期間:
2009年11月21日(土) - 2010年3月22日(月)
10:00〜18:00 (金・土曜日は20:00まで) *1月2日(土)、3日(日)は17:00まで
2009年11月21日(土) - 2010年3月22日(月)
10:00〜18:00 (金・土曜日は20:00まで) *1月2日(土)、3日(日)は17:00まで
金沢21世紀美術館
毎週月曜日(ただし、11月23日、1月11日、3月22日は開場)、11月24日(火)、12月29日(火)~1月1日(金)、1月12日(火)
<当日>
一般=1,000円
大学生・65歳以上=800円
小中高校生=400円
<前売・団体>
一般=800円
大学生=600円
小中高校生=300円
*本展の観覧券で「コレクション展」及び「広瀬光治と西山美なコの“ニットカフェ・イン・マイルーム” 」もご覧頂けます。
チケットぴあ TEL 0570-02-9999
チケットPコード:688-888
ローソンチケット TEL 0570-000-777
チケットLコード:54633
金沢21世紀美術館
TEL 076-220-2800
色や光を駆使した作品によって、人間の知覚の仕組みに問いかける作品で知られる現代美術作家、オラファー・エリアソン。金沢21世紀美術館は、開館5周年記念展として、新作を中心に構成する大規模な個展「Olafur Eliasson Your chance encounter / オラファー・エリアソン - あなたが出会うとき」を開催します。
光、影、色、霧、風、波などの自然界に見られるさまざまな要素によって特徴づけられるエリアソンの作品群は、科学的な仕組みを問うものではなく、現象を作り出す仕掛けは作品の中で明らかされています。そのために、人々は却って「見る」という行為を純粋に楽しみ、取り巻く環境の中に新しい発見や体験をする機会とすることができるのです。また、エリアソンはSANAAが設計・デザインした美術館を建築的・機能的に深く読み解き、金沢21世紀美術館を成り立たせる、さまざまなファクターに大胆に挑みます。美術館の建築の特徴を生かし、作品を介して内と外を親密に関係づける試みや、回遊性や水平性を生かすように、展示室のみならず通路や休憩スペースにも作品が展示されます。
エリアソンは新世代の美術館機能を担う金沢21世紀美術館が「まちにひらかれた美術館」として社会的機能を果たしていることにも注目し、美術館が社会から切り離された芸術を鑑賞するためだけの空間ではなく、社会や都市の環境と深く関わることができるという可能性を、展覧会を通して再提案します。
■展示風景 動画はこちら
ワークショップ1「遠い・近いを感じよう」 1月31日(日)
ワークショップ2「色・いろいろ感じよう」 2月28日(日)
各日2回:午前10:30〜11:30 / 午後13:30〜14:30
参加費:ワークショップ1=100円 ワークショップ2=500円
日時:2月12日(金)19:00〜20:00
1967年コペンハーゲン生まれ、現在ベルリンとコペンハーゲンに在住。
1989年から1995年まで、王立デンマーク芸術アカデミーで学ぶ。
1995年ヴェネツィア・ビエンナーレに初参加以来、シドニー・ビエンナーレ、サンパウロ・ビエンナーレ(いずれも1998年)、横浜トリエンナーレ(2001年)など、世界的な国際展に招かれている。
欧米の主要美術館において個展を多数開催する中、2003年、テート・モダン(ロンドン)のタービン・ホールで発表した《The Weather Project(ウェーザー・プロジェクト)》は、特に大きな成功を納め、日本においても広くその名を知らしめることになった。自然界におけるさまざまな要素—光、影、色、霧、風、波を作品に取り込み、鑑賞者の視覚や認識を揺り動かすことについて定評がある。
パブリック・アートの代表例としては、2008年にニューヨークのウォーター・フロントに4基の人工の滝を出現させ、作品をとりまく環境との関係をダイナミックに表現したものとして記憶に新しい。
他に、自然界の様々な現象や形に関心を持ち、鏡面の多面体の内部に入り、光や像の屈折を楽しむ作品などもあり、そのうちのひとつ《La situazione antispettiva(反視的状況)》(2003年)は金沢21世紀美術館
のコレクションにも加えられている。
2009年10月にはハラ ミュージアム アーク(群馬)で新しい屋外設置作品も公開された。
・http://www.haramuseum.or.jp
■オラファー・エリアソン公式WEBサイト
http://www.olafureliasson.net/
[日時] 2009年11月19日(木) 開演18時30分〜20時30分(開場18時15分)
[出演]
オラファー・エリアソン
イヴ・ブラウ(ハーバード大学建築デザイン大学院建築史特任教授)
妹島和世(SANAA)
*逐次通訳付き
金沢21世紀美術館[(財)金沢芸術創造財団]
ドイツ連邦共和国大使館
株式会社北國銀行、 KAZUYO SEJIMA + RYUE NISHIZAWA / SANAA、 NTT西日本
ZUMTOBEL、シャンパーニュ ルイナール、
金沢工業大学感動デザイン工学研究所、株式会社ザ・ロック
社団法人企業メセナ協議会認定事業