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- パフォーマンス
&21+(芸術交流共催事業)
【延期】K-Zone. “祈りの音(とき)”を聴く ~Listen to the Sound of Prayer~
2024年2月28日(水) - 2024年3月5日(火)
3月11日、松島の海に響く“追悼の汽笛” 11年の記録と、松島×金沢との縁がつなぐ“祈りの音(とき)を聴く” 宮城県松島町では、東日本大震災で亡くなった方々への追悼のために、毎年3月11日の14時46分に港の沖合いに停泊した船から一斉に“汽笛”を鳴らす取り組みを行っています。 その試みは2012年から始まり、以来、私たちは毎年松島に通い、“追悼の汽笛”の録音を続けてきました。 東日本大震災から4日後の2011年3月15日、金沢から一台のトラックが出発し、宮城県松島町に救援物資を届けました。それは北陸では唯一松島に送られたトラックで、全国でほぼ最初に松島に到着したのだと言います。 私たちは、松島、仙台、そして金沢や富山でのフィールドワークを通じて、数々の思わぬご縁に引き寄せられています。それら背景にあるストーリーも併せて共有することで、震災から経過した時間について思いを馳せたり、それによって未来を想像する機会を創出したいのです。 私たちは、なぜ松島に通い続けることになったのか。祈りとは何か── みえないあなたと祈りの時間に響き続けた11年分の音(とき)を聴く
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- パフォーマンス
&21+(芸術交流共催事業) 津田道子 レクチャー・パフォーマンス & ランニングイベント
and run
2023年8月10日(木) - 2023年8月13日(日)
高度経済成長期、産業化に乗り遅れた金沢は「周回遅れのトップランナー」と形容されました。加賀百万石を誇る大藩の政治・経済・文化の中心地から一転、人口も流出し経済発展することが叶わなかったため、伝統文化・歴史的景観の保護や新しい文化を創出する政策を打ち出し、それがかえって21世紀の価値観に合致したことを表しています。 生活する中でまちを観察していると、江戸時代から流れる用水や清水などの地形、その由来に出会い、今見られる景観にも私のような多くの個人の生活が関わってきていることを想像します。「周回遅れ」と言われた金沢をランニングしながらリサーチし、見つけたルートをたどるランニング・イベントとレクチャー・パフォーマンスを金沢21世紀美術館にて行います。
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- パフォーマンス
&21+(芸術交流共催事業) 尾角典子(映像)ヘレン・パパイオアノ(サウンド)による日英共同プロジェクト
THAT LONG MOONLESS CHASE / その長い月のない追跡
2023年7月8日(土)、9日(日)、14日(金)
語り継がれた物語とイメージの融合、そして崩壊。 「聴覚 × 視覚」で織りなすオーディオ・ビジュアルパフォーマンスの幻想的で不気味な世界 尾角典子(映像)とヘレン・パパイオアノ(サウンド)による日英共同プロジェクト 「That Long Moonless Chase / その長い月のない追跡」は、メディアアーティストの尾角典子と作曲家・演奏家のヘレン・パパイオアノによって共同制作されたミクストメディア・アニメーションとバリトンサックス、電子音楽によるシュールな映像音響パフォーマンスです。英国・シェフィールドの「ガブリエルの猟犬」と京都・本願寺の「水吹き銀杏」という民間伝承されてきた2つの民話を元に日本語と英語の両言語で構成されるこの作品は、2つのテキストをAIによるオンライン翻訳エンジンでループさせることにより発生した翻訳エラーによる物語の歪みを通じて、物語は新たな形に変容し、字幕や録音音声の意味の側面も侵食されていきます。デジタル時代における相互理解の可否や、世代や文化を超えた民話の集合的な記憶とその歴史的な文脈との関係を掘り下げます。この作品は、2021年10月に英国SENSORIAフェスティバルで初演され、その後、イギリスの様々な地域で公演されてきました。 オーディオ・ビジュアルパフォーマンスの特性を活かしたライブ感をお楽しみください。 出演:尾角典子(映像)+ ヘレン・パパイオアノ(サウンド) 企画協力・制作:藤井宏水
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- ミュージック
アンド21(芸術交流共催事業)
サンガツ / ¿Music?_(2022)
2022年12月17日(土)、18日(日)
集まれない時代に音楽が見せた綻び そのことから音楽について考えてみる 音と音楽 見ることと聴くこと 一回と繰り返し 意図と響き 時間と空間 音楽について考えるとき、奏でる人は尋ねる人に、聴く人は想う人になる 私たちが音楽に欲望するもの その幻像を露光する試みです コロナ禍で機能不全に陥った音楽状況を契機に生まれた、音楽そのものへの問い直しを行う音楽作品"¿Music?" 2022年の現況に応答した最新バージョンをお送りします。 出演|サンガツ (小泉篤宏/宿谷一郎/千葉広樹/田中佑司/石上宗太郎) テクニカルディレクター/舞台監督:遠藤豊(LUFTZUG) サウンド:中原楽(LUFTZUG) ライト:田代弘明(DOTWORKS) 制作:田村孝史(テレビマンユニオン)
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- 演劇
アンド21(芸術交流共催事業)
【出演者降板・内容変更のお知らせ】らまのだ『あまやかな足音』
2022年11月25日(金)、26日(土)、27日(日)
【出演者降板・内容変更のお知らせ】 11月26日の14:00・19:00と11月27日14:00に上演を予定しておりました らまのだ「あまやかな足音」につきまして、俳優・谷恭輔の体調不良により、降板させて頂くこととなりました。 代役として劇作家・南出謙吾が出演し、リーディング形式で上演させていただきます。 それに伴い、チケット料金をプレビュー公演の2,500円に改めます。 なお、払い戻しをご希望の方は、ご対応させていただきます。 lamanoda@gmail.comまでご連絡いただきますよう、お願い申し上げます。 らまのだ 石油ストーブが禁止されているくらいの、遠くない未来。30年ぶりの友の来訪。 変わり果てていた。 自分はどうだろう。 金持ちのボンボンだけど小遣いが少なくて勉強のできる、運動はできないけれどマラソンはそこそこ走れる「僕」は、そのまま中年になった。 でもね、自慢できることがある。 一度だけ、本気で銃口を向けられたことがあるんだ。 おもちゃじゃなく。 それから、きっと僕は変わったはずなんだ。 でもどうしてこんなに友は眩しいんだろう。 2020年春の公演延期から約3年、第22回日本劇作家協会新人戯曲賞ほか受賞劇作家・南出謙吾の故郷石川県で念願の凱旋公演。金沢初演となる書き下ろし新作を上演。 脚本:南出謙吾 演出:森田あや 出演:谷恭輔(KAKUTA) 舞台監督:西村耕之 照明:南雲佑 音響:桜義一(劇団肋骨蜜柑同好会) 宣伝美術:HAMI 宣伝写真:古里麻衣 映像:渡邊寿博(寿工房) PV照明:染川充成 セノグラフィー製作:勝又理音、田中鈴花、藤本 遥香、城下 裕美(順不同) 制作:小宮山雅美(KOMINOS) 企画・製作:らまのだ
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- ダンス
アンド21(芸術交流共催事業)
DANCE PJ REVO『窪地』
2022年10月14日(金)〜16日(日)
ヨーロッパ、アジアなど海外からも注目を集める、新進気鋭の若手振付家・田村興一郎のプロデュースカンパニーDANCE PJ REVOの初の金沢公演。 10年を迎えた東北地方太平洋沖地震の津波による、被災地への祈りと鼓舞を表現した振付作品「窪地」。 SAI DANCE FESTIVAL2021では最優秀作品賞(グランプリ)を受賞、韓国のダンスフェスティバルからの複数招へい。各掲載誌からも高い評価を集めているダンスパフォーマンスの上演。 終演後にはこれまでの活動を紹介するアーティスト・トークを行う。
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- イベント
自治区 金石大野アートプロジェクト
金石スタジオまつり 2022秋 〜週末屋台スペシャル〜
2022年9月25日(日)
金沢21世紀美術館 ⾦⽯⼤野アートプロジェクトはこの秋で活動に一区切りをつけます。これまで芽生えたヒト・コト・モノを詰め込んだ「⾦⽯スタジオまつり 2022秋〜週末屋台スペシャル〜」を開催します。毎週土曜に金石スタジオで開催されてきた「週末屋台」は誰でも店長になれるを合言葉にこれまで子どもから大人まで、たくさんの方のチャレンジの場になってきました。地域の皆さんやアーティストなどこれまでの出店者が集まります。ぜひ遊びに来てください!
