EXHIBITION展覧会
主催展覧会2020
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コレクション展 スケールス
2020年10月17日(土) - 2021年5月9日(日)
ある物や空間について、思っていたより大きい、思っていたより小さい、と感じることがあります。それは、その物や空間の「サイズ」のみによるのではなく、それを経験する身体の位置や視点、また身体に記憶されているものや空間との関係の中で相対的に生まれる経験です。本展覧会では、数値化することのできる「サイズ」に対し、関係性の中で伸縮する「スケール」に焦点を当てます。 それぞれプロポーションの異なる7つの展示室で、当館所蔵作家による作品をご紹介します。風景、空虚、音の響き、人の記憶、植物や無機物の持つ時間の流れ…作品が扱う世界は計測し難く、尺度を切り替えるたびに別の姿を現すでしょう。身体の中で絶えず構築される複数のスケールについて、考える機会となれば幸いです。 出品リスト
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ミヒャエル・ボレマンス マーク・マンダース|ダブル・サイレンス
2020年9月19日(土) - 2021年2月28日(日)
ミヒャエル・ボレマンスとマーク・マンダースは、共にヨーロッパが誇る芸術の歴史を素地に、他に類を見ないユニークな表現で世界に知られる美術家です。この度、はじめて、二人だけの作品で空間構成をする二人展「ダブル・サイレンス」を開催します。 20世紀の終わりから加速したグローバル化の波は欧米を出発して様々な地域に押し寄せ、波頭が割れるように各所に影響を与えました。同時に各地域からは様々な事や物や人を吸い上げて大きなうねりとなり現在に至り、今や文字通り世界全体を覆い尽くしています。いわゆる「現代美術」もまた、この流れと軌を共にしています。ベルリンの壁が崩れた後、美術もまた周縁化することで、いかに地域の歴史文化の独自性を持つかが問われてきました。そして30年ほどが経過した今、美術ではグローバル化と周縁化の間で、地域性に起因する文化差異が重要というよりは、そもそも普遍的な価値とは何かについての内省が始まっています。なぜこのような状況が加速しているかは、いくつか考えられますが、情報の高速化によって世界同時性を実現した現代社会では、価値の普遍性の探求は、特定の地域に限らないことに気づき始めたからではないでしょうか。そしてCOVID-19によって、芸術における内省はグローバル化しています。長きにわたり人間の普遍的価値を探求してきたヨーロッパの美術史を踏まえ、ミヒャエル・ボレマンスとマーク・マンダースもまた、同時代を生きる彼らの内省を私たちと共有しています。バロック美術の伝統を受け継ぎ、人間の暗部を描き出すボレマンスの絵画作品。「建物としてのセルフ・ポートレイト」をコンセプトに、身体の断片が印象的なマンダースの彫刻作品。それぞれメディアは違えど、いずれも複雑な心理状態や関係性を深く掘り下げています。 「ダブル・サイレンス」は沈黙や静寂の中で、作品を通して彼ら自身が対話する空間と時間に、ボレマンスとマンダースが人々を誘う展覧会です。英語の「ダブル」という単語には、掛け合わせや足し上げによる二重や二倍といった意味もありますが、「二つ一緒」「明らかに異なる局面」「対を成す」など、実に多彩な意味が含まれます。いずれも一筋縄ではいかないボレマンスとマンダースによる二人展には、実にふさわしい展覧会名です。 この機会に、80点余りの作品がSANAAによる建築と呼応する空間に足をお運びください。
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de-sport : 芸術によるスポーツの解体と再構築
2020年6月27日(土) - 2020年9月27日(日)
本展は、東京2020オリンピック・パラリンピックを翌年に控え、芸術の視点からスポーツの意味を問い直す展覧会です。展覧会名「de-sport」(デスポーツ)は、中世フランス語で「楽しむこと」を意味する「desport」(デスポール)」と、英語で「スポーツの解体・再構築」を意味する「deconstructed sport」(デコンストラクテッド・スポーツ)をかけあわせた言葉です。スポーツは、その起源をたどれば、「日常の労働から離れた遊び」を意味し、音楽や演劇、絵画、舞踏などの芸術も含むものでした。磨き上げられた身体と技巧を誇示し、勝敗を競うことをエンターテインメントとして商品化する現代のスポーツに対して、本展はその起源に立ち返り、芸術の視点から、遊戯、身体、国家、戦争、非言語コミュニケーションといった今日の諸問題などを映し出す社会的構造物としてスポーツを再考します。9カ国10作家の芸術的視点から解体・再構築されたスポーツをぜひ観戦してみてください。 なお、本展覧会名は、本展出品作家の寒川裕人(ザ・ユージーン・スタジオ)の個展「supervision / Desport」に触発されています。 ※会期変更にともない風間サチコの作品展示はなくなりましたが、作家は関連プログラムに参加予定です。 ●出品リスト・解説
