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金沢21世紀美術館

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EXHIBITION展覧会

桑山忠明展/Untitled: Tadaaki Kuwayama

2011年1月8日(土) -
2011年3月21日(月)

インフォメーション

期間:
2011年1月8日(土) 〜2011年3月21日(月)
10:00〜18:00 (金・土曜日は20:00まで)
会場:
金沢21世紀美術館
休場日:
月曜日(1月10日、3月21日は開場)、1月11日
料金:
<当日>
一般=1,000円
大学生・65歳以上=800円
小中高校生=400円

<前売・団体>
一般=800円
大学生=600円
小中高校生=300円
*同展チケットにて「コレクション展」も観覧可
*「ホンマタカシ ニュー・ドキュメンタリー」との共通観覧券です。
前売りチケット取扱:
チケットぴあ TEL 0570-02-9999
チケットPコード:764-412

ローソンチケット TEL 0570-000-777
チケットLコード:58030
お願い:
本展会場にご入場いただく際は、A4サイズ(約30cm×25cm)より大きなお荷物は、コインロッカーにお預けください。ロッカーに入らないサイズのものはチケットカウンターのスタッフにお申し付けください。
お問い合わせ:
金沢21世紀美術館
TEL 076-220-2800

概要

1961年の初個展から50年、既存の芸術概念に挑み、「ピュア・アート(純粋な芸術)」を探求し続ける現代美術家、桑山忠明。

東京藝術大学で日本画を学んだ後、1958年に渡米した桑山は、日本画の素材を用いながらも、画面から意味や感情を極限まで排除した絵画で、独自の表現を確立しました。

1970年代には、ニュートラルな色と無機質な素材の選択により、作品は物質性を帯び、1990年代になると、複数の人工的なパネルが連続する空間表現へと展開します。

本展は、プロポーションの異なる大小の展示室や光庭など、当館の特徴ある建築空間を最大限に生かした新作《金沢21世紀美術館のためのプロジェクト》を通じて、現在進行形の桑山芸術を体感する機会となるでしょう。

関連プログラム

桑山忠明 アーティスト・トーク
聞き手:秋元雄史(金沢21世紀美術館館長)
日時:1月8日(土) 14:00〜15:30
会場:金沢21世紀美術館 レクチャーホール
料金:無料
定員:先着80名
*終了しました
講演会—桑山忠明のめざす「空間」について—
講師: 市川政憲氏(茨城県近代美術館館長)
日時:3月12日(土) 14:00〜15:30
会場:金沢21世紀美術館 レクチャーホール
料金:無料(ただし、当日の本展観覧券が必要)
定員:先着80名
*終了しました
講演会録のダウンロードはこちら(PDF:3.0MB )
学芸員によるギャラリー・トーク
日時:1月15日(土) 14:00〜14:30 *終了しました
   2月11日(金・祝) 14:00〜14:30 *終了しました
   3月 4日(金) 18:30〜19:00 *終了しました
集合場所:金沢21世紀美術館 レクチャーホール前
料金:無料(ただし、当日の本展観覧券が必要)

作家プロフィール

桑山忠明(くわやま ただあき)

1932年 名古屋市に生まれる
1956年 東京芸術大学卒業
1958年渡米。以来ニューヨークを拠点に制作を続ける。
1961年ニューヨークのグリーンギャラリーで初個展。その後アメリカ、ヨーロッパ、日本にて数々のギャラリーでの個展、美術館でのグループ展に参加。1990年以降は空間を意識した個展を開催。大規模な新作個展としては1996年千葉市美術館、川村記念美術館を皮切りにヨーロッパの美術館、名古屋市美術館、愛知県美術館でワンルームプロジェクトの個展を開催。2010年5月には名古屋市美術館にて回顧展を開催した。

Images

    桑山忠明
    《展示室10のためのプラン(ゴールド)》
    2011年

    桑山忠明
    《展示室11のためのプラン(イエロー、オレンジ)》
    2011年

    桑山忠明
    《展示室12のためのプラン(ブルー、イエロー)》
    1996-2011年

    桑山忠明
    《光庭のためのプラン(ゴールド、シルバー)》
    2011年

主催/ほか

主催:
金沢21世紀美術館 [(財)金沢芸術創造財団]
協力:
ギャラリーヤマグチ、(株)日本電気化学工業所、(株)国誉アルミ製作所