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- ワークショップ
自治区 東京理科大学 伊藤研究室 ディスカッションシリーズ
【延期】Vol.3「まちの中で活動を展開させていくために」
2022年8月28日(日)
昨年度の金石大野芸術計画は、商店街を舞台にした「かないわ楽座」など、「まちへ拡がる」一年間でした。今年はこれまでの活動を金石の皆さんへとつなぐことを目指します。その第一歩として東京理科大学の伊藤香織研究室と共同でレクチャー&ディスカッションを行います。 伊藤研究室は都市の研究をしている研究室で、昨年度は金沢21世紀美術館と共同研究を行い「あなたのまちの使い方:小学生時代と今」という調査を行いました。この報告会の意見交換会の経験から、街の方々とまちづくりの知見を共有し、話し合う機会を作ることで活動をつないでいきます。 第二回は東京理科大学伊藤研究室が金石で取り組んできた研究調査や地域分析の結果と、国内のまちづくりの潮流について紹介します。合わせて、金石のまちで今後の展開を考えている方のアイディアを聞き合う時間も設け、皆さんと金石のこれからについて一緒に考えていきたいと思います。 第3回:8月28日(日) 午後予定
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- ワークショップ
自治区 東京理科大学 伊藤研究室 ディスカッションシリーズ
Vol.2 データから見る『金石らしさ』とこれからの可能性
2022年7月24日(日)
昨年度の金石大野芸術計画は、商店街を舞台にした「かないわ楽座」など、「まちへ拡がる」一年間でした。今年はこれまでの活動を金石の皆さんへとつなぐことを目指します。その第一歩として東京理科大学の伊藤香織研究室と共同でレクチャー&ディスカッションを行います。 伊藤研究室は都市の研究をしている研究室で、昨年度は金沢21世紀美術館と共同研究を行い「あなたのまちの使い方:小学生時代と今」という調査を行いました。この報告会の意見交換会の経験から、街の方々とまちづくりの知見を共有し、話し合う機会を作ることで活動をつないでいきます。 第二回は東京理科大学伊藤研究室が金石で取り組んできた研究調査や地域分析の結果と、国内のまちづくりの潮流について紹介します。合わせて、金石のまちで今後の展開を考えている方のアイディアを聞き合う時間も設け、皆さんと金石のこれからについて一緒に考えていきたいと思います。 第3回:8月28日(日) 午後予定
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- 演劇
アンド21(芸術交流共催事業)
劇団あはひ『光環(コロナ)』
2022年7月9日(土)、10日(日)
少女は想像する、 私が出会っていたかもしれない、 100パーセントの男の子について。 まるで詩人のように完璧で、 ビッグバンのように鮮烈な、唯一の恋について。 4月20日のその浜辺。 私は、私の幽霊たちと邂逅する。 訪れなかった過去と、 訪れない未来を思い出す、 すべてのあなたへ−。 ※日英字幕つき上演 作・演出:大塚健太郎 演出:松尾敢太郎 出演:古瀬リナオ、安光隆太郎 美術:杉山至 映像:須藤祟規 音楽:川村隆太郎、大儀見海 衣裳:藤谷香子(FAIFAI)/劇団あはひ 衣裳監修:山内麻衣子(金沢能楽美術館) 照明:千田実(CHIDA OFFICE) 音響:権藤まどか 舞台監督:伊藤新(ダミアン) 宣伝美術:古瀬リナオ/大塚健太郎 ドラマトゥルク:小名洋脩 制作:髙本彩恵
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- ワークショップ
自治区 東京理科大学 伊藤研究室 ディスカッションシリーズ
Vol.1 マチとハコとコトを考える スタジオが街にもたらすもの
2022年5月29日(日)
昨年度の金石大野芸術計画は、商店街を舞台にした「かないわ楽座」など、「まちへ拡がる」一年間でした。今年はこれまでの活動を金石の皆さんへとつなぐことを目指します。その第一歩として東京理科大学の伊藤香織研究室と共同でレクチャー&ディスカッションを行います。 伊藤研究室は都市の研究をしている研究室で、昨年度は金沢21世紀美術館と共同研究を行い「あなたのまちの使い方:小学生時代と今」という調査を行いました。この報告会の意見交換会の経験から、街の方々とまちづくりの知見を共有し、話し合う機会を作ることで活動をつないでいきます。 第一回目はまちとスタジオがテーマです。まちにアーティストや住民が集まる「場所」ができると、どんなことが起きるのか?金石にスタジオができたことで何か変化はあっただろうか?ということを考えてみたいと思います。ぜひご参加ください。 第2回:7月24日(日) 午後予定 第3回:8月28日(日) 午後予定
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- トーク
- 交流イベント
自治区 金石大野アートプロジェクト まち部調査
「あなたのまちの使い方」調査報告会
2022年2月27日(日)
本年度はこれまで拠点としてきた金石スタジオから、活動のエリアを「まち」へと拡張してきました。春にはベルリン在住のアーティスト・デュオ 魚住哲宏+魚住紀代美がささやかな「音」を町内各所に設置し、夏にはアーティストやクリエイターが商店街の空きスペースを活用して、作品制作の公開や手芸など手仕事の体験を通した対話の場を開きました。 こうした活動をふまえ、さらに金石の「まち」を知るため、2021年10月に東京理科大学伊藤香織研究室(都市計画)との共同研究として「まち」の調査を実施しました。「まちでの過ごし方」という視点をもとに、金石にお住まいの方々からの聞き取り調査を実施し、地域的な特徴や特性、空間的な構造を重ね合わせながら金石という「まち」を読み解く試み。今回の報告会では、調査を実施した研究室のメンバーからみなさんに分析結果をお伝えし、意見交換の場としてひらきます。今後の金石について考え、話し合う機会としてご活用ください。
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- ミュージック
アンド21(芸術交流共催事業)
東京塩麹『ジャーニー 目黒→横浜→金沢』
2022年2月12日(土)、13日(日)
大きな音が鳴り、身体が震え、脳内にイメージが湧き上がる。そんな原始的な音楽体験を8人組バンド・東京塩麹が「旅」のように構成した単独ライブ。全編が映像と共に演奏される。2019年の初演以降もブラッシュアップを続け、本公演では金沢でのワークショップを経て完成した新たな楽曲も追加。これからも土地を巡るごとに楽曲が追加され、終わらない旅のように変化し続けるライブとなる。 出演:東京塩麹 トランペット:渡辺南友 トロンボーン:渡辺菜月 キーボード:中山慧介 シンセサイザー:額田大志 ギター:テラ ベース:Yuki Atori ドラム:渡健人 パーカッション:高良真剣 ※東京塩麹のベーシスト・初見元基が、指の怪我により、本公演への出演を控えることになりました。 代わりのベーシストとしてYuki Atoriが出演いたします。何卒よろしくお願いいたします。 作曲:額田大志 映像・宣伝美術:高良真剣 舞台監督:宮向隆 音響:山川権(MR SOFT LLC.) 撮影:コムラマイ 制作:鈴木啓佑
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- 演劇
- 交流イベント
アンド21(芸術交流共催事業)
安住の地 『¡play!』
2022年1月20日(木)~23日(日)
安住の地は、第三回本公演『ポスト・トゥルースクレッシェンド・ポリコレパッショナートフィナーレ!』(ロームシアター京都 ノースホール)以来、団体二度目となる岡本昌也×私道かぴ共同脚本・演出作品に挑みます。 今回の題材は「スポーツ演劇」〈ユニ・ベース〉という架空のスポーツをめぐる令和流、スポ根ドラマをダイナミックに繰り広げます。舞台上で起こる現象を鮮やかに描き出そうとする岡本、物語と身体の存在をきめ細やかに捉えようとする私道。作風も思想もまったく異なる二人の共作は意外にも、直情径行に演劇の王道をひた走るようなパワフルな作品 へと仕上がりました。 安住の地の俳優に加え実力のある俳優・スタッフ陣が集い、繰り広げる『¡play!』、石川県金沢市にて皆様をお待ちしています。様々なカルチャーとコラボレーションし「ミクストメディア」なコレクティブとして活動してきた安住の地、今作は映像出演にプロフィギュアスケーター/タレントの織田信成さんをお迎えし、メインビジュアルには新進気鋭の画家、越智俊介さんの描き下ろし作品を使用しています。 公演当日の会場では越智さんの原画、織田さんへのインタビュー映像など協働創作過程を展示予定です。ぜひ、本編上演と合わせてお楽しみください。 脚本・演出:岡本昌也・私道かぴ 出演:中村彩乃、森脇康貴、日下七海、にさわまほ、山下裕英、武田暢輝、雛野あき、沢栁優大、吟醸ともよ(以上、安住の地) 御厨亮、タナカ・G・ツヨシ、織田信成(映像出演) あらすじ:赤石ふたばは【ユニ・ベース】を学ぶため、国立ニュースポーツ専門学校<デポルタ>に入学。国際大会SPOICAへの出場を目指し、日々奮闘する!しかし、地球は突如現れた巨大な積乱雲によって未曾有の危機を迎えていた…。 ─安住の地史上最大熱量の物語!時空もフェンスも飛び越えてナイス・プレイ!
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- 展覧会
- パフォーミングアーツ
自治区 2021 分断の時代に vol.2
高山明 / Port B 「ワーグナープロジェクト@金沢21世紀美術館」
2022年1月8日(土) - 2022年2月6日(日)
高山明/ Port B WAGNER PROJECT @KANAZAWA ヒップホップの学校@金沢を開校! 金沢21世紀美術館の長期プログラム「自治区」は、美術に限らず科学、歴史、社会学など、学際的に他の領域を横断しつつ、年間を通してライブ、映像上映、トークシリーズ、滞在制作、身体表現など多様なプログラムを継続的に実施してきました。外部コミュニティとの連携・協働を通じて、これまでの美術の領域を超える実験的な活動を行っています。 〈自治区2021 分断の時代に〉は、小泉明郎と高山明による、2回シリーズでご紹介します。行きすぎた市場経済を背景に効率と競争の社会が加速化し、人々の間に格差・対立と分断を生んでいる現代社会。コロナ禍によって顕在化した制度の歪みや行き場のない感情の溜った現実について、私たちはどのような態度で向き合えば良いのでしょうか。2人のアーティストの作品と活動を通して、自分ごととして考える機会になる場を開きます。 現実の都市空間でツアー・パフォーマンスなどのプロジェクトを展開している高山明/Port Bが、「自治区」に登場!2017年より開催している『ワーグナー・プロジェクト』のひとつとして「ヒップホップの学校@金沢」を開校します。 『ワーグナー・プロジェクト』は、ワーグナーのオペラ『ニュルンベルクのマイスタージンガー』で描かれた"歌合戦"をヒップホップに接続するプロジェクトです。ヒップホップは黒人文化の象徴として70年代に始まりました。路上で生まれた詩をビートに乗せたラップ音楽、ブレイク・ダンス、スプレーで街に描き込まれたグラフィティ・アート。その後は民族、地域、年齢や時代を超えてファッションや生き方にも影響を与え、今や全世界を席巻するカルチャーに発展しています。ヒップホップは自由な表現を通じて、互いの存在を認め合うコミュニケーション・ツールとしても有効なのではないか。学びの空間を作ることでそれを示したいというのが、「ヒップホップの学校@金沢」です。 ※内容は諸事情により予告なく変更になる場合があります。ご了承ください。 WAGNER PROJECT 特設サイト 最新情報はInstagramをチェック WAGNER PROJECT Instagram
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- ミュージック
- 交流イベント
アンド21(芸術交流共催事業)
安永哲郎事務室『Memories of Shelter 坂本美雨 feat. 平井真美子』
2021年12月26日(日)
このイベントは5月30日から12月26日に開催日時を延期しました。 “シェルターに集うように静謐で親密な音楽体験”がテーマの「Memories of Shelter」は、安永哲郎事務室とミュージシャンの坂本美雨を中心に、これまで様々なジャンルのアーティストを招いて空間を作り上げてきたサウンドパフォーマンス・プロジェクトです。金沢では初めての公演となる今回は、ピアニストの平井真美子らを迎えます。 豊かに響き合う歌声とピアノを中心に、金沢在住の白鷺美術による舞台美術や、写真家の前康輔による作品投影などとともに、五感を優しく刺激する滋味深い体験をお届けするまたとない機会となります。 2011年の東日本大震災で経験した「不安の中でも人々が集い、寄り添い合う ことへの希望」をインスピレーションに、親密な時間の共有をコンセプトとして続けてきたこのプロジェクトが、あらたな困難の時代に直面する人々のささやかな希望になることを願っています。 出演:坂本 美雨(ヴォーカル)、平井 真美子(ピアノ) 写真投影:前 康輔 美術/照明:白鷺美術 音響:Fly Sound 企画・制作:安永哲郎事務室