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内藤礼 うつしあう創造
2020年6月27日(土) - 2020年8月23日(日)
小さなひとが立ち、水が落ちるところに大地が広がり、糸やリボンが揺れるときに風が生まれ、ビーズやガラスが光をまねき入れる――内藤礼は、空間と対話しながら自然のエレメントや繊細なモチーフを組み合わせ、またカンヴァス上に淡い色彩を重ねることで、根源的な生の光景を出現させてきました。 このたびの個展では、『「人(わたし)が作る」を超えること』を問い続けてきた作家が、はじめて「創造」と向き合います。それは人が自らを主体であると認め、人になろうとする行為だと作家はいいます。人と自然、わたしとあなた、生と死、内と外、そして人と作品のあいだに生じる移し、写し、映し、遷し。「うつしあう」両者のあいだに顕われる生気、慈悲、それらとの一体感のうちに、生へと向かおうとする「創造」の瞬間が見出されるのです。 会場となるのは、大小さまざまな展示室や光庭、それをつなぐ通路によって構成される空間。日中は天候や時間によって変化する自然光がその空間を満たし、夕刻になると明かりが灯ります。そこにはどんなにささやかであっても作家の手による創造があり、それを見て、感じる人の創造と共鳴することによって、ひとりひとりの認識が解放されてゆきます。訪れる人は、通路と展示室、生の内と外を行き来し、見ることと見られることを繰り返しながら、生のヴィジョンをつかんでゆくことになるでしょう。
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チェルフィッチュ × 金氏徹平
消しゴム森
2020年2月7日(金) - 2020年2月16日(日)
『消しゴム山』(劇場版)と『消しゴム森』(美術館版)は、演劇作家・岡田利規が、2017年、東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県陸前高田市を訪れ、津波被害を防ぐ高台の造成工事で変わってしまった風景を見たことに始まります。嵩上げのための土砂は周辺の山を削り取って賄われているため、かつてあった風景は驚異的な速度で変貌し、岡田は、もはや人間的な尺度を大きく逸脱するものだったと言います。度重なる環境の変化に向き合う人間中心主義に対しての疑いをもって、チェルフィッチュの新作の構想は全く新しい考え方に基づく「演劇」に発展していったのです。そもそも、そうした自然の作り変えをする人間は環境の一部であるにもかかわらず、対立するかのような関係にあると考えていることこそ疑うべきなのでないか。これを演劇に援用すれば、観客は舞台上で展開される話や役者に向き合うというより、その場に存在する環境の一部でしかないのではないか。舞台美術と呼ばれるものでさえ、観客との関係においては上下左右のない、等価に存在しているのでないか。人間中心主義ではない、環境に対する演劇を構想し、そして、それを実験してみようということですから、『消しゴム森』はいろいろな意味で、いわゆる一般的な「演劇」とは大いに異なるのです。岡田利規のこうした投げかけに応えるのは、1997年から主宰する劇団チェルフィッチュとセノグラフィーの金氏徹平です。金氏徹平は空間における物や人の存在と関係について、これまでも岡田と共に実験を繰り返してきています。 『消しゴム山』は、逃げ場のない舞台空間で流れる時間に従って進行していきましたが、金沢21世紀美術館のギャラリースペースでの公演『消しゴム森』では、観客が空間と時間を自由に選択することができます。どこから、どの順で、どこまで観ればいいのかと考えている「あなた」も『消しゴム森』の一部となるので、もはや観客とすらいうこともできないかもしれません。 『消しゴム山』と『消しゴム森』には岡田利規の「映像演劇」の手法も取り入れられています。「映像演劇」とは、舞台映像デザイナーの山田晋平とともに取り組み始めた新しい形式の演劇であり、演じている映像を観る人々が現実とフィクションの間で揺れ動く、曖昧さを創出するものです。 どうぞ、時間の許す限り『消しゴム森』の一部となって壮大な実験にお立ち会いいただき、「演劇」の定義を大幅に更新していくチェルフィッチュ、岡田利規、金氏徹平による新作をお楽しみください。 黒澤浩美(チーフ・キュレーター)
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開館15周年記念
現在地:未来の地図を描くために[2]後期
2020年2月4日(火) - 2020年4月12日(日)
