来場のご案内
東アジア文化都市2018金沢
変容する家
- 会期:2018年9月15日(土)–11月4日(日)
- 開場時間:10:00 – 17:00
- 休場日:毎週月曜日(ただし、9月17日、24日、10月8日は開場)、9月18日、25日、10月9日
*会場により異なる場合があります - 料金:入場無料
回り方
1. 主なエリアは3つ:広坂|寺町・野町・泉|石引
- 広坂は金沢21世紀美術館のあるエリア。寺町・野町・泉は美術館から約2km、犀川西南のエリア。
- 石引は美術館から約1.5km、小立野台地にあるエリア。
- エリアの中は、ほぼ徒歩圏内。まちを散策しながら、展覧会をお楽しみください。
2. 公共交通機関やレンタル自転車で回ってみよう。
- 金沢のまち並みを楽しむには徒歩がいちばん! ちょっと気になる場所で足を止めてみてください。
- 寺町・野町・泉、石引まではバスが便利。展示会場も各バス停の近くにあります。
- レンタル自転車「まちのり」も便利です。MAPに掲載の駐輪場をご利用ください。
- 駐車場は、近隣のコインパーキングをご利用ください。
3. それぞれの空間に合わせた特徴ある作品に注目しよう。
展覧会場は、民家や古い工場、歴史あるお寺など、昔から金沢の人々のくらしの場です。
その場所の成り立ちや特徴をアーティストがどのように作品にしているか、ご覧ください。
〈まち歩き・作品鑑賞でのお願い〉
会場は金沢市民の生活の場に多く点在しています。近隣の方々にご配慮いただき、以下についてご協力をお願いいたします。
- ゴミはお持ち帰りください。
- 立ち話で歩道を塞ぐ、無断駐車、無断撮影など、近隣の方のご迷惑になるような行為はお控えください。
- 作品はアーティストが心を込めてつくったもので、会場もそこに居た方々の記憶が残る大切な場所です。傷つけたりしないようご鑑賞ください。
総合インフォメーション
金沢21世紀美術館(〒920-8509 金沢市広坂1-2-1)
- 北鉄路線バス
- JR金沢駅バスターミナル 兼六園口(東口)3番、6番乗り場よりバスにて約10分「広坂・21世紀美術館」にて下車すぐ。
- 兼六園口8−10番乗り場よりバスにて約10分「香林坊(アトリオ前)」下車、徒歩約5分。
- その他、JR金沢駅バスターミナルから、城下町金沢周遊バス、兼六園シャトル、まちバス(週末のみ)などが美術館の近くまで運行中。
- タクシー
- JR金沢駅東口タクシー乗り場から約10分。
寺町・野町・泉エリア インフォメーション
柴舟小出 旧弥生店(金沢市弥生1-2-7)
- 広坂エリア ⇒ 寺町・野町・泉エリア
エリアを制覇するなら、まず泉一丁目までいき、野町側に向かっていくのがおすすめ。- 北鉄バス
香林坊(アトリオ前)乗車 ⇒ 泉一丁目下車(乗車約8分 200円)
バス番号:31, 32, 33, 34, 35, 40, 41, 42, 43, 44, 45, 46, 53, 55 左記いずれかのバスが、約5分間隔で運行している。
- 北鉄バス
- 寺町・野町・泉エリア ⇒ 広坂エリア
- 北鉄バス
泉一丁目、野町、広小路 乗車 ⇒ 香林坊(日銀前)下車(乗車約8分 200円)
バス番号:どれでも可。
- 北鉄バス
- 寺町・野町・泉エリア ⇒ 石引エリア
- 北鉄バス
上記のとおり、香林坊(日銀前)へ。
乗り換えて香林坊(四高記念館前)乗車 ⇒ 石引町、小立野、天徳院前下車(乗車約6分 220-240円)
片町まで行き、ふらっとバス菊川ルート大工町乗車 ⇒ 石引広見下車(乗車約16分 100円)
- 北鉄バス
石引エリア インフォメーション
石引の元米屋(金沢市石引2-19-12)
- 広坂エリア ⇒ 石引エリア
- 北鉄バス
香林坊(四高記念館前)、広坂・21世紀美術館 乗車 ⇒ 石引町 下車(乗車約6分 220円)
バス番号:10, 12, 13, 14, 15, 43 - 北鉄バス
香林坊(四高記念館前)、広坂・21世紀美術館 乗車 ⇒ 天徳院前 下車(乗車約9分 240円)
バス番号:10, 12, 15, 43
- 北鉄バス
- 石引エリア ⇒ 広坂エリア
- 北鉄バス
天徳院前、小立野、石引町 乗車 ⇒ 香林坊、広坂・21世紀美術館 下車
バス番号:10, 13, 14, 43, 70 - ふらっとバス菊川ルート(一方向のみ)
上石引、中石引、飛梅町 乗車 ⇒ 21世紀美術館 下車(乗車約8分 100円 15分間隔で運行)
- 北鉄バス
*石引エリアは石引町が一番バスの本数が多い。天徳院前行きのバスは若干減るが、天徳院から歩いてくると帰りは石引からバスに乗れるので便利。
*金沢21世紀美術館に行くならふらっとバスがおすすめ。
会場:金沢市内3つのエリア
広坂(ひろさか)
金沢市の中心にある官庁街で、当館のほか、市役所や石川県政記念しいのき迎賓館(旧県庁)、金沢城址や兼六園に隣接しています。兼六園の南側の広い坂道が名前の由来とされ、藩政期には武家屋敷が並んでいたといわれています。また明治以降、かつては第四高等中学校、石川県女子師範学校などが配置されていた文教地区でもありました。現在大通りには、商店がならび観光客をはじめ多くの人が行き交います。
寺町・野町・泉(てらまち・のまち・いずみ)
犀川の西南に位置するのが、寺町・野町・泉エリアです。野町は金沢三大茶屋街のひとつである「にし茶屋街」があるほか、寺町寺院群や、古くからの建物や街並みがしっかりと残っています。泉は、清らかな泉が多数湧き出ていた地であったといわれています。参勤交代でも利用されるなど、日本海側の主要な街道であった旧北國街道が通っており、いまもその名残を感じることができます。
石引(いしびき)
石引の名は金沢城の石垣を築くため、江戸時代初期に戸室山麓から掘り出した石を引いて運ぶための道であったことに由来します。小立野台地の先端に位置する金沢城にむけてまっすぐ貫かれた道沿いに、現在では、金沢美術工芸大学などの教育機関や、大学病院などの医療機関、前田家ゆかりの寺院が集められた小立野寺院群、老舗やユニークなお店がならぶ商店街などがあります。加賀藩との深いつながりがいまもそこかしこに感じられる場所であり、これまで多くの学生たちを受け入れてきた地域でもあります。