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- ワークショップ
カナザワ・フリンジver.キッズ RADIO Lookout
金沢未来展望ラジオ
2021年12月17日(金)、18日(土)、19日(日)
「未来の大人」である小学生が「今を生きる大人」へ届ける、オンライン・ラジオ番組 「金沢未来展望ラジオ」は、英国在住のアーティスト・デュオ、アンディー・フィールドとベッキー・ダーリントンが考案したライブパフォーマンスです。数々の賞を受賞した対面型の作品「Lookout」を、オンライン配信型のラジオ作品へと発展させました。金沢在住の小学生10名がアンディーやベッキーと共に自分たちの街の30年、60年、90年後の未来を考えて45分間の番組を作り、自らDJとして放送します。まちづくり・気候変動・技術や伝統の変化……。「未来の大人」が語る「金沢の変化」を、目の前の風景を眺めながら、ゆったりとお楽しみください。 企画・構成:Andy Field and Beckie Darlington 音楽: Tom Parkinson 特設ラジオ局美術: イリグチマモル グリーティングカード画:真釦 3年間の記録を収めた記録集をご覧いただけます。 「金沢未来展望ラジオ」2019-2021記録集PDF 金沢21世紀美術館YouTubeチャンネルで放送のダイジェスト版が聴けます。 Aグループ Bグループ 小学生DJへの質問やメッセージを募集しています! 投稿はこちらへ
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- パフォーミングアーツ
- 演劇
自治区 2021 分断の時代に vol.1
小泉明郎 縛られたプロメテウス
2021年12月11日(土)、12日(日)、17日(金)、18日(土)、19日(日)
金沢21世紀美術館の長期プログラム「自治区」は、美術に限らず科学、歴史、社会学など、学際的に他の領域を横断しつつ、年間を通してライブ、映像上映、トークシリーズ、滞在制作、身体表現など多様なプログラムを継続的に実施してきました。外部コミュニティとの連携・協働を通じて、これまでの美術の領域を超える実験的な活動を行っています。 〈自治区2021 分断の時代に〉は、小泉明郎と高山明による、2回シリーズでご紹介します。行きすぎた市場経済を背景に効率と競争の社会が加速化し、人々の間に格差・対立と分断を生んでいる現代社会。コロナ禍によって顕在化した制度の歪みや行き場のない感情の溜った現実について、私たちはどのような態度で向き合えば良いのでしょうか。2人のアーティストの作品と活動を通して、自分ごととして考える機会になる場を開きます。
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- ワークショップ
自治区 金石大野アートプロジェクト まち部調査
あなたのまちの使い方 ー小学生時代と今ー
2021年10月23日(土) - 2021年10月31日(日)
北前船の寄港地として栄え、町並みにもその面影を残す、金沢市金石地区。金沢21世紀美術館と東京理科大学伊藤香織研究室との共同研究で、金石のまちを読み解く取り組みをはじめます。その一環として、10月に研究室の学生たちが、金石にお住まいの方々への聞き取り調査をワークショップ形式で行います。 金石のみなさんは普段まちのどんなところで過ごしていますか? 子どもの頃はどんなところで遊んでいましたか? 人によっても、時代によっても違いがあるのではないでしょうか。今回の調査では、まちの使い方という観点から、金石の個性を紐解いていきたいと考えています。 現在金石にお住まいの方、過去に在住歴のある方。期間内であればいつでもご参加いただけます。ぜひ皆さんのまちの使い方やかつての遊び場の記憶をお聞かせください。 ※過去の金石の写真等をお持ちでしたら、参加時に持参していただけると大変助かります。
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- イベント
自治区 金石大野アートプロジェクト
かないわ楽座 ※7月31日は休止となりました
2021年7月3日(土) - 2021年7月31日(土)
街のこれまでとこれからについて、考える場。 「かないわ楽座」は、金石の商店街で、空き店舗を転用して人々が集い話すための「場を開く」プロジェクトです。商店街を活性化する為でも、イベントでにぎやかしを作る為のものでもなく、地域の人たちが、自分たちの暮らす街のこれまでとこれからについて考えてみてはどうか、そこに「余所者」が同席する機会を作るのはどうか、そして、その余所者は、建物や道路を作る実利的なことを仕事にしている人々でなく、概念的で抽象的な思いつきが得意で、自由な発想を提案できる巷で美術家と呼ばれている人々だったらどうか。「かないわ楽座」は、美術家を交えた多様な意見の交換の場を指します。かしこまった話し合いではなく、手芸やものづくりに参加して、そのついでに話す、といった気軽なものですが、みなさんと一緒に金石の街の未来を考える機会にする。つまり、余所者の我々による、かなりお節介な企画ともいえなくもないです。「自治区」金石大野芸術計画で、金石に通い始めて3年近くが経ちました。海の近くに倉庫を借りて「金石スタジオ」と名付け、美術を中心にゲストとなる作家の活動を街のみなさんに紹介し、美術家には街を紹介するといった、橋渡しをしてきました。作家のみなさんからは「金石とはどういう街か」と必ず尋ねられます。行事や歴史を紹介すれば、凡そは見当がつくようですが、裏を返せば余所者には、金石に暮らす人々の顔が見えにくい、ということでもあると思います。「かないわ楽座」では、スタジオからもう少し街の中心地に移動して、みなさんに出会いやすい場を開いて、みなさんと話をする機会を作ってみようと考えました。会場となる金石の商店街は、「かつての賑わい」からグッと規模を縮小しています。商いは、モノと共に、様々なコトや人が交差する場を必要とします。現代ではオンライン上にもそうした場が作られていますが、情報や多少の便利さよりも、人と人のつながりが見える実店舗が強く求められているのは、コロナ禍にある私たちには共感できることかと思います。今回、空きスペースの転用に協力してくださった5つの場所と宮腰緑地で、「防災」「環境」「手仕事」「交換」「海の豊かさ・陸の豊かさ」といったキーワードで展示やプログラムを開催します。どうぞこの機会に街に暮らすみなさんからお話を伺いたく、ゆっくりと歩いてお立ち寄りただければ幸いです。 黒澤浩美(金沢21世紀美術館) かないわ楽座ガイドマップ【表】(pdf) かないわ楽座ガイドマップ【裏】(pdf) ※会場によって開閉場の時間やお休みが異なります。※会場によって開閉場の時間やお休みが異なります。
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- 演劇
- 交流イベント
芸術交流共催事業 アンド21
スペースノットブランク 『ささやかなさ』
2021年7月3日(土)、4日(日)
2019年10月、香川県高松市のMOTIFにて初演。2020年5月、東京都三鷹市のSCOOLにて行なわれるはずだった上演は中止となる。叫びたくなるような閉鎖空間に漂うささやかな対話を想像している。インタラクティブを欲しているような気がする。開くことのないまま閉じられた幕を再び開こうと「あの」世から両手指を鉤爪状にして覗く目を見つめるために、2021年、『ささやかなさ』は上演を試みようとしている。『光の中のアリス』(2020年12月・ロームシアター京都)を経て、『ささやかなさ』へと還ってきた松原俊太郎とスペースノットブランクが、現代の人間と人間の境界線の存在を受容し、反発し、舞台に表します。2021年6月、東京都三鷹市のSCOOLにて。同年7月、石川県金沢市の金沢21世紀美術館にて。
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- レクチャー
- ワークショップ
みんなの美術館 みんなと美術館
来館しやすさと楽しさを考える10のレッスン
2021年5月28日(金) - 2022年1月29日(土)
「みんなと美術館」に向けた「はじめの一歩」をご一緒しませんか? 聞こえない・聞こえにくい・聞こえる参加者と講師がテーマごとに集い、美術館の楽しみ方を発見・共有・発信するワークショップを開催します。 「コミュニケーション・サポート」として手話通訳や要約筆記、UDトーク、館内の託児室の無償利用などを要望に応じてご用意します。 美術館で多様な人と出会い、体験したことを次の何かにつなげてみませんか? 来館しやすさと楽しさを考える10のレッスン ちらし(2021年4月時点)(pdf)
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- アーティスト・イン・レジデンス
- イベント
自治区 金石大野アートプロジェクト アーティスト・イン・レジデンス 魚住哲宏+魚住紀代美
まち音企画その2 匿名の話をする
2021年5月19日(水) - 2021年6月20日(日) ※7月31日まで一部展示を延長
ベルリン在住のアーティスト・ユニット魚住哲宏+魚住紀代美は、2020年度より金石大野地域に滞在し、日々の暮らしの中で常に存在しているにもかかわらずほとんど気づかれることのない音に焦点を当てたプロジェクト「まち音企画」を実施しています。 昨年夏の「その1 K商店街につながる路地」に続く「その2 匿名の話をする」では、「誰にも隠されていないけど誰の目にも触れていない町の風景」と、国内外で採集した日常の音を組み合わせたサウンドスポットを、金石町内各所に展開します。
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- イベント
自治区金石大野芸術計画AIR
金石ミニシネマプロジェクト〜実験版〜
2021年3月27日(土)
村上慧さんと仲間のカン・タムラさんと内田涼さんとで小さな映画上映会を行います。当日は村上さんが制作した風力発電で光るLEDランプ付きの屋台も出店し、ZINE(お手製の小さな雑誌)やレモンの販売もあります!お気軽にお立ち寄りください!!
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- 映画 / 映像
- ミュージック
金沢21世紀美術館「自治区ユース」
『ワーグナープロジェクト』プレイベント ヒップホップの学校 1DAY学校説明会
2021年2月21日(日)
『ワーグナー・プロジェクト』は、高山明が始めたワーグナーのオペラ「ニュルンベルグのマイスタージンガー」になぞらえた音楽劇プロジェクトです。ただし、オペラをそのまま再演するわけではなく、制作過程も含めてヒップホップで再解釈して、ワーグナーによる歌合戦オペラの“上演”を試みるものです。これまで横浜(2017)、フランクフルト(2019)、大分(2020)と都市を移動しながら展開してきました。2022年1月には金沢21世紀美術館で1ヶ月間にわたってヒップホップの学校を開催する予定です。 今回のプレイベントでは1日限りの「学校説明会」を実施します。ヒップホップに興味がある人、これから始めたいと考えている人、すでにヒップホップをやっている人、新しい演劇や美術のあり方に関心のある人、ちょっと風変わりな「学校説明会」にぜひお集まりください! ワーグナー・プロジェクト@金沢
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- トーク
自治区ユース 「ミヒャエル・ボレマンス マーク・マンダース|ダブル・サイレンス」 展 関連プログラム
連続レクチャー 彫刻の歴史/絵画の歴史
2021年1月23(土)、24日(日)
現在開催中の企画展「ミヒャエル・ボレマンス マーク・マンダース|ダブル・サイレンス」をより楽しんでいただくため、高校生から一般の方までを対象としたレクチャーを開催します。今回のレクチャーでは、彫刻史、絵画史に精通する美術史家をお招きし、2回にわたって彫刻と絵画の歴史をたどりつつ、ボレマンスとマンダースの作品へとどのように接続するのか、それぞれの視点から語っていただきます。歴史を知ることは、わたしたちが作品から受け取る、言葉にならない「なにか」の幅を広げ、わたしたちの知覚に奥行きをつくりだしていくはずです。一般の方だけでなく、高校生やユース世代にも聴いていただきたいレクチャーです。 1. 彫刻の歴史―マーク・マンダースをめぐる"なぜ"から考える 2021年1月23日(土) 講師:金井直(かない ただし) 2. 絵画の歴史―西洋絵画史断章ボレマンス理解のために 2021年1月24日(日) 講師:熊澤弘(くまざわ ひろし)
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- トーク
自治区 金石大野アートプロジェクト アーティスト・イン・レジデンス
村上慧 アーティスト・トーク
2020年12月20(日)
滞在作家の村上慧さんが自己紹介も兼ねてトークイベントを開催します。 金石では畑仕事もしたいし、街並みをスケッチしたり、街の人たちとたくさん話をしたいと言っています。村上さんのアイデアが出てきたら、みなさんと一緒にそのアイデアを形にしていきたいと思っています。 11月の能登半島一周の旅の記録を見ながら、村上さんの生活や作品について聞いてみましょう。ぜひお気軽にお越しください!
