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金沢21世紀美術館

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EVENTイベント

チェルフィッチュ × 金氏徹平 『消しゴム森』関連プログラム

ポスト・パフォーマンス・トーク「篠原雅武 × 岡田利規 × 金氏徹平」

2020年2月7日(金)

インフォメーション

期間:
2020年2月7日(金)
17:15〜18:15(開場17:00)
会場:
金沢21世紀美術館 レクチャーホール
料金:
無料
定員:
50名(事前申込み不要、先着順)
お問い合わせ:
金沢21世紀美術館 学芸課
TEL 076-220-2801
FAX 076-220-2806

概要

『消しゴム森』の開催を記念して、ポストパフォーマンストークを実施します。

プロフィール

篠原雅武

1975年生まれ。京都大学総合人間学部卒業。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。博士(人間・環境学)。現在、京都大学総合生存学館(思修館)特定准教授。単著書に『公共空間の政治理論』(人文書院、2007年)、『空間のために』(以文社、2011年)、『全−生活論』(以文社、2012年)、『生きられたニュータウン』(青土社、2015年)、『複数性のエコロジー』(以文社、2016年)、『人新世の哲学』(人文書院、2018年)。主な翻訳書として『社会の新たな哲学』(マヌエル・デランダ著、人文書院、2015年)、『自然なきエコロジー』(ティモシー・モートン著、以文社、2018年)。

©宇壽山貴久子

岡田利規

1973 年横浜生まれ、熊本在住。演劇作家/小説家/チェ ルフィッチュ主宰。活動は従来の演劇の概念を覆すとみなされ国内外で注目される。2005 年『三月の5日間』で第 49 回岸田國士戯曲賞を受賞。同年7月『クーラー』で「TOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD 2005 ー 次 代 を 担う振付家の発掘ー」最終選考会に出場。2007 年デビュー小説集『わたしたちに許された特別な時間の終わり』 を新潮社より発表、翌年第2回大江健三郎賞受賞。2012 年より岸田國士戯曲賞の審査員を務める。2013 年には初 の演劇論集『遡行 変形していくための演劇論』、2014 年 には戯曲集『現在地』を河出書房新社より刊行。2016 年よ りドイツ有数の公立劇場ミュンヘン・カンマーシュピーレの レパートリー作品演出を4シーズンにわたって務める。 2018 年8 月にはタイの小説家、ウティット・へーマムーン の原作を舞台化し、塚原悠也とコラボレーションした『プ ラータナー:憑依のポートレート』をバンコクにて発表、 12 月にフェスティバル・ドートンヌ/ジャポニスム2018(パリ)、2019年に響きあうアジア2019(東京)にて上演 。

撮影:川島小鳥

金氏徹平

1978 年京都府生まれ、京都市在住。2001 年京都市立芸 術大学在籍中、ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(ロンドン) に交換留学。2003 年京都市立芸術大学大学院彫刻専攻修 了。現在、同大学彫刻専攻准教授。日常の事物を収集し、コラージュ的手法を用いて作品を制作。彫刻、絵画、映像、 写真など表現形態は多岐にわたり、一貫して物質とイメージ の関係を顕在化する造形システムの考案を探求。個展「金 氏徹平のメルカトル・メンブレン(」丸亀市猪熊弦一郎現代美 術館、2016)など国内外での展覧会のほか、舞台美術や装 丁も多数。あうるすぽっとプロデュース『家電のように解り 合えない(』2011)、KAAT キッズ・プログラム2015おいしいおかしいおしばい『わかったさんのクッキー』(2015-2016)での舞台美術を始め、自身の映像作品を舞台化した『tower (THEATER)』(KYOTO EXPERIMENT 2017) では演出を手掛ける。

主催/ほか

主催:
金沢21世紀美術館[公益財団法人金沢芸術創造財団]