1958年岐阜市生まれ． 東京芸術大学大学院修了． 現在、東京芸術大学先端芸術表現科教授． 在学中にダンボール作品で注目を浴び、国内外で個展・グループ展を多数開催する他、舞台美術、パブリックアートなど、多岐にわたる分野で活動中。近年は各地で一般参加者とその地域の特性を生かしたワークショップを多く行っている。1982年第３回日本グラフィック展大賞、1983年第30回ＡＤＣ賞最高賞、第１回JACA展グランプリを受賞。1986年シドニー・ビエンナーレ、1995年ヴェネチア・ビエンナーレに出品、1999年度毎日デザイン賞グランプリを受賞。 2003年「大地の芸術祭　越後妻有アートトリエンナーレ2003」において「明後日新聞社文化事業部」を設立し、活動を継続中。2005年には水戸芸術館現代美術ギャラリーにて「日比野克彦の一人万博・HIBINO EXPO 2005」、2006年には岐阜県美術館にて「HIBINO DNA AND…「日比野克彦応答せよ!!」を開催。 2007年度は金沢21世紀美術館での日比野克彦アートプロジェクト「ホーム→アンド←アウェー」方式をはじめ、熊本市現代美術館（「HIGO BY HIBINO」日比野克彦展）、鹿児島県霧島アートの森（日比野克彦展「日々の旅に出る。」）にて個展を開催した。