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- ミュージック
- ワークショップ
金沢21世紀美術館「自治区ユース」
ROTH BART BARONコンサートと作曲ワークショップ『場所たち』
コンサート 11月28日(土)
ワークショップ 11月29日(日)「自治区」は2017年度より開始した長期プログラムで、音楽、美術、文学、身体表現など芸術全般、科学、歴史、社会学など、多様な領域を横断するパブリック・プログラムや実験的なアクティビティを展開しています。 「自治区ユース」は、主に高校生の参加による自主、自由、自立、自律、自治をコンセプトにしたプロジェクトの総称です。 今回はROTH BART BARONを迎え、コンサートと作曲ワークショップを開催します。
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- アーティスト・イン・レジデンス
- 映画 / 映像
自治区 金石大野アートプロジェクト アーティスト・イン・レジデンス
Co.山田うん パフォーマンス映像「みぎわ」上映
2020年11月14日(土) 、15日(日)
金石スタジオにてパフォーマンス映像「みぎわ」を初公開いたします。 コンテンポラリー・ダンスのカンパニー、Co.山田うんは、今年8月、金沢での滞在制作を経て、金沢港クルーズターミナルにて、パフォーマンス「みぎわ」を行いました。ただ、まだ生活に様々なハードルがあるなか、実際にダンスを見に来ることができた方は多くありませんでした。主宰の山田うんはじめ、カンパニーのメンバーは、このような状況下でみなさんに踊りを届けるための方法を考え、パフォーマンスの映像を作ることにしました。滞在中、金沢港に加え、早朝の金石海岸でも撮影を行い、燦々と陽の照る金沢港と、夜明けの静寂に包まれた金石海岸とのコントラストが鮮やかな映像に仕上がりました。 8月のパフォーマンスにお越しになれなかった方はもちろん、お越しくださった方も、ライブとは一味違う身体表現をぜひお楽しみください。 あわせて、金石スタジオ前で定期開催中の「週末屋台」も、同日程でオープンします。 この2日間は、金沢港開港50周年記念イベントとして、金石大野地区で「金石大野タウンウォッチ2020」を開催しています。スタジオ前に周遊バスが停車しますので、ぜひご活用ください。 ※同時開催:「金沢港開港50周年記念 金石大野タウンウォッチ2020」
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- ワークショップ
自治区 金石大野アートプロジェクト 金石スタジオワークショップ「はま部」
はま焼き!『はま文式土器』を作ろう
2020年10月3日(土)、24日(土)
金石海岸ならではの陶芸に挑みます。 粘土に浜の砂をまぜて作った器に 貝殻や縄などで文様をつけて野焼きすると、 オリジナルの「はま文式土器」の誕生です!
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- 演劇
アンド21(芸術交流共催事業)
NPO法人バレエノア『紙ひこうき(改訂版)』
9月21日(月・祝) 19:00/9月22日(火・祝) 13:00
『紙ひこうき』はクラシックバレエを学ぶ学生を対象としたワークショップから生まれたコンテンポラリーダンス作品です。 初演以来国内外で高い評価を受け高校生を中心とした出演者によりメンバーを再編成するなどして上演されてきました。 2008年4月 彩の国さいたま芸術劇場 小劇場で初演 2008年8月 世田谷パブリックシアターで世田谷区との共催により上演 2008年11月 ピナ・バウシュ国際ダンスフェスティバルに招待され上演(ドイツ) 2009年6月 高崎市文化会館で上演 2009年7月 ビーレフェルト国際ダンスフェスティバルに招待され上演(ドイツ) 2016年7月 あうるすぽっと(東京都・公財としま未来文化財団)で改訂版として上演
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- アーティスト・イン・レジデンス
自治区 金石大野アートプロジェクト アーティスト・イン・レジデンス Co.山田うん
金沢港パフォーマンス「みぎわ」
2020年8月25日(火)
コンテンポラリーダンスのパフォーマーであり、振付家の山田うんひきいるダンスカンパニー「Co.山田うん」が、金沢での滞在制作を経てちいさなダンス公演を行います。 金石大野地区を訪れ、コンセプトとして浮かび上がってきたのは「みぎわ(汀、水際)」。陸と海、土と水、地面と水面といった境界線をめぐる物語を、これからつむぎはじめます。 この春にオープンしたばかりの金沢港クルーズターミナルを舞台に、内と外との境界線上で繰り広げられるパフォーマンスを、ぜひお楽しみください。
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- パフォーマンス
- ワークショップ
カナザワ・フリンジ ver.キッズ LOOKOUT/ 金沢未来展望 (※延期となりました)
2020年8月17日(月) - 2020年8月30日(日)
英国人アーティストと地域の小学生がワークショップとパフォーマンスで展望する金沢の未来 脚本家、演出家、キュレーターとして活躍する英国のアーティスト、アンディ・フィールドと小学4年生の子どもたちが、約2週間にわたって金沢の30年後、60年後、90年後の未来を描き出すワークショップとパフォーマンス公演を実施します。世界10カ国、20都市で実施しているプログラムを日本で初めて開催。 ワークショップ:8月17日(月)~30日(日) パフォーマンス:8月29日(土)・30日(日)
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- 演劇
アンド21(芸術交流共催事業)
コトリ会議2020年ツアー公演『晴れがわ』金沢公演
2020年8月14日(金) - 2020年8月16日(日)
関西を拠点に活動してきたコトリ会議は近年、関西→東京を経てあらゆる所へ渡り鳥のように旅をし、旅とともに作品を練り上げてきました。 2020年に創られた新作『晴れがわ』を、北陸にて初披露します。 金沢を旅の最終地点として『晴れがわ』を練度の上がった状態でお届けします。
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- アーティスト・イン・レジデンス
自治区 金石大野アートプロジェクト アーティスト・イン・レジデンス 魚住哲宏+魚住紀代美
アーティスト・トーク
2020年7月18日(土)
約1か月半の金石での滞在制作のご報告と、これからの活動計画について作家がお話しします。
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- アーティスト・イン・レジデンス
自治区 金石大野アートプロジェクト アーティスト・イン・レジデンス 魚住哲宏+魚住紀代美
まち音企画その1 K商店街につながる路地
2020年7月10日(金) - 2020年7月12日(日)
今年6月より金石に滞在している二人組のアーティスト、魚住哲宏+魚住紀代美は、常に存在しているにもかかわらず、ほとんど気づかれることのない音に焦点を当てた「まち音企画」を、年間を通して行います。 今回はその第一弾として、金石の古い路地でサウンドインスタレーションを行います。国内外で採集した日常の断片が光とともにまちの一角に現れる作品を、ぜひご覧ください。
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- パフォーマンス
アンド21(芸術交流共催事業)
らまのだ「優しい顔ぶれ」※延期となりました
2020年3月14日(土) - 2020年3月15日(日)
気候変動の確かさで ゆっくりとこの国は変わる そのなかの、静かな営みの定点観測 近年演劇界で急速に注目を集める新進気鋭の劇団「らまのだ」。 緻密に構成された会話劇で、人間の本質的な不合理さ、悲哀を、ときに滑稽に描きつつも、丁寧に浮かび上がらせます。 石川県出身で劇作家の南出謙吾は2016年に日本劇作家協会新人戯曲賞を受賞。演出家の森田あやも同年若手演出コンクール優秀賞を受賞。劇団としては、2018年11月には若手劇団の登竜門である シアタートラムネクストジェネレーションに選出され、石川県の鳥越を舞台とした方言作品を上演し、過去最高の動員を記録しました。直前東京で上演したての新作を携え、らまのだが金沢で初上演です。 作:南出謙吾 演出:森田あや
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- イベント
自治区 金石大野アートプロジェクト
にわ部 2月のポットラックパーティ ※中止となりました
2020年2月29日(土)
地域の皆さんと遊べる「庭」のような畑を金石スタジオの横につくっています。「にわ部」は、そこで何を育てるかを考えたり、育てたものをシェアしたり、1年を通してここでどう遊ぶか?というところから一緒に考える人たちの集まり。一緒に作業をしたり、収穫したものや情報を交換する機会として、月1回程度ポットラックパーティ(一品持ち寄りのご飯会)を開催しています。 2月のポットラックーパーティでは、味噌作りをします。材料費500円で、たっぷりご自宅にお持ち帰りいただけます。 こたつもあります。冬のにわを楽しみましょう。
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- 映画 / 映像
- トーク
アンド21(芸術交流共催事業)
Telexplosion テレビ王国の憂愁1980s─MTV、ジャンボトロン、INFERMENTAL
2020年2月8日(土)、9日(日)、11日(火・祝)
テレビのために制作された実験的でエンターテイニングな映像作品。 1980年代、VHSの普及や「MTV」の開局で家庭のテレビに実験的でエンターテイニングな映像があふれました。つくば科学万博(1985年)では、巨大なテレビ「SONYジャンボトロン」が出現。そんな時代を映しだす映像プログラムの上映と関係者によるポストトークやQ&Aを行ないます。
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- パフォーマンス
- ワークショップ
アンド21(芸術交流共催事業)
らまのだ「会話劇のための、劇作・俳優ワークショップ」vol.2
2020年1月31日(金)、2月1日(土)、2日(日)
●会話劇のための、俳優ワークショップ 劇作家南出謙吾の戯曲を使った体験・実践型ワークショップです。 体や言葉を使いながらコミュニケーションに挑戦します。 講師はらまのだ演出家、森田あや。俳優だけでなく、実生活のコミュニケーションにもつながります。 ●方言戯曲を書いてみる、劇作ワークショップ 同じ文学と、小説や映像シナリオ、詩や俳句などさまざま。 戯曲という文体を知り、方言戯曲の魅力に触れながら、ごく短い戯曲を書くことに挑戦します。 講師は石川県出身の劇作家、南出謙吾。 絵を描くように、写真を撮るように、戯曲を書くことができるよう、最初の一歩を踏み出します。
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- イベント
自治区 金石大野アートプロジェクト
にわ部 1月のポットラックパーティ
2020年1月18日(土)
地域の皆さんと遊べる「庭」のような畑を金石スタジオの横につくっています。「にわ部」は、そこで何を育てるかを考えたり、育てたものをシェアしたり、1年を通してここでどう遊ぶか?というところから一緒に考える人たちの集まり。一緒に作業をしたり、収穫したものや情報を交換する機会として、月1回程度ポットラックパーティ(一品持ち寄りのご飯会)を開催しています。 1月のポットラックーパーティでは、こたつが登場します。暖まりながら、にわで採れた白菜で鍋をしましょう。 「にわ部」について話を聞いてみたいという方も、お気軽にお越しください。
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- パフォーマンス
- ワークショップ
アンド21(芸術交流共催事業)
らまのだ「会話劇のための、俳優ワークショップ」vol.1
2019年12月18日(水) - 2019年12月22日(日)
劇作家南出謙吾の戯曲を使った体験・実践型ワークショップです。実際に声に出して読んでみたり、動いてみたり、感情を乗せてみたり、隠してみたり。講師はらまのだ演出家、森田あや。「どう見えるか」を知ることは、俳優だけでなく、実生活のコミュニケーションにもつながります。週末21日(加賀)、22日(金沢)のWSではスペシャルコーナー、劇作家南出謙吾による「方言戯曲を書いてみる、劇作ワークショップ」※も開催します。 ※方言戯曲を書いてみる、劇作ワークショップ 同じ文学と、小説や映像シナリオ、詩や俳句などさまざま。戯曲という文体を知り、方言戯曲の魅力に触れながら、ごく短い戯曲を書くことに挑戦します。講師は石川県出身の劇作家、南出謙吾。絵を描くように、写真を撮るように、戯曲を書くことができるよう、最初の一歩を踏み出します。
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- イベント
自治区 金石大野アートプロジェクト
にわ部 12月のポットラックパーティ
2019年12月14日(土)
地域の皆さんと遊べる「庭」のような畑を金石スタジオの横につくっています。「にわ部」は、そこで何を育てるかを考えたり、育てたものをシェアしたり、1年を通してここでどう遊ぶか?というところから一緒に考える人たちの集まり。一緒に作業をしたり、収穫したものや情報を交換する機会として、月1回程度ポットラックパーティ(一品持ち寄りのご飯会)を開催しています。 「にわ部」について話を聞いてみたいという方も、お気軽にお越しください。
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- イベント
自治区 金石大野アートプロジェクト はま部×にわ部
クリスマス・リースを作ろう♪
2019年12月14日(土)
にわの植物やはまの漂着物を使ってリースやキャンドルを手作りしませんか。貝殻や蔓などを組み合わせて、冬の家をあたたかく彩りましょう。
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- パフォーマンス
アンド21(芸術交流共催事業)
ピーター・バラカン presents 80年代の洋楽シーン 〜ミュージック・ヴィデオの 先駆的な監督たち
2019年12月13日(金)
ピーター・バラカンが金沢21世紀美術館に初登場! バラカンさんが1980年代に選曲、 そしてVJを担当していた「ポッパーズMTV」のエピソードを交えながら、当時の洋楽シーンを作り上げた斬新なミュージック・ヴィデオの映像監督達を取り上げる。 案内役:ピーター・バラカン ゲスト:明貴紘子 + 木村悟之(映像ワークショップ) 本イベントは、同館で開催予定の映像上映プログラム。
