「コレクション展2 BLUE」関連プログラム

小林康夫 講演会「青の美術史」

2022年3月21日(月・祝)

インフォメーション

期間:

2022年3月21日(月・祝)
14:00〜15:30(開場13:30)

会場:

金沢21世紀美術館 シアター21

定員:

70名(要事前申込み)

料金:

無料

申込方法:

●友の会先行
2月23日(水) 10:00受付開始
※先行受付は終了しました。

●一般
3月1日(火) 10:00受付開始

一般Web申込フォーム

お問い合わせ:

金沢21世紀美術館 学芸課
TEL 076-220-2801

概要

『青の美術史』(ポーラ文化研究所、1999年:改訂版 平凡社、2003年)の著者であり、セゾン現代美術館で開催された「引き裂かれる光」展(2012年)の「ブルー・カタストロフィー」のキュレーションや、ボンベイ・サファイアの「blue art」プロジェクトへの協力など、青にまつわる研究や企画を続けてきた小林康夫を講師に招き、過去から現代まで、美術の歴史の中でも特別な色彩である青について語っていただきます。

登壇者

  • 小林康夫(東京大学名誉教授)

    1950年東京都生まれ。パリ第10大学で博士号を取得。1986年より東京大学教養学部助教授、1993年より同学部教授、東京大学大学院総合文化研究科教授を経て東京大学名誉教授。東京大学在職中に「共生のための国際哲学研究センター」(UTCP)のリーダーを10年以上つとめ、各国の研究者とのさまざまな共同研究を行ってきた。哲学からアート・文学・建築・ファッションまで幅広い分野での批評的活動を展開している。近著に『存在の冒険-ボードレールの詩学』(水声社、2022年)、『《人間》への過激な問いかけ――煉獄のフランス現代哲学 上』(水声社、2020年)、『死の秘密、《希望》の火――煉獄のフランス現代哲学 下』(水声社、2021年)、『オペラ戦後文化論2――日常非常、迷宮の時代 1970-1995』(未来社、2020年)、『若い人のための10冊の本』(ちくまプリマー新書、2019年)など。また、美術に関する著作に『創造者たち-現代芸術の現場』(講談社、1997年)、『現代アート入門』(建畠晢との共著、平凡社、1998年)、『青の美術史』(ポーラ文化研究所、1999年:改訂版平凡社、2003年)『表象文化論講義 絵画の冒険』(東京大学出版会、2016年)がある。

関連リンク

クレジット

主催:

金沢21世紀美術館[公益財団法人金沢芸術創造財団]