当館は開館15周年を迎え、コレクション収集を開始した開館前の2000年から20年の間に約3,880件に上る作品を収蔵するに至りました。その間、社会の状況は目まぐるしく変化し、コレクション作品もその時代の空気を鋭く読み取る作品が増えていきました。本展では、改めてコレクション作品を見直す中で、多様化、複雑化する現代において自分たちの現在地がどこにあるのかを見据え、未来に向けてどのような地図が描けるのかを考えます。
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アペルト13 高橋治希 園林
2020年12月19日(土) - 2021年5月9日(日)
人は「庭園」を巡るとき、何を思うのでしょうか。一人たたずむときも、親しい人と会話しながら楽しむときも、何かしら気持ちを切り替える場所として、庭園はあるのではないでしょうか。高橋治希(1971- )は、美術館の空間に庭園としての「園」を作り出します。一貫して、風景や自然をテーマにインスタレーション作品を制作してきた高橋が、社会に対して声高に叫ぶ作品ではなく、もっと個人的な作品との出会いを生み出したいと行き着いたのが「園林」でした。園林とは、中国の庭を総称する言葉です。園林は、人がゆっくりと巡り歩くにしたがって、さまざまな風景と出会う構造を持っています。一つひとつの風景に思想があり、人生のあらゆる場面が凝縮されています。自分自身の歩みによって、それぞれの人生が心に映し出され、人と宇宙がつながります。 金沢21世紀美術館に作り出される園林には、水があり、山があり、光があり、闇があります。何種にも及ぶ野草は、私たちが共に生きている植物たちです。光を透過する白磁は、触れれば砕けてしまうもろさも持っていますが、大切に扱えばそのままの形で永遠に残り続けます。硬質さともろさを併せ持つ風景から、人生のはかなさや、消えてはまた巡る記憶の数々がより一層強く意識されるに違いありません。 園林は、自然を素材としていますが、決して自然ではありません。複雑な思想を映し出し、見る人を想定しながら造形される「作品」です。高橋は、西洋の美術史の文脈から意識的に離れ、見る人それぞれの精神性を映し出す園林を展示空間に創造し、東洋的なインスタレーション作品の在り方の追究を試みます。
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村上慧 移住を生活する
2020年10月17日(土) - 2021年3月7日(日)
村上慧(1988- )は、東日本大震災のあった2011年3月に武蔵野美術大学造形学部建築学科を卒業しました。震災をきっかけに発泡スチロールを素材にした自作の家を担いで歩き、国内外で移住を繰り返すプロジェクト「移住を生活する」を開始しました。 本プロジェクトは、東日本大震災で多くの人々が家を失ったこと、震災後のコミュニティの衰退、そして震災の直前に友人たちと家を借りる契約をしたけれど、すぐには移動できなかったことへの疑問に始まりました。必要以上に物や金を蓄えるために生きる日常や、公私に空間を分化する社会的な条件や理由について探るこのプロジェクトは、個人の生活がどのように社会に影響を与えるのかを考察します。 本展は、2019年に当館のコレクションとなった作品《移住を生活する 2015.5-2018.9》に加え、村上がプロジェクトを開始した2014年4月5日から現在まで続く「移住を生活する」の全貌を展示する初めての機会となります。 村上が家を担いで移動した先で出会った人々、景色、出来事をつづった日記、ドローイング、写真、そして村上が歩いたルートをたどる地図によって構成される展示空間は、まるで村上とともに移住を生活し、村上が思考し葛藤したその只中にいるかのようでもあります。また、会期中「移住を生活する」を下敷きに始まった「広告看板の家」プロジェクトの最新作も美術館の庭に設置されます。 社会の中で感じ取った違和感や疑問をユニークな方法で私たちに提示し議論の場を作る村上の作品を通して、震災以後の日本の社会で生きることについて向き合い、改めて自分自身の力で考える機会となることを期待しています。
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私たちの、私たちによる、私たちのための美術館
2020年7月18日(土) - 2021年3月21日(日)
2019年10月、金沢21世紀美術館は開館から15周年を迎えました。金沢市の中心部に位置する美術館は、「まちに活き、市民とつくる、参画交流型の美術館」を特徴の一つとし、これまで美術館活動を行ってまいりました。 時が経ち、当時は目新しく見えた美術館の存在も改めて意識することは少なくなってきたかもしれません。また15年の月日は美術館を取り巻く金沢の様子を大きく変え、特に観光地の一つとして有名になった美術館には多くの観光客が訪れるようになった一方、途切れない観光客の波に押されて、金沢市民の「日常」とはだんだんかけ離れたものになってきているのかもしれません。 本展は、15年経った今改めて、「私たちの美術館」を「私たち」が考えるための機会です。「まちに活き、市民とつくる」という想いが込められて始まった美術館は、今の金沢の人々にどう映っているのでしょうか。