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- イベント
自治区 金石大野アートプロジェクト
にわ部 11月のポットラックパーティ
2019年11月16日(土)
地域の皆さんと遊べる「庭」のような畑を金石スタジオの横につくっています。「にわ部」は、そこで何を育てるかを考えたり、育てたものをシェアしたり、1年を通してここでどう遊ぶか?というところから一緒に考える人たちの集まり。一緒に作業をしたり、収穫したものや情報を交換する機会として、月1回程度ポットラックパーティ(一品持ち寄りのご飯会)を開催しています。 秋冬に入り、にわでは植物の入れ替えをしています。今月のポットラックパーティでは、本格的な冬に向けた準備についてみなさんとお話したいと思います。 「にわ部」について話を聞いてみたいという方も、お気軽にお越しください。
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- イベント
自治区 金石大野アートプロジェクト
にわ部 トークセッション:新居幸治(Eatable of Many Orders)
2019年11月16日(土)
2007年、熱海を拠点にブランド活動をスタートし、素材と製法へのあくなき探求と、「着ること」と「食べること」のつながりへの興味を推進力に、独自の世界観をもつ革製品や洋服を生み出しつづけているEatable of Many Orders(エタブルオブメニーオーダーズ)。そのデザイナーの新居幸治さんに、今いちばん関心のあること「養蜂」に焦点をあて、素材としての「蜜」、それをつくりだす「養蜂」というシステムについて、これまでの自身の体験やリサーチから、今後のクリエーションのアイデアに至るまで、存分に語っていただきます。「食べられる靴」(2007)を発表し、「ハンガーバック」など個性的なクリエーションを展開しながら、「衣」と「食」の関係性も探りつづけるEatable of Many Ordersの、デザインの裏側にあるストーリーや素材の選び方・使い方のエッセンスを日常の中にとりいれてみませんか。
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- トーク
- アーティスト・イン・レジデンス
自治区 金石大野アートプロジェクト アーティスト・イン・レジデンス 田口行弘&キアラ・チッカレッロ
〈Discuvry in Kanaiwa〉 活動報告会
2019年11月9日(土)
2018年度から金石に滞在し、海岸で「居場所」を作るプロジェクト〈Discuvry in Kanaiwa〉を行った田口行弘さんが活動報告会を行います。昨年冬から今年の秋にかけて、計4ヶ月半の滞在中に何が起こったのか、写真や映像を見ながらお話いただきます。田口さんとキアラさんによるスケッチの展示もあります。 作品に立ちあった方も、そうでない方も、ぜひお越しください。
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- イベント
- アーティスト・イン・レジデンス
自治区 金石大野アートプロジェクト アーティスト・イン・レジデンス 田口行弘&キアラ・チッカレッロ
ラスト〈Discuvry in Kanaiwa〉 漂流マーケット
2019年11月2日(土)
9月から金石海岸で行ってきた〈Discuvry in Kanaiwa〉最後のイベント「漂流マーケット」では、来場者が持ち寄る家庭用品、小物などを物々交換できる場をつくります。 何かを持ってきた方は、持ってきたものと同じ数だけそこに置いてあるものを持って帰ることができます。品物でも食べ物でも良いですし、パフォーマンスや労働力といった形のないものも歓迎です。 お昼は金石スタジオ、にわ部による季節の食材・こだわりのふるまいも楽しめるかも?! また、金沢のクリエイター、作家による手作り・DIY雑貨などの展示、瀬尾颯太による音楽ライブも見どころです。 皆さんの生活を少しでも豊かにできるモノを金石海岸で見つけましょう! ※持ち寄りの品を持参出来ない方も参加可能な交換システムをご用意しておりますのでふるってご参加ください。 ※コンピュータ周辺機器、使用不可の品、持運び困難な大型の品はご遠慮ください。 ※お昼は、各々持ち寄っていただければ、より一層充実した昼食会となります! ※悪天候による中止のお知らせは当日10時までに金沢21世紀美術館のホームページとdiscuvry プロジェクトのInstagramアカウント @discuvryにて告知いたします。
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- ワークショップ
自治区 金石大野アートプロジェクト まち部ワークショップ
海とまちと刺繍
2019年10月26日(土)
金石の浜辺やまちを散策しながらお気に入りを見つけてください。サコシュに発見した風景やモノを、チェーンステッチやバックステッチを使って描き出しましょう! サコシュや針、糸など材料や道具は用意していますので、手ぶらでどうぞ。
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- ダンス
アンド21(芸術交流共催事業)
鈴木ユキオプロジェクト「春の祭典」
10月26日(土)、27日(日)
まだ見ぬ「春」を渇望し、これまでどれだけの人が、 自らを捧げたのだろうか。 世界を支配する暗い「冬」は、わたしたちからなにを奪い、 なにを創り出そうとしているのだろうか。 「祭典」という名の儀式は、本当に人々を救ったのか。 わたしたちは、まだ本当の「春」をしらないのだ。 数年ぶりに実現した金沢公演は、静謐さと暴力性が混じり合った2つの身体がぶつかり合う話題作・鈴木ユキオ版「春の祭典」。 圧倒的な身体・ダンスと、迫り来る音楽、そしてじわじわと積み重なる社会やそこに生きる人々の歴史が胸に迫る1時間。 空間に満ち溢れるエネルギーは、「生」のたくましさと刹那さを実感させてくれるー。 振付・演出:鈴木ユキオ 出演:鈴木ユキオ・安次嶺菜緒 舞台監督:河内崇 照明:加藤泉 制作:YSP(アシミネナオ) アシスタント:赤木はるか 宣伝美術:八ツ橋紀子
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- イベント
自治区 金石大野アートプロジェクト
にわ部 10月のポットラックパーティ
2019年10月19日(土)
地域の皆さんと遊べる「庭」のような畑を金石スタジオの横につくっています。「にわ部」は、そこで何を育てるかを考えたり、育てたものをシェアしたり、1年を通してここでどう遊ぶか?というところから一緒に考える人たちの集まり。一緒に作業をしたり、収穫したものや情報を交換する機会として、月1回程度ポットラックパーティ(一品持ち寄りのご飯会)を開催しています。 秋冬に入り、にわでは植物の入れ替えをしています。10月のポットラックパーティでは、本格的な冬に向けた準備についてみなさんとお話したいと思います。 「にわ部」について話を聞いてみたいという方も、お気軽にお越しください。
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- パフォーマンス
自治区 金石大野アートプロジェクト アーティスト・イン・レジデンス
<Discuvry in Kanaiwa> 踊る家
2019年10月5日(土)
金石で滞在制作中のアーティスト、田口行弘とキアラ・チッカレッロがかつてベルリンで作った<Discuvry>は、あらゆる人々が集い、生活し、制作をする場所でした。この秋、ふたりはその資材を利用し、金石海岸に新たな居場所を作ります。 今回は、ふたりがダンサーやミュージシャンなど様々なジャンルのアーティストを集め、金沢市片町のBAR 満月喫茶と共同でそこに一日限りの特別な空間を作りあげます。ダンスのワークショップあり、踊りあり、音楽あり、ご飯ありの楽しい一夜です。 様々な人が関わり日々形を変えるプロジェクト<Discuvry in Kanaiwa>のひと時にぜひお立会いください。
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- ワークショップ
「アンド21」鈴木ユキオプロジェクト「春の祭典」関連企画
鈴木ユキオWORKSHOP in 金沢
9月28日(土)、29日(日)
10月26-27日の金沢21世紀美術館での公演「春の祭典」を前に、ダンサー・振付家 鈴木ユキオによるワークショップを開催します。軽やかに淡々と紡がれる動きと、エネルギーが暴発するようなダンスが混在する話題作「春の祭典」を、カラダを動かすことで感じてみませんか? ユニークな言葉と圧倒的なカラダのエネルギーに導かれて、いつの間にか「ダンス」に出会う瞬間を、ぜひ金沢でご一緒しましょう。
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- イベント
自治区 金石大野アートプロジェクト
にわ部 9月のポットラックパーティ
2019年9月28日(土)
地域の皆さんと遊べる「庭」のような畑を金石スタジオの横につくっています。「にわ部」は、そこで何を育てるかを考えたり、育てたものをシェアしたり、1年を通してここでどう遊ぶか?というところから一緒に考える人たちの集まり。一緒に作業をしたり、収穫したものや情報を交換する機会として、月1回程度ポットラックパーティ(一品持ち寄りのご飯会)を開催しています。 「にわ部」について話を聞いてみたいという方も、お気軽にお越しください。
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- イベント
自治区 金石大野アートプロジェクト はま部ワークショップ
漂着物で何釣れる? 浜どれ!グッドラックパーティ
2019年9月21日(土)
浜辺の漂着物を活かして、砂浜から魚釣りをしてみませんか。 流木やポリ容器から、アイディアしだいで竿や浮きを作れるかも? あなたもイマジネーションで魚たちを捕まえよう! ※活動中は各自で安全管理をお願いします ※荒天の場合中止します 【お知らせ】 雨天のためプログラムを中止します。(9/21、06:25) 当初のプログラムは、雨天のため中止します。お昼頃まで金石スタジオを開き、漂流物工作や、昨秋、金石に滞在し、漂流物を集めて浜に「居場所」を制作したアーティスト田口行弘さんの紹介などを行います。
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- アーティスト・イン・レジデンス
- イベント
自治区 アーティスト・イン・レジデンス
田口行弘&キアラ・チッカレッロ〈Discuvry in Kanaiwa〉 ムネアゲ
2019年9月14日(土)
昨秋、金石に滞在し、漂流物を集めて浜に「居場所」を制作した田口行弘さんが、パートナーのキアラ・チッカレッロさんとともに帰ってきました。今回のプロジェクトは〈Discuvry in Kanaiwa〉。かつてふたりがベルリンで建てた小屋の資材を活用し、金石にあらたな居場所を作ります。 〈discuvry〉は、2013年から14年にかけてふたりが行ったプロジェクトです。ベルリンの街中から廃材を集め、大きな空き地に運び込んで小屋を建てはじめました。それから約1年半、その小屋のまわりにはさまざまな国籍をもつ150人もの人たちが集まり、制作と生活が協働と交流につながるプラットフォームが形作られたのです。2014年秋、強制退去によって小屋は解体されましたが、資材が保管されていました。今回はその資材を活用し、金石の浜にあらたな居場所を作ります。 11月中旬までの約3ヶ月間、日々みなさんと関わりながら形を変えていくプロジェクトにぜひご参加ください。 一緒に作品を組み立ててくださる方を募集します! まずは、解体された資材から、基本的なパーツを組み立てます。一緒に資材を運び、組み立てる作業をしてくださる方を募集します。見学もOKです。
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- パフォーマンス
アンド21(芸術交流共催事業)
最後のオーケー
2019年9月6日(金) - 2019年9月8日(日)
コンテンポラリーダンスの「100いまるまる」、ジャズをベースにオリジナルな世界を表現する音楽デュオ「Otnk」、映像や造形美術で空間を彩る「澤山工作所」。石川県で活動するアーティスト3組が織り成す舞台作品。 メンバーが揃った時、どんな距離でどのように話すか、 その事が、特に大事なことに思えた。 日常的な皮膚感覚、それがどうしても不安定で、でもそのことを思いやり許すこと、 そのためにお互いの背後に見え隠れする、「揺れ動く日々」を見失わないこと。 そんな「距離感の不安定さ」を出発点として共有できれば、 安定しないもののたしかにそこにある強靭な何か、も共有出来ると感じられたのである。 作り始めたるにあたって、その「不安定さ」に名前を付けるてみることにした 自分が外ににじみでる、世界が浸み込んでくる、そんなエリアに 必死に線引きしてみる、ここまでが自分であるとOKをだす。 でもすぐに線はにじんで消え、少し移動してまた線引きする。 日々更新される運命をもった「最後のオーケー」である。 おどり:100いまるまる 音楽:Otnk 映像:澤山工作所 照明:宮向 隆 音響:矩 一浩
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- アーティスト・イン・レジデンス
- トーク
自治区 アーティスト・イン・レジデンス
活動説明会「おかえり田口さん ようこそキアラさん」
2019年8月25日(日)
昨秋、金石に滞在し、漂流物を集めて浜に「居場所」を制作した田口行弘さんが帰ってきます!今回はキアラ・チッカレッロさんもいっしょに。 2013年、ふたりではじめたプロジェクト〈discuvry〉。ベルリンの街中から廃材を集め、大きな空き地に運び込んで小屋を建てはじめました。ふたりの活動はしだいに周りの注目を集め、じゃあ私も建ててみようと次々と小屋ができ、さまざまな国籍をもつ150人もの人たちが集まりました。そうするとここはただの空き地ではなく、人と人が関わり合い、日々の暮らしが営まれる場へと変わっていきました。それは新たなコミュニティの形成プロセスそのものであり、制作と生活が協働と交流に直接つながり、日々更新されていくプラットフォームとなったのです。2014年秋、このプロジェクトはいったん終了しましたが、ふたりが建てた小屋は解体され、その材料はコンテナの中に保管されました。 この解体された小屋はベルリンから海を渡って、いよいよ8月末に金石に「漂着」します。この資材をもう一度活用し作品を制作する、それが今回のふたりのプロジェクト〈Discuvry in Kanaiwa〉です。いつ?どこで?だれが?どうやって?完成したらそこで何するの? 疑問が次々と湧いてきます。「おかえり田口さん ようこそキアラさん」は、そんな疑問にふたりが応えたり、みんなで話し合ったりする絶好の機会です。ぜひ田口さんとキアラさんに会いにきてください!
