期間:
2017年11月2日(木) - 2017年11月5日(日)
11/2は前夜祭
2017年11月2日(木) - 2017年11月5日(日)
11/2は前夜祭
金沢21世紀美術館
あさのがわのいえ(材木町)
近江町市場
Kapo(野町)
イベント予約方法:
(受付期間 10月1日~11月2日)
●ONLINEフォーム: kanazawa-fringe.com
●E-MAIL:event_k@kanazawa21.jp
①イベント名
②参加希望日時(第1希望~第3希望)
③お名前
④参加人数
⑤当日連絡がとれるお電話番号
を明記してお送りください。担当者より折り返しご連絡いたします。
金沢21世紀美術館 交流課
TEL 076-220-2811
周縁から、動き出す。
“FRINGE”、「周縁」―。
そこは、既成の概念や価値観を越えた創造と変化のエネルギーに満ちています。
KANAZAWA FRINGE(カナザワ・フリンジ)は、国内外から招聘するアーティストやクリエイターが⾦沢に滞在しながらそれぞれの作品を制作していくアーティスト・イン・レジデンスプログラム。
街や⼈々との出会いにインスピレーションを得て⽣まれる作品たちが、この⾦沢という街のあり⽅を少しずつ、でも確かに動かしはじめます。
イベントの詳細はこちら:
KANAZAWA FRINGE 公式サイト
カナザワ・フリンジは、アートな視点で金沢の課題・人・場所と向き合いながら2年サイクルで創作活動を行うアーティスト・イン・レジデンスプログラムです。
meeting / 街・人・アーティストとの出会い
↓
proposal / 視点や価値観の再提起
↓
action / 創作活動の実行
↓
change / 街・人・アーティストの緩やかな変化
という創造的な循環を積み重ね、金沢が創作活動の拠点(hub)となることを長期的な目標として実施しています。2017年度は、5人のディレクターが国内外から招いたアーティスト・クリエイターが金沢の街で滞在制作を行います。
ディレクター
上田陽子(金沢アートグミ)
黒田裕子 (金沢21世紀美術館 交流課)
齋藤雅宏(Kapo)
中森あかね(Suisei-Art)
山田洋平 (山田企画)
編集
喜多舞衣(オノマトペ)
デザイン
Hotchkiss
新作の完成を祝うごちゃまぜパーティ!
パフォーマンスあり、音楽あり、展示あり◎
アーティストやプロジェクトに一同に出会える唯一のチャンス!
日時:11月2日(木) 18:00〜21:00
会場:金沢21世紀美術館 シアター21
入場無料(出入り自由)
【参加者】
稲田俊輔
ブライアン・ロベール
ウェイ・シンエン
新人Hソケリッサ!
なかむらくるみ
村住知也
四井雄大
sanchan(noid)
tanaka scat
K. Onishi
...and more
【出店】
・ one one otta(軽食、ドリンク)
・ エリックサウスと四井雄大(カレー2種 限定40食)
・ 地域支援センターポレポレ(雑貨、おやつ)
・ 小坂保行(ビッグイシュー)
“ニューヨーカーシェフが金沢の食文化にほれ込み、「TEI-EN」の看板を掲げ愛ある誤解のままに新しい郷土料理を提案する”という設定の下、稲田俊輔氏と『金沢奇妙弁当』の制作と販売を行います。金沢の郷土料理の新しい魅力を紹介するとともに、高低差を設けた食体験を通じ、あなたが日々食べることをどう考えているか/いないかを明らかにし、「食べる事を考える」きっかけを作ります。
アーティスト:稲田俊輔(料理人・飲食店プロデューサー/名古屋)
ディレクター:上田陽子(金沢アートグミ)
協力:四井雄大、円相フードサービス
BENTO 仕込み見学会
11月3日(金) 10:00~12:00(要予約)
稲田シェフのトークを聞きながら『金沢奇妙弁当』の仕込みを見学できます。
味見あり。
参加費:500円(当日精算)
定員:15名
会場:近江町市場 消費者会館 調理実習室
集合場所:ミスタードーナツ 金沢武蔵ショップ前(9:45までにお集まりください)
駐車場:近隣のコインパーキングをご利用ください。
トークイベント幕の内劇場
11月4日(土) 13:00~15:30(無料)
郷土料理研究家の青木悦子先生による郷土料理やご自身の活動についての基調講演の後、稲田シェフによる『金沢奇妙弁当』やその食べ順にまつわる参加型トークを行います。
定員:先着80名
会場:金沢21世紀美術館 レクチャーホール
TEI-EN井戸端会議 ‐ 再現レシピもちより会 ‐
11月5日(日) 12:00~13:30(要予約)
TEI-ENメンバーが再現した稲田シェフのレシピの再現料理を頂きながら、郷土料理や奇妙弁当、食べ順、食全般について、参加者の皆さんと語らいます。
参加費:500円(当日精算)
定員:15名
会場:金沢21世紀美術館 茶室 松涛庵
金沢奇妙弁当 予約販売(要申込)
TEI-EN特製『金沢奇妙弁当』を3日間(10/8、10/14、11/4)限定予約販売します。
お召し上がりになる方には、お弁当をどの順番で食べたかをレポート頂きます。
料金:1500円 ※一日限定30個(11月4日のみ40個)
詳細はこちら
Fun with Cancer P atients はロベール自身のがん経験を発端とする、がん患者との共同創作プロジェクトです。『がん患者とがんトーク:金沢編』では、地元のがん経験者や患者・家族をサポートしている専門職の皆さんと共に「がんにまつわる会話を遠慮なくできる安全で居心地のいい場所」を創ることにしました。観客の皆さんとがん経験者が会話を楽しみ、そしてためになる体験型パフォーマンスアートです。
アーティスト:ブライアン・ロベール(パフォーマー・演出家・脚本家/米国・英国)
ディレクター:黒田裕子(金沢21世紀美術館交流課プログラム・ディレクター/コーディネーター)
デザイン:入口衛
協力:石川県がん安心生活サポートハウス つどい場はなうめ
体験
各日11:00~15:00(随時入場可能)
シアター21へ気軽にお立ち寄りください。ブライアンとFun with Cancer P atients 金沢メンバーが皆さんを眼からウロコな体験型会話パフォーマンスへご案内します。
所要時間:約30分
会場:金沢21世紀美術館 シアター21
※英日逐次通訳付き
※当日直接会場へお越しください。
展示
各日10:00~17:00(無料)
※ただし展示のみご覧になる方は10:00〜11:00、15:00〜17:00
このプロジェクトに関わったがん経験者や医療関係者、来場者の皆さんのホントの気持ちを託したカードを展示します。
会場:金沢21世紀美術館シアター21前 ホワイエ
詳細はこちら
参加型の作品『Walk with Me』を滞在制作します。金沢に住む人の心の内にある「情景としての金沢」のすがたを見つめる試みです。地元の人が日常的に歩く道や個人的な思い出がある道を一緒に歩き、その道や風景にまつわる個人的な物語に思いを巡らせます。一緒に過ごした時間は詩となり、手紙になって参加者の元に贈られます。展示会場は、その情景が繋がる「もうひとつの金沢の地図」として現れます。
アーティスト:ウェイ・シンエン(アーティスト/台湾)
ディレクター:齋藤雅宏(Kapoディレクター)
協力:竹圍工作室
展示
各日10:00~17:00(無料)
会場:金沢21世紀美術館 会議室1
ガイドツアー
地元の人と歩いた道をウェイの案内で巡ります。ウェイと地元の人の視点が混ざり合って現れる、金沢の情景を体験する時間です。
各日10:00~、14:00~、16:00~(要予約、無料)
集合場所:金沢21世紀美術館 会議室1
所要時間:約60分
定員:各回5名
※英日逐次通訳付き
参加者募集(要申込)
『Walk with Me』作品制作のための参加者を募集します。あなたのお気に入りの道や場所をウェイに教えて下さい。その道をウェイと二人でおしゃべりしながら歩いていただきます。後日ウェイから手紙をお届けします。
詳細はこちら
浅野川常盤橋のほとりにあるあさのがわのいえにはこの世とあの世を往来する異界の人達が住んでいます。私たちはそのいえを訪ね、彼らに出会います。あさのがわのいえで起こる鎮魂の踊り。それは日常を離れて新たな霊性を備え蘇る儀式となり、私たちの魂は鎮められ浅野川の清らかな水の一滴になり、やがて広大な海にたどりつくのです。
アーティスト:新人Hソケリッサ!(パフォーマンス/東京)
ディレクター:中森あかね(Suisei-Art)
協力:NPO法人ふれんでぃ 皆川智之
パフォーマンス
路上生活経験者であるソケリッサのメンバーが別世界の異人として、
空き家「あさのがわのいえ」に滞在し、制作、上演。
浅野川の七つの橋渡りという伝説の出発地で開催する少人数ずつの体験型パフォーマンスです。
音楽:歌島昌智
11月3日(金)、4日(土) 11:00~、12:00~、14:00~、15:00~、16:00~(要予約)
所要時間:約30分
参加費:投げ銭
定員:各回5名
会場:あさのがわのいえ(金沢市材木町27-19)
集合場所:あさのがわのいえ 駐車場 ※駐車場に限りがありますので、お車でお越しの方は事前にお知らせ下さい。
ソケリッサ!トーク
新人Hソケリッサ!主宰のアオキ裕キと、ソケリッサ!パフォーマーらによるトーク。活動のはじまりと、これまでの彼らの活動、アートや社会との関わり、そしてこれからのことなどを語ってもらいます。
11月5日(日) 14:00~15:30(無料)
定員:先着80名
会場:金沢21世紀美術館 レクチャーホール
詳細はこちら
アーティストの目は、無意識に固定化されている視点や価値観に新たな側面を発見し、柔らかな眼差しを与えてくれます。その点に着目し、感情や行動の源である「身体」を通じて自分や相手の境界線について考察をする、なかむらくるみの展示&パフォーマンス『彼らの特徴とその理由』、「なぜ、人は物を作るのか」という根本的な問いに対峙する村住知也の展示『Under the bed』を開催いたします。
アーティスト:なかむらくるみ(ダンサー/金沢)、村住知也(美術作家/金沢)
ディレクター:山田洋平(山田企画)
彼らの特徴とその理由|なかむらくるみ
人と人を分類するボーダーラインの不確かさを体験するパフォーマンスと映像展示を行います。
パフォーマンス
11月3日(金)、4日(土) 13:00~、14:00~ / 11月5日(日) 13:00~(要予約)
所要時間:約30分
参加費:300円(当日精算)
定員:各回10名
※開始5分前までに受付をお済まし下さい(途中入場はできません)
映像展示
10:00〜17:00(無料)
※パフォーマンス中(約30分間)は展示をご覧頂けません。ご了承ください。
Under the bed|村住知也
展示
人目を避けて作られた造形物と、それらを分析し、解釈して作られた造形物を同時に展示いたします。
10:00~17:00(無料)
会場:Kapo(金沢市野町3-1-27)
駐車場:近隣のコインパーキングをご利用ください。会場ビルの駐車場はご使用いただけません。
※会場のトイレは急な階段を上った先にあります。階段を上るのが困難な方はおすましになってからお越しください。
詳細はこちら
金沢21世紀美術館[(公財)金沢芸術創造財団]
上田陽子(認定NPO法人 金沢アートグミ)、齋藤雅宏(Kapo)、中森あかね(Suisei-Art)、山田洋平(山田企画)
平成29年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業、『Fun with Cancer Patients がん患者とがんトーク:金沢編』は宝くじの助成を受けて実施しています。
北國新聞社、北陸放送、石川テレビ放送、テレビ金沢、エフエム石川