またどんな未来を描くことを期待されているのでしょうか。様々な切り口から、今の「私たちの美術館」を問いたいと思います。 この展覧会を作るのは、アーティストではなく、ほかでもない金沢21世紀美術館の主人公である地域に住むみなさんや来場者の声。インタビューや「ミュゼミ」と呼ばれる金沢市民を対象に行うゼミを通して、これまでの美術館・これからの美術館について考える参加型の展覧会です。 美術館に来る人も、これから美術館の仲間になる人も、それぞれに「私たちの美術館」と思えるきっかけに、また美術館にとっても展覧会を通じて聞こえたみなさんの声からこれからの美術館を考える、そうした機会になることを期待しています。
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アペルト12 安西剛 「ポリ-」
2020年6月27日(土) - 2020年11月23日(月)
安西剛(1987年生まれ)は日用品、とりわけ安価で大量に出回っているプラスチック製品を主な素材とし、それらの機能や意味を無効化し、オブジェクトとして提示したときに、人々がどうそれを見るのか、どう関係するのかについて考察しています。 不思議な動きをする日用品、ゴミとなるはずのプラスチックの梱包容器から模られた彫刻、プラスチックの断片をなぞったドローイング…。カラフルで楽しげで、どこか子どもの遊びの延長のようにも見える安西の作品は、しかし、見知ったものが知らない動きや表情を見せる様子に、どこか得体のしれない気味悪さも感じさせます。 展覧会のタイトル「ポリ-」はポリエチレン、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニルなど、プラスチックと総称される多くの素材の接頭語である「ポリ(poly)」からきています。この言葉には「多数の・多種の」という意味があり、また化学分子が結合して重合した状態を表す接頭語でもあります。石油が原料とは知っているものの、私たちの多くはその違いをほとんど認識せず、作られ方もわからないままそれらを「プラスチック」として認識し、日々の生活の中で使っています。 世界的にその使用量や処理方法について問題になっている昨今、一方で、それが無いという状況を想像できないほど、あまりにも日常的に使われているプラスチックと人間との関係性について、「近いのに遠い、不思議な距離感」と安西は語ります。この展覧会を通して、自分たちを取り巻く社会の不可解さや不確かさについて問いかけます。
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lab.4 Space Syntax
2019年10月12日(土) - 2020年6月14日(日)
私たちは「空間」の中に生きています。さまざまな方法で私たちは空間を認知し、一方で空間が変われば私たちの行動も変わります。つまり空間のレイアウトと人間の行動とは深く関係していると言えます。その関係を解き明かす鍵は一体どこにあるのでしょうか。lab.シリーズの第4回となる本展では、「つながり」や「関係性」という視点から分析や調査を進め、この鍵の在りかを探ります。 そのキーワードとなるのが〈Space Syntax〉です。Space(空間)と、Syntax(言語学における統語論=語と語の関係をもとに意味を導く仕組み)を組み合わせたこの言葉は、1970年代にロンドン大学バートレット校(建築学・都市計画学)のビル・ヒリアー教授が提唱した理論名であり、またその実践に取り組む法人の商標でもあります。空間レイアウトの分析に科学的なアプローチを採り入れ、人間の認知や行動との関係を考察する〈Space Syntax〉の理論と実践は、近年、都市・建築空間デザインの新たな手法として注目されています。 本展は、こうした〈Space Syntax〉の理論と実践を紹介しつつ、会期中を通して金沢21世紀美術館の館内で二つの調査・分析を展開していきます。一つ目は室内行動調査です。機械学習など新しいテクノロジーを用いた映像解析手法を導入し、館内の通路を行き交う人がどのような動線をたどるのか、いつどこで立ち止まり座るのかを観察し、空間レイアウトと人間の認知・行動との関係を分析します。二つ目は当館の展覧会ゾーンを調査の対象とし、来場者の動線調査を行います。この美術館が持つ空間レイアウトの特性を分析し、そのポテンシャルを掘り起こすことで、金沢21世紀美術館の新しい可能性を探ります。 こうした調査活動は、lab.1 OTON GLASSやlab.2 Sightでも活躍したリサーチサポーターの協力を得て進められ、本展の会場となるデザインギャラリーに集積・更新されていきます。ガラスで覆われた透明のlab.に、空間レイアウトと人間行動との関係を解き明かす鍵が見つかるかもしれません。 本展アーカイヴ・サイト
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