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- イベント
自治区 金石大野アートプロジェクト
にわ部 8月のポットラックパーティ
2019年8月25日(日)
地域の皆さんと遊べる「庭」のような畑を金石スタジオの横につくっています。「にわ部」は、そこで何を育てるかを考えたり、育てたものをシェアしたり、1年を通してここでどう遊ぶか?というところから一緒に考える人たちの集まり。一緒に作業をしたり、収穫したものや情報を交換する機会として、月1回程度ポットラックパーティ(一品持ち寄りのご飯会)を開催しています。 「にわ部」について話を聞いてみたいという方も、お気軽にお越しください。
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- トーク
自治区ユース 01
猪子寿之 (チームラボ代表)「資本主義の終わり、生存戦略としてのアート」
2019年8月25日(日)
自治区ユースは、中学生・高校生・大学生を主な対象に、学校や企業と金沢21世紀美術館が連携して、アートを軸にさまざまな領域を横断し自主的かつ共創的な学びの場をつくるプログラムです。 今回は、人々が他者と共に作品の一部となり、溶け込んでいくことで、自分と世界の境界のない関係を模索してきたチームラボの代表の猪子寿之さんをお招きし、エンターテイメントやビジネス、教育を超えていくその表現の本質に迫ります。 年間230万人を突破したお台場のチームラボボーダレスなど、最近の活動を中心に、その新しさと普遍性はどこにあるのか、なぜ企業でありながらアートを軸に活動するのか、超主観空間とは何かなど、欧米アジアを問わずさまざまな国で文化の境界を超えて活躍するそのアートの力について、これからの未来をつくる若い世代とともに考えます。
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- トーク
自治区 金石大野アートプロジェクト アーティスト・イン・レジデンス
プロジェクト中間報告会 「お久しぶりのムン&チョン」
2019年7月29日(月)
「自治区AIR」として今年の2 月から金石に約1か月滞在し、作品の制作に取り組んできた韓国在住の2 人組のアーティスト、ムン&チョンが約5か月ぶりに再び金石にやってきます! 今回は、大野湊神社の夏季大祭や本龍寺などを中心にした映像の撮影や、まちなかに設置するマンホールのデザイン、海岸沿いの防風壁の計画など、金石で進行中のプロジェクトについて、ムン&チョンからお話しします。また、今回は「地元の方々と一緒に制作をしたい!」との希望があり、夏季大祭での撮影や今後のプロジェクトをお手伝いしてくれるサポーターを募集します!詳細は、今回のトークイベントにてアーティストから直接お話しします。 また、アーティストが金石でどんな作品を制作しているのか知りたい!という方もぜひお気軽に足をお運びください。皆様のご参加をお待ちしています!
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- イベント
自治区 金石大野アートプロジェクト
にわ部 苗植え&ポットラックパーティ
2019年6月29日(土)
金沢21世紀美術館が、広坂を飛び出し、金石地域の人たちと一緒に、金石を楽しむための色々なプログラムを行う金石大野アートプロジェクト。今年はそのひとつの試みとして、「金石スタジオ」の敷地に畑を作ることにしました。 畑といっても、用途は野菜を作ることに限りません。自由に使える土と道具があって、一緒に作業したり相談できる人がそばにいたら、どんなことをしてみたいですか?一人一人の「やってみたい」や「つくってみたい」が集まって、いろいろなことを試せる「庭」のような場所。金石の土や気候、植物と触れ合いながら、そんな遊び場を作っていく活動を「にわ部」と呼び、部員を募集します。 10:00- 苗植え 2回目の苗植えをします。育ててみたいものが決まっている方は、種または苗を、育てたい分量お持ちください。 11:30- ポットラックパーティ 持ち寄りのご飯会です。何か一品お持ちください。普段お家で食べているもの、オススメのお店からのテイクアウト、なんでもOKです。ポットラックパーティはこれから月1回程度開催予定。
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- イベント
自治区 金石大野アートプロジェクト
にわ部 畑びらき(説明会&苗植え)
2019年6月8日(土)
金沢21世紀美術館が、広坂を飛び出し、金石地域の人たちと一緒に、金石を楽しむための色々なプログラムを行う金石大野アートプロジェクト。今年はそのひとつの試みとして、「金石スタジオ」の敷地に畑を作ることにしました。 畑といっても、用途は野菜を作ることに限りません。自由に使える土と道具があって、一緒に作業したり相談できる人がそばにいたら、どんなことをしてみたいですか?一人一人の「やってみたい」や「つくってみたい」が集まって、いろいろなことを試せる「庭」のような場所。金石の土や気候、植物と触れ合いながら、そんな遊び場を作っていく活動を「にわ部」と呼び、部員を募集します。 12:00- 説明会(軽食あり) にわ部について、ご飯を食べながらのカジュアルな説明会を開きます。話だけでも聞いてみたいという方も、お気軽にお越しください。 13:00- 苗植え 畑のお披露目をかねた基本の夏野菜の苗植えをします。育ててみたいものが決まっている方は、種または苗を、育てたい分量お持ちください。一緒に植えましょう。
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- アーティスト・イン・レジデンス
自治区AIR 金石大野アートプロジェクト
漂流物ネームプレートをつくろう!
2019年3月23日(土)
自分だけのネームプレートを作ろう! 金石ならではの「海からのおくりもの」を使ったワークショップです。浜でお気に入りの漂流物をみつけて、流木と組み合わせたオリジナルの看板を作ります。 「金石スタジオ」の看板もみんなで作ってかざろう!
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- アーティスト・イン・レジデンス
自治区AIR 金石大野アートプロジェクト
中間報告会!ムン&チョン 金石での活動の、これまでとこれから
2019年3月10日(日)
今年2月、自治区AIRプログラムでは金石での新たな滞在作家として韓国出身の二人組のアートユニット、ムン・キョンウォン&チョン・ジュンホを迎えました。このたび中間報告会として、チョンさんよりこれまでの滞在を通して考えたことや今後予定している活動のプランを報告するとともに、みなさんと地域への思いを語り合い、交流する場を開きます。
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- アーティスト・イン・レジデンス
自治区AIR 金石大野アートプロジェクト
ムン&チョンがやってきた! もっと教えて金石!
2019年2月3日(日)
ムン・キョンウォン&チョン・ジュンホは韓国出身の二人組のアートユニットです。昨年のまちなか展覧会「変容する家」では、元パン工場をまるごとつかって大規模な作品を発表し、現在はイギリスの美術館で個展を開催しています。世界の舞台で活躍をつづけるムン&チョンが、金石で滞在制作を行うことになりました。彼らが注目しているのは、銭屋五兵衛の業績や北前船での交易など、近世から現代へとつづく金石の歴史です。このテーマを中心に、彼らは金石に滞在しながら映像作品をつくっていきます。 このトークイベントでは、ムン&チョンがみなさんにこれまでの活動や作品を紹介し、金石での映像作品のアイデアについて語ります。「かないわこみち実行委員会」によるプロジェクト「金石レシピ」にも協力いただき、金石の郷土料理をムンチョンに紹介しつつ、金石のみなさんとアーティストの交流の場としたいと思いますので、ぜひ気軽にご参加いただき、みなさんから彼らに金石の文化や歴史などいろんなことをお話してください。
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- 映画 / 映像
&21 第2回インタラクティブ・プロジェクションマッピング オペラフェスティバル
オペラ『朝比奈』&『泥棒とオールドミス』
2019年1月18日(金) - 20日(日)
「朝比奈」は狂言を基にした話、「泥棒とオールドミス」は1930年のアメリカの小さな町に起こるオールドミスの悲劇をコメディにしたもの。プロジェクションマッピングを舞台背景に使います。 オペラ「朝比奈」(20分) 作曲:浅井暁子 脚本・演出:鳴海康平 出演:近藤洋平、原田明日香 ピアノ・指揮:徳力清香 打楽器:神谷紘実 オペラ「泥棒とオールドスミス」(60分) 脚本・作曲:ジャン・カルロ・メノッティ 訳詞・演出:鳴海康平 出演:田島茂代、韓錦玉、石川公美、渡辺洋輔 ピアノ・指揮:田島睦子 打楽器:神谷紘実 練習ピアノ:中島玲子
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- アーティスト・イン・レジデンス
自治区AIR 金石大野アートプロジェクト
金石スタジオまつり
2018年12月16日(日)
金沢21世紀美術館が企画・主催するアーティスト・イン・レジデンス・プログラム「自治区AIR」では、金石に滞在・制作の拠点となる金石スタジオを開設しました。金石滞在アーティストの田口行弘さんによる作品展示をはじめ、漂流物を使ったワークショップや金石の食など、「みる・つくる・あじわう」をキーワードにスタジオをオープンします。金石の新しいアートの拠点にぜひ遊びに来てください!
