LEARNINGラーニング
中学生まるびぃアートスクール「考え方を考える」関連プログラム
こたつ座談会 「人と動物、そして自然の健康とは? ― 発酵の知恵から読み解くワン・ヘルスと芸術」
インフォメーション
- 期間:
-
2022年1月8日(土)
10:30〜12:00(開場10:15) - 会場:
- 金沢21世紀美術館 レクチャーホール
- 料金:
- 入場無料
- 定員:
- 70名 ※事前予約不要、先着順
- お問い合わせ:
- 金沢21世紀美術館
TEL 076-220-2800
概要
新型コロナウイルスの感染拡大は発生から2年が経った現在も終息には至っていません。そんな中で、今、動物と人間の健康をひとつのものとして考えようというワン・ヘルスの考え方が広まってきています。自然とテクノロジーの関係性を研究するドミニク・チェンさんをゲストに、目には見えない微生物の動きが様々な現象を生み出す「発酵」を通じて、人―生物―社会のつながりを考え、未来のあるべき社会の姿について、そのとき芸術が果たす役割とは何か?など、ざっくばらんにお話します。
中学生まるびぃアートスクールとは?
金沢市内の中学校を対象に、アーティスト・学校・金沢21世紀美術館が協力して美術鑑賞・制作のワークショップを行うプログラムです。参加者がワークショップを通じて、いろいろな感じ方、見方、考え方、表現の仕方があることを理解する力や他の人を思いやる想像力、そして生きる力につながる創造力を養うことを目的としています。
ゲスト(オンライン)
ドミニク・チェン(情報学研究者)
1981年生まれ。博士(学際情報学)。NTT InterCommunication Center[ICC]研究員, 株式会社ディヴィデュアル共同創業者を経て、現在は早稲田大学文化構想学部准教授。テクノロジーと人間、自然存在の関係性、デジタル・ウェルビーイングを研究している。著書に『コモンズとしての日本近代文学』(イースト・プレス)『未来をつくる言葉―わかりあえなさをつなぐために』(新潮社)など多数。
講師
椿 昇(つばき のぼる)
現代美術作家、京都造形芸術大学教授・美術工芸学科長
瀬戸内芸術祭の醤+坂手地区ディレクターを始め、数多くのワークショップ設計を手がける。
シロくま先生(しろくませんせい)
アートディレクター、京都造形芸術大学准教授
京都造形芸術大学のワークショップ授業を牽引するトップファシリテーター。