どもの情景』から『トロイメライ』などの痕跡を残した音の断片、それらをゆるく束ねた穴だらけの空間。(高橋悠治)
出演:
高橋悠治 / 台本 作曲 演奏
Ayuo / 声 ギター
遠藤良子(劇団黒テント)/ サキ
鈴木 光介(時々自動)/ カイ
楫屋一之 / 人類
■出演者によるインタビューが聴けます!
・高橋悠治さんのインタビュー(MARUBI on the RADIO 2009年9月7日配信)
・楫屋一之さんのインタビュー(MARUBI on the RADIO 2009年7月6日配信号)
10月3日(土)開場 17:30 開演18:00
10月4日(日)開場 13:30 開演14:00
1938年生まれ。柴田南雄、小倉朗、ヤニス・クセナキスに作曲を学ぶ。制度的音楽から距離を置く活動を行なう。1978-85年水牛楽団を組織し市民集会で演奏し月刊「水牛通信」を発行。1991-2006年は和楽器と声のための作品多数。ピアニストとしてバッハやサティなどの多数のアルバムも制作。2009年6月バルトーク初期ピアノ作品集の新譜が発売された。金沢21世紀美術館では、2004年、08年に続き3回目の公演となる。
http://www.suigyu.com/yuji/index.html
ベルリン、ストックホルム、ニューヨークで育ち、なかでもニューヨークのグリニッジビレッジで過ごした成長期に60年代後半のアメリカ文化から強い影響を受ける。8歳よりクラシックギターを習い始め、スタンリー・シルバーマン、後にウイリアム・ヘルマンに師事。83年以降9枚のソロアルバムを制作発表。ギターの他にも様々な楽器を演奏し、古代音楽にみられる世界の繋がりをネオ・トラッドという独自のサウンドで表現し、坂本龍一、ピーター・ハミル、フェアポート・コンベンションとの共演など、国際的に活躍している。独自の音楽観を持つ存在として執筆の依頼も多い。近年では、音楽を軸とした新しい表現方法を提唱し、音楽家に限らず、ファッション・デザイナー、建築家、グラフィックデザイナー、舞踊家、等、様々な分野、世代のアーティスト達と共に表現の場のプロデュースも手掛けている。2004年には太田裕美とのジョイント・アルバム『RED MOON』を、2005年には源氏物語の「葵の上」に基づく、洋楽器と邦楽器をま ぜたオペラ作品『AOI』をニューヨークのTZADIKレーベルより発売。最新作『絵の中の姿』は Jadranka、高橋悠治、沢田穣治、上野洋子、千野秀一といった優れたミュージシャンによるサポートでAyuo本人の自伝的な世界を巧みに描き出している。
http://www.ayuo.net/l
1979年茨城県土浦市で5人兄弟の4番目として生まれ、音楽好きの家族と音楽に囲まれて成長する。1999年パフォーマンスグループ「時々自動」のメンバーとなり、作曲を始める。現在は作・編曲、演奏、ワークショップなど多岐にわたり活動中。演奏楽器は、トランペット、ピアノ、パーカッション、ボイス、口琴、などなど。
時々自動HP
http://www.tokidoki-jido.com/
役者 黒テント所属
[生年月日・出身地]1980年2月2日
[最終学歴・養成学校]お茶の水女子大学卒業、 黒テントアクターズワークショップ卒業
[劇団歴]5年
[身長・体重]156cm / 48kg
[主な出演作品]黒テント
『金玉ムスメ』作 演出/坂口瑞穂(2003.9 下北沢ザ・スズナリ6st、9-10 11都市)「七」役
『帝国の建設者』作/ボリス.ヴィアン 演出/立山ひろみ(2005.6 theatre iwato 5st)「ゼノビ」役
『金玉娘』作/坂口瑞穂 演出/佐藤信(2006.1 theatre iwato 12st)「金玉娘」役
『西埠頭』作/ベルナール.M.コルテス 演出/佐藤信(2006.4-5 theatre iwato 10st)
『血筋』原作/寺山修司 演出/桐谷夏子(2006.6 韓国、ルーマニア、モルドバ)
『メザスヒカリノサキニアルモノ 若しくは パラダイス』作/松本大洋 演出/斎藤晴彦(2006.12 theatre iwato 12st)「DJ」役
『かもめ』作/A.チェーホフ 演出/斎藤晴彦(2007.4 theatre iwato 12st)「ニーナ」役
『玉手箱』作/坂口瑞穂 演出/黒テント役者陣(2008.5-6 theatre iwato)「売店の女」役
黒テントHP
http://www.ne.jp/asahi/kurotent/tokyo/
世田谷パブリックシアタープロデューサー。70年代半ば、大学在学中より実験的な演劇活動を開始。83年から、如月小春(劇作家・演出家)を代表とする集団「NOISE」のプロデューサーとして、同グループを中心に、映像、コンピューター等を駆使した演劇・パフォーマンス公演、及び、公共ホール、美術館等でのワークショップ等の事業をプロデュース。97年より現職。99年よりダンスプログラムの企画・制作を担当し、コンテンポラリーダンス、舞踏等のプロデュース。01年より「トヨタコレオグラフィーアワード」選考委員。
金沢21世紀美術館[(財)金沢芸術創造財団]
水牛