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- パフォーミングアーツ
&21
バストリオ+松本一哉 『黒と白と幽霊たち』金沢公演
2018年11月10日(土)、11日(日)
東京を拠点に活動するバストリオと金沢出身の音楽家・松本一哉が、全国8都市で上演を行ったコラボレーションパフォーマンス。 舞台に並ぶのは、詩やインタビューで採取した言葉、宮沢賢治の『よだかの星』の一節、テロを伝えるニュース記事といった多様な言葉と俳優の身体、光と影。 「ここ」と「どこか遠く」へと観客の思いと想像力を掻き立てる63分。 作・演出:今野裕一郎 演奏:松本一哉 出演:稲継美保、中野志保実、橋本和加子、今野裕一郎
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- トーク
自治区10
広場と対話のレッスン エネルギーと文化から持続可能な地域社会を考える一日
2018年9月29日(土)
人口減少へと向かう日本社会の持続可能なかたちとは何なのか。 劇作家・演出家の平田オリザと国際エネルギー研究所(ISEP)所長の飯田哲也。文化とエネルギーという異なる分野の専門家が対話し、地方の自立と持続可能な地域社会の豊かさについて語ります。また、デンマーク・サムソ島で自然エネルギー100%自給を達成した中心人物、ソーレン・ハーマンセンと石川県で再生可能エネルギーに取り組む永原伸一郎もディスカッションに参加します。 持続可能な開発目標(SDGs)をテーマにした書とアートのワークショップでは、アーティストと市民との少人数での対話を試みます。 未来の地域社会を考える一日にぜひご参加ください。
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- トーク
「自治区2018」 金石・大野レジデンスプログラム
思い出のカタチ、シルエットを染める
2018年9月22日(土)
身近にある品々を持ち寄って、そのカタチを布に染めてみませんか。 大切なひとから受け継いだアクセサリーや腕時計、 なぜか手放さずにもっている人形、初めてつけた香水の瓶、 ずっと使いつづけている裁縫道具、旅行先で手に入れたおみやげなど… みなさんそれぞれの思い出の品を長い布の上にならべ、 そのシルエットを日光写真のように布に転写して染めます。 そしてその布を切り分けて「あづま袋」をつくります。 みなさんの記憶をシェアする袋をつくりながら、ゆったりと過ごしましょう。
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- 映画 / 映像
&21
iaku 『人の気も知らないで』
2018年7月28日(土)、29日(日)
春の日曜日の午後。桜は散った。彼女たちは交通事故で入院中の同僚のお見舞い帰りにカフェでお茶をしている。今日は寿退社する別の同僚の結婚式の余興の打ち合わせをしなければいけないのだけど気分じゃない。入院中の彼女の治療痕があまりにもショッキングだったから。「目に見える身体の一部欠損」を負った彼女をどのようにサポートしていくか。それぞれの事情や思いに“繋がれた”ところから激しい議論が交わされる…。 様々なところで様々な団体に戯曲をつかってもらい、全部あわせたら100ステージ近く上演されているiakuの代表作のひとつ。その観察眼、描写力で「婦人科劇作家」の異名をとった。 第1回せんだい短編戯曲賞受賞作。 作・演出:横山拓也 出演:橋爪未萠里〈劇団赤鬼〉、吉川莉早、海老瀬はな
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- パフォーマンス
&21
LIRY Project 01 in KANAZAWA 4 x Personne
2018年7月20日(金) - 2018年7月21日(土)
国内外のアーティスト達によって個々の創作コンセプトを共有し、様々な視点から解釈する事でコンセプトの可能性を広げるクリエイティブで実験的な場として作られたプロジェクト。この活動は、公演・展示・講義・ディスカッション・ワークショップなど多岐に渡ることで、特定の様式に縛られない横断的な表現を可能としている。第一回となる今回は、石川県に縁のあるアーティスト5名によるパフォーマンス、展示、ワークショップ、レクチャーを開催する。
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- 映画 / 映像
&21
カナザワ映画祭2018 「期待の新人監督」
2018年7月14日(土) - 2018年7月16日(月)
2011年から始まったカナザワ映画祭の特集上映企画「期待の新人監督」では、まだ知られていない世に埋もれた新人監督を発掘する自主映画上映企画です。 2011年は、 大畑創監督『へんげ』と内藤瑛亮監督『先生を流産させる会』が選定上映しました。 2012年は、有望な該当作品がなかたっため、 園子温監督『BAD FILM』を「鬼才が期待の新人だった時代」と題した枠で上映し、2013年は、清川隆監督『ハッピーアイランド』を選定上映しました。 2014年からはコンペティション形式を開始し、グランプリの「期待の新人監督賞」に小林勇貴監督『NIGHT SAFARI』、観客投票の「観客賞」に二宮健監督『SLUM-POLIS』が選ばれました。 2015年は該当作なしでしたが、2016年は「期待の新人監督賞」に大野大輔監督『さいなら、BAD SAMURAI』、「観客賞」に岩切一空監督『花に嵐』、「出演俳優賞」に『花に嵐』のりりかさんが選ばれました。 2017年は「期待の新人監督賞」に阪元裕吾監督『ハングマンズノット』、「出演俳優賞」に『ハングマンズノット』の安田ユウさん、「観客賞」に板垣雄亮『はりこみ』が選ばれました。また急遽審査員賞が設けられ、平山夢明審査員による「のびしろ賞」に岡倉光輝監督『アマノジャク・思春期』、「ぶんまわし賞」に田中大貴監督『FILAMENT』が選ばれ、田井肇審査員による「次回を手にするその日まで賞」に天野友二朗監督『自由を手にするその日まで』が選ばれました。
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- トーク
自治区 09
2017年国際展報告&検証会 国内編2
2018年2月24日(土)
隔年開催の「ビエンナーレ」、3年に一度の「トリエンナーレ」などの国際展や芸術祭は、21世紀に入る頃からその数も増え、美術館やギャラリー、非営利団体などと並んで、現代美術の重要な場となっています。2017年は、10年に1回のミュンスター彫刻プロジェクト、5年に1回のドクメンタが重なり、国内でも新しい国際展がいくつも始まるなど、国内外で多くの国際展が開催された年でした。昨年各地で開催された国際展を金沢21世紀美術館のキュレーターが分担して調査した結果を、写真を上映しながら報告します。さらに、同じ国際展を見た他のキュレーターのコメントや、会場からの質疑応答を交えたオープン・ディスカッションの形式で各国際展を検証します。都市型と地域型、歴史のある国際展と新しい国際展など、様々な国際展を比較しながら、観光や地域振興との結びつき、乱立とも言える数の増加といった可能性と問題点を分析し、今後の国際展と美術について考えます。
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- トーク
自治区 09
2017年国際展報告&検証会 国内編1
2018年2月17日(土)
隔年開催の「ビエンナーレ」、3年に一度の「トリエンナーレ」などの国際展や芸術祭は、21世紀に入る頃からその数も増え、美術館やギャラリー、非営利団体などと並んで、現代美術の重要な場となっています。2017年は、10年に1回のミュンスター彫刻プロジェクト、5年に1回のドクメンタが重なり、国内でも新しい国際展がいくつも始まるなど、国内外で多くの国際展が開催された年でした。昨年各地で開催された国際展を金沢21世紀美術館のキュレーターが分担して調査した結果を、写真を上映しながら報告します。さらに、同じ国際展を見た他のキュレーターのコメントや、会場からの質疑応答を交えたオープン・ディスカッションの形式で各国際展を検証します。都市型と地域型、歴史のある国際展と新しい国際展など、様々な国際展を比較しながら、観光や地域振興との結びつき、乱立とも言える数の増加といった可能性と問題点を分析し、今後の国際展と美術について考えます。
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- トーク
自治区 09
2017年国際展報告&検証会 海外編
2018年2月10日(土)
隔年開催の「ビエンナーレ」、3年に一度の「トリエンナーレ」などの国際展や芸術祭は、21世紀に入る頃からその数も増え、美術館やギャラリー、非営利団体などと並んで、現代美術の重要な場となっています。2017年は、10年に1回のミュンスター彫刻プロジェクト、5年に1回のドクメンタが重なり、国内でも新しい国際展がいくつも始まるなど、国内外で多くの国際展が開催された年でした。昨年各地で開催された国際展を金沢21世紀美術館のキュレーターが分担して調査した結果を、写真を上映しながら報告します。さらに、同じ国際展を見た他のキュレーターのコメントや、会場からの質疑応答を交えたオープン・ディスカッションの形式で各国際展を検証します。都市型と地域型、歴史のある国際展と新しい国際展など、様々な国際展を比較しながら、観光や地域振興との結びつき、乱立とも言える数の増加といった可能性と問題点を分析し、今後の国際展と美術について考えます。
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- トーク
自治区 08
ワークショップ「日本語の心」
2018年2月4日(日)
そのTwitterの一言は、ほんとうに伝わっているのか? 今年、岩波書店が国語辞典「広辞苑」に「ちゃらい」や「無茶振り」といった言葉を追加して、10年ぶりに改訂新版を発行しました。もちろん言葉は時代と共にありますが、共通に理解しているだろうという意味を付与したつもりでも、相手に伝わらなければ用が足りません。しかも、言葉にまとわりつく幻想の力はますます優性になり、まことに言葉の意味が伝わっているのかどうか、どうにも怪しくなってきているのではないでしょうか。 そこで今回は自治区04でもお迎えした岡田利規さんと、日本語とその使い方をじっくりと考えるワークショップを開催します。 参加者は岡田さんと、まず「言葉通りに捉えただけでは通じない、でも今日の文脈で含意を汲み取ることができる日本語」について考えます。こうした「言葉が真に受けられること」ができていない今日の日本語の抱える事情を「日本語の心」とし、演劇・朗読のワークショップを通じて、その「日本語の心」についてじっくり考え、想像します。 「当然使えている」という思い込みを捨て、日本語との距離を改めてはかるよい機会になるのではないでしょうか。 ※定員に達したため、受付を終了しました。
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- トーク
自治区07
ホンマタカシ:ニュードキュメンタリー映画
2018年1月27日(土)
写真を表現の主なフィールドとするホンマタカシは、当館でも個展「ホンマタカシ ニュー・ドキュメンタリー」を開催し、多くの人を魅了しました。一方で2002年より映像作品の制作も手がけており、近年には「After 10 Years」など長編映画を制作しています。今回の〈自治区07〉は、写真を媒介としながら映画や音楽など、さまざまな領域に越境し続けるホンマタカシの核心を、「エゾシカ」にフォーカスしながら映画『最初にカケスがやってくる』の上映とライブ、そして実食会と組み合わせて炙り出そうとするものです。 <スケジュール> 14:00〜18:00 上映/ライブ 18:00〜20:00 エゾシカ実食会
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- アーティスト・イン・レジデンス
カナザワ・フリンジ 2017
2017年11月2日(木) - 2017年11月5日(日)
周縁から、動き出す。 “FRINGE”、「周縁」―。 そこは、既成の概念や価値観を越えた創造と変化のエネルギーに満ちています。 KANAZAWA FRINGE(カナザワ・フリンジ)は、国内外から招聘するアーティストやクリエイターが⾦沢に滞在しながらそれぞれの作品を制作していくアーティスト・イン・レジデンスプログラム。 街や⼈々との出会いにインスピレーションを得て⽣まれる作品たちが、この⾦沢という街のあり⽅を少しずつ、でも確かに動かしはじめます。 イベントの詳細はこちら: KANAZAWA FRINGE 公式サイト
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- パフォーマンス
芸術交流共催事業
劇団新人類人猿 「 R E P T 」
