期間:
2024年10月24日(木)
19:00〜20:30
2024年10月24日(木)
19:00〜20:30
金沢21世紀美術館 レクチャーホール
無料(発酵文化芸術祭 金沢のチケットをお持ちの方限定)
※ チケットはWEBでオンライン購入または21世紀美術館のプロジェクト工房展示ゾーンで購入可能
【 企画全体に関するお問い合わせ 】
発酵ツーリズム金沢実行委員会
info[a]hakko-department.com
※[a]を@に変更してお送りください。
【美術館会場に関するお問い合わせ】
金沢21世紀美術館
TEL 076-220-2800
(火〜日、祝日10:00〜18:00)
「発酵文化芸術祭 金沢」で新作を制作したアーティストの三原聡一郎と研究者のドミニク・チェン(Ferment Media Research)が大野町で展示中の作品を紹介し、本企画のローカルコーディネーターを務めるヤマト醤油味噌の山本耕平と共に、発酵現象を表現の対象にすることの意味と、発酵醸造文化との関係について語り合います。金沢の地とはじめて深く対話した表現者二人と彼らを迎え入れた蔵元による、新しい発酵文化芸術論の発芽にぜひお立ち会いください。
世界に対して開かれたシステムを提示し、音、泡、放射線、虹、数 生物、昔、気流、土、水そして電子など、物質や現象の「芸術 」への読みかえを試みている。2011年より、テクノロジーと社会の関係性を考察するためのプロジェクトを国内外で展開中。2022年より「3月11日に波に乗ろう」共同主催。近年、これまでの活動を「空気の 芸術」として、振動、粒子、呼吸というカテゴリーに基づいたアーカイブ実験をレシピの形式に基づいて進めている。
(ドミニク・チェン、ソン・ヨンア、城一裕、三谷悠人)
大切にしてきたぬか床を腐らせてしまった経験の反省から、人が発酵徴生物たちと会話できるぬか床ロボットNukabotのデザインに着手したことから始まった、人と微生物の望ましい関係性を探求するリサーチプロジェクト。リサーチプロダクトの開発以外にも、デザインコンセプトとしての「発酵(Fermenting)」 概念に基づいたワークショップの開催を行ったり、ぬか床を媒介として人の皮膚に乳酸菌が転移することを実証した微生物学の研究成果を発表するなど、発酵現象と人間存在との絡まりあいを多面的に探求している。
1985年、石川県金沢市生まれ。2003年、神戸大学経営学部に進学。大学卒業後、商社で輸入食品のセールスを担当。2010年、『株式会社ヤマト醬油味噌』(創業は1911年。金沢市大野町。醬油、味噌、だしなどの調味料、また甘酒の製造と販売など)に入社。2020年よりWebおよび小売店部門の営業部長として新商品のマーケティング、デザイン、輸出などの業務も兼任。
金沢21世紀美術館 [公益財団法人金沢芸術創造財団]、発酵ツーリズム金沢実行委員会
一般財団法人地域創造
今川酢造、大手町洋館、額三、小堀酒造店、紺市醤油、四十萬谷本舗、髙木糀商店、武久商店、鶴来商工会、直源醤油、中初商店、白山市、白山市観光連盟、福光屋、北陸鉄道、ヤマト醤油味噌(五十音順)
北國新聞社、MRO北陸放送、テレビ金沢、石川テレビ放送、HAB北陸放送、エフエム石川