期間:
2017年1月21日(土) - 2017年5月7日(日)
10:00〜18:00(金・土曜日は20:00まで)
2017年1月21日(土) - 2017年5月7日(日)
10:00〜18:00(金・土曜日は20:00まで)
金沢21世紀美術館
長期インスタレーションルーム
月曜日(ただし3/20、5/1は開場)、3/21
入場無料
金沢21世紀美術館 TEL 076-220-2800
武田雄介(1985年、広島生まれ)は金沢美術工芸大学で油絵を専攻し、2014年に同大学院博士後期課程を修了、現在も金沢を拠点に制作を続け、絵画、写真、映像、音といった様々な素材を組み合わせたインスタレーションを発表してきた。武田は昨年10月より当館のプロジェクト工房をスタジオとして日々制作を進めており、本展ではこうした当館での滞在制作活動から生み出される最新の作品群を紹介する。絵画、映像、ドローイング、塑像など多様なメディアはそれぞれ独立した作品として展示空間に配置されるが、一方でそれらは「イメージの奥行き/イメージの湿度」を通奏低音としつつ、層状に重なり合い、切断され、ずれ、変容し続け、不定のもの、あるいは未分明のものとして私たちの眼前にとどまる。こうした作品とその相関は「可視と不可視」「現実と虚構」といったイメージが包含する座標軸を浮動させ、私たちの知覚に揺さぶりをかけるだろう。
講師:武田雄介(出品作家)
長谷川新(インディペンデント・キュレーター)
司会:中田耕市(担当キュレーター)
日時:2017年5月6日(土) 18:00〜19:00(開場 17:45)
会場:金沢21世紀美術館 レクチャーホール
料金:無料(当日先着順・定員80名)
日時:2017年1月21日(土) 18:30〜20:30 入退場自由
場所:金沢21世紀美術館 プロジェクト工房
料金:500円(1ドリンク付)
「アペルト」は、若手作家を中心に個展形式で紹介する展覧会のシリーズです。
金沢21世紀美術館は世界の「現在」とともに生きる美術館として、今まさに興りつつある新しい動向に目を向けています。作家とキュレーターが作品発表の機会を共に創出し、未来の創造への橋渡しをします。
国籍や表現方法を問わず、これまで美術館での個展や主要なグループ展への参加経験は少ないが、個展開催に十分な制作意欲を持ち、アペルト実施以後のさらなる飛躍が期待できる作家を紹介していくものです。
※「アペルト(aperto)」は、イタリア語で『開くこと』の意味。
1985年 広島市生まれ
2005年 金沢美術工芸大学美術工芸学部油画専攻入学
2014年 大学院美術工芸研究科博士後期課程修了 博士(芸術)
主な個展
2014年
「単純な顔/複雑な島」MORI YU GALLERY KYOTO、京都
2012年
「Takeda Yusuke solo exhibition」ART OSAKA(MORI YU GALLERY)、大阪
「Wandering―暗い部屋―」TRANCE ART TOKYO(MORI YU GALLERY)、東京
2011年
「SUNSET is SUNRISE」MORI YU GALLERY TOKYO、東京
主なグループ展
2015年
「VOCA展2015 現代美術の展望─新しい平面の作家たち」上野の森美術館、東京
「電気が消えた」(ad:lib 企画) 問屋まちスタジオ、金沢
「doubles Vol.1:いまはすくなくとも目の前の街が利用するためにある」WAITINGROOM、東京
2014年
ファン・デ・ナゴヤ美術展2014「虹の麓-反射するプロセス-」市民ギャラリー矢田、名古屋
「習慣⇔モノマネ』(ad:lib 企画)Kapo(金沢アートポート)、金沢
「ART TAIPEI 2014 台北國際藝術博覽會」台北(台湾)
2013年
「北加賀屋クロッシング2013 MOBILIS IN MOBILI-交錯する現在-」コーポ北加賀屋、大阪/CASHI、GALLERY MoMo Projects、東京/問屋まちスタジオ、金沢(2014年)
2011年
「開廊25周年記念展 A VIEW」MATSUO MEGUMI+VOICE GALLERY pfs/w、京都
デザイン:菊地敦己
判型:A5判
頁数:6ページ(ポストカード付)
言語:和/英併記
価格:370円(税別)
金沢21世紀美術館 ミュージアムショップ(TEL 076-236-6072)にて取扱っております。
金沢21世紀美術館[公益財団法人金沢芸術創造財団]