2017年9月16日(土) - 2017年9月18日(月)
「わたくしといふ現象は/仮定された有機交流電燈の/ひとつの青い照明です/・・・」 今回の作品のモチーフとなる宮沢賢治の『春と修羅・序』は極めて難解なことで知られています。 賢治はこの詩集をその時々に現れた切実な心象風景を書き留めた「心象スケッチ」と呼んでいました。 そこには作者の世界観、生命観が綴られています。 それらの言葉は、今もなお私たちに呼びかけ、問いかけてくるように思われるのです。 現在私たちは、繰返し起こる様々な事象の下で生きています。 時に目を疑い、時に言葉を失い、時に怒り、時に涙するような日常の中。 これら事象の「記憶」と「記憶」を内包した身体が紡ぎ出す一瞬の風景の残像が、一人ひとりの記憶へとリンクし、それぞれの「心象スケッチ」としてリピートされてゆくことを願っています。 構成・演出:若山知良 出演:茶谷幸也、今井淑恵、中川誠、山下大輔、大竹琴子、木村日菜乃、ほか 舞台監督:ta96 照明:宮向隆 音響:中山聡子 写真:野田啓 美術:若山知良 協力:隈谷美根、樋口香里、所村佳子
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- トーク
自治区 06 トーク・プログラム〈In a Grove〉
岩崎貴宏トーク「これまでとヴェネチアと少し能登」
2017年8月20日(日)
今年のヴェネチア・ビエンナーレ日本館代表の岩崎貴宏が、奥能登国際芸術祭にも出品します。9月3日の開幕に先立ち、金沢21世紀美術館でトークを行います。これまでの制作からヴェネチア・ビエンナーレ、そして能登まで、お話いただきます。生まれ育った広島という場所を大切にしながら今も広島で制作を続ける岩崎が、ヴェネチアや能登という土地にどのように向き合うのでしょうか。トークの後はアフターパーティも行います。ぜひ、お集りください。
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- トーク
自治区 05 トーク・プログラム〈In a Grove〉
チウ・ジージエ( ヴェネチア・ビエンナーレ2017 中国館ディレクター)「歴史的事件によって作られる個人」
2017年7月22日(土)
自治区05はトークプログラム〈In a Grove〉の第3回として、中国の現代美術作家であるチウ・ジージエ(邱志傑、1969-)をゲストとしてお招きします。 チウ・ジージエは、新しい時代の中国美術を担う世代として、民主化が急速に進んだ中国においてシニカルでポリティカルな視点を持つアーティストの一人です。当館で2015年に開催された展覧会『誰が世界を翻訳するのか』では5点の作品を出品しました。それらは中国の近代化記念碑ともいえる「南京橋」をテーマにプロジェクトとして取り組んだもので、南京橋から投身自殺が繰り返される現実に向き合った経験を元にしています。場所に関わる歴史の密度と複雑さに焦点を当てて、現実の直視が過去の探求と未来の想像によって成り立つという彼の示唆は、不確実な未来を感じさせ、現代に生きる人々の時代の感覚を鋭く取り込んだものとして評価されるでしょう。また中国人としてのアイデンティティを追求する彼の真摯な姿勢は、価値観がめまぐるしく変化する時代に生きるわれわれ日本人にも新たな発見をもたらすに違いありません。 今回のトークプログラムでは、自身のこれまでの創作活動をはじめ、現在開催中のヴェネチア・ビエンナーレにおいてキュレーターをつとめた展覧会“Continuum – Generation by Generation”についてお話しいただきます。
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- パフォーマンス
芸術交流共催事業
百景社『銀河鉄道の夜』ツアー 金沢公演
2017年6月30日(金) - 2017年7月2日(日)
百景社の『銀河鉄道の夜』は、宮沢賢治の書いた言葉をほぼそのまま使いながら、小説の言葉をいかに演劇という立体的な、舞台空間に立ち上げるかを考えてつくった作品です。そのために、設定を原作と少しだけ変えています。 百景社の『銀河鉄道の夜』では、一人の男の子が寝ているところから始まります。もしかしたら彼は、友達を亡くして、泣き疲れて眠ってしまったのかもしれません。そこに、もう一人の男の子が現れて、物語は動き始めます。 原作の『銀河鉄道の夜』では、ジョバンニの通う学校や家、町並みから銀河へと、様々に舞台が移り変わって行きます。さらに、「星めぐりの歌」(作詞・作曲:宮沢賢治)の他、様々な音楽が印象的に登場します。これらの原作のイメージが、舞台美術や音響、照明、俳優の身体を通して、いかに舞台上に繰り広げられていくのか。劇場にいながら広大な銀河を、登場人物たちと一緒に旅しているような感覚で楽しんでいただけたらと思っております。 原作:宮沢賢治 構成・演出:志賀亮史
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- パフォーマンス
自治区 04
岡田利規 + ウティット・ヘーマムーン 対談「国民国家と芸術ータイについて考える」
2017年6月21日(水)
自治区04はトークシリーズ〈In a Grove〉の第2回目として、「ゆらぐ境界」について考える。 多国籍資本の流入によって急速に都市化と欧米化の波にさらされるアジア。モノや金の流れと共に人の移動も頻繁になり、交わることで国民国家という枠組みだけでは、互いの事情をすべてを括ることは難しくなっている。政治、文化、宗教、民族、ジェンダーなどに関わる価値観に大きな変化が訪れ、個人の「私」は、何によって何者とされるのかというアイデンティティの問題も、より複雑さを増している。 たとえば、異国に暮らす人々と日本に暮らす私たちとは、国民国家の境界によって、はっきりと区別できるのか。あるいは、男と女、内と外など、対立する様々な2項を区別する境界は、現代において大きな意味を持ち得るのか。そして境界を挟んだ対立や無理解は、どのように隙間を埋め理解しあうことができるのか。そして、問題は当事者だけの問題なのか。 日々のニュースは、誰にも関係のない孤立した「私」も「国」も考えられないことを示している。 こうした状況を、たとえばタイと日本の場合として、現代タイを生きる個人の混沌としたアイデンティティと内面を鮮やかに描き出すことで国際的な評価を得る作家ウティット・ヘーマムーンと、日本の若者のとりとめもない日常を現代演劇へと昇華したチェルフィッチュ代表作『三月の5日間』(2004年)で一躍脚光を浴び、日本現代演劇のトップランナーとして国内外で注目を集める演劇作家の岡田利規の2名をゲストに招く。新たなプロジェクトを始動しているふたりと、同じ世界を生きる同時代の芸術の「いま」について参加者とともに考えたい。 ※逐次通訳付(タイ語ー日本語)
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- パフォーマンス
自治区 03
小金沢健人+曽我大穂「光の工作、巡る音」
2017年4月29日(土)
小金沢健人によるプロジェクタを用いた即興的な光のパフォーマンスと、CINEMA dub MONKSを率いマルチプレイヤーとして活躍する曽我大穂の音。ふたりのセッションによる光の工作、巡る音。
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- トーク
自治区 02
トーク・プログラム〈In a Grove〉 アルフレッド・ジャー「IT IS DIFFICULT」
2017年4月23日(日)
多元的な焦点によって不確かなままに留まる世界と、私たちはどのように関わることができるのか。「藪の中」をかき分けて進むように、もがきながらも自律的に行動するゲストによるトークシリーズ〈In a Grove〉。第1回は、ルワンダで発生したジェノサイドを主題とした「ルワンダ・プロジェクト」など、社会的・政治的な問題に対して透徹した眼差しを向け続けるアーティスト、建築家、映像作家のアルフレッド・ジャーをゲストに招きます。 プログラムのタイトルになっている〈IT IS DIFFICULT〉は、20世紀アメリカを代表する詩人ウィリアム・カーロス・ウィリアムズの詩に由来します。その詩とは、”It is difficult to get the news from poems yet men die miserably every day for lack of what is found there.”「詩からニュースを得ることは難しいが、詩がもっているものを欠くせいで、人は毎日みじめに死ぬ」です。詩、ひいては芸術と社会との関係について語っています。
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- イベント
自治区 01
八谷和彦「OpenSky 報告会」
2017年4月8日(土) - 2017年4月15日(土)
メディア・アーティスト八谷和彦による〈OpenSkyプロジェクト〉は、「個人的に飛行装置を作るプロジェクト」として2003年に始まった。宮崎駿・作『風の谷のナウシカ』に登場する飛行機「メーヴェ」をモデルとした、実際に乗れる一人乗りジェットグライダーを制作し、飛行するという夢のようなプロジェクトは、同年に勃発したイラク戦争への憤りをきっかけとして生まれた。実現のために立ちはだかる様々な困難をひとつひとつ解決しながら13年の歳月を経た2016年、とうとうジェットエンジンを積んだ機体《M-02J》が大空を旋回。メーヴェに似た機体が鮮やかに空を飛ぶ様子はSNSなどを通じて拡散し、多くの人が目撃することとなった。 今回のプログラムでは、実際に飛行に使われた機体を展示すると同時に、飛行の様子を地元金沢で活動する工房ヒゲキタ制作の3Qドーム(3/4球ドーム)で鑑賞する大迫力の上映会や〈OpenSky〉の現在と今後の展開について作家本人が語る報告会を開催。また、エージェンシーとして魅力的なクリエイティブを支え広げていく株式会社コルクの佐渡島庸平氏との対談や、プラモデルからサイズを計測し、実寸(1/1)で戦車の実物大模型を作る「プラモデルを1/1で作る会」代表の大橋保彦氏による《ドイツ軍空挺戦闘車ヴィーゼルⅡレプリカ》の展示など、作家と同じように無謀とも思える夢に立ち向かう人々の活動を紹介する。 プロジェクト名である〈OpenSky〉は、空をもっと自由に、身近にしたいという作家の願いが込められている。「開け、空!」の先に広がる世界を体感せよ。 公式サイト: jichiku.com
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- アーティスト・イン・レジデンス
AIR21:カナザワ・フリンジ 2016
2016年6月11日(土) - 2016年9月11日(日)
金沢21世紀美術館を飛び出し、アートな視点で金沢の課題、人、場所に取り組むアーティスト・イン・レジデンス(滞在制作)プログラムです。2015年に「Museum x KNZ Fringe〜街と、人と、出会う」として実施し、2016年に「AIR21:カナザワ・フリンジ」と改名。本年は6月から9月にかけて、5人のディレクターが国内外より招聘するアーティストやクリエイターとともに7つのリサーチプロジェクトを実施します。そこで得られた収穫をもとに、2017年に新作の滞在制作を実施するプログラムへと繋げていきます。 *「フリンジ」は周縁を意味します。国内外から招聘するアーティストが、街や人の多様なフリンジと出会い、共に新作を滞在創作すること。街・人との出会い(meeting)→視点や価値観の再提起(proposal)→創作活動の実行(action)→アーティスト・街・人の変化(change)といった創造的な循環スパイラルを積み重ね、金沢が創作活動の拠点(hub)となることを長期的な目標にします。
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- アーティスト・イン・レジデンス
Museum × KNZ Fringe ~街と、人と、出会う
2015年10月9日(金) - 2015年10月11日(日)
飛び出せ、街へ! インスタレーション&体験型パフォーマンス 英国から気鋭のアーティスト3組を迎え、実験的で刺激的な新作ライブパフォーマンスを金沢から発信します。街を回遊しながら、異なる3つの会場で、個性的な作品と空間に出会うスペシャルな体験! 「Museum × KNZ Fringe~街と、人と、出会う」は、イギリスのアーティスト主導型コミュニティ『フォレスト・フリンジ』から選出したアーティストを迎え、金沢21世紀美術館を媒体に、金沢のアーティストやクリエイターたちと協同して創作活動を行うアーティスト・イン・レジデンスプロジェクトです。金沢の文化や歴史に触れ、地域と交流しながら新作のアイディアを練り上げる第1期(6/8〜22)と、日英の参加者が協同して新作を創作し10月10日、11日に上演する第2期(9/26〜10/14)の2段階で実施。金沢の街で新たな創造環境